購入価格 ¥198,000(定価¥333,900)
FELT F75(アルミ) 2010 からの乗り換え。
コンポは SHIMANO ULTEGRA を選択。
クランクは FULCRUM RacingTorq RRS
ホイールは FULCRUM RACING ZERO 2Way Fit
を前の自転車から乗せ換えで組みました。
F75 を下取り、工賃込みで約¥240,000 程度でした。
本当は2011モデルの VENUS 01 を検討していたのですが、
納期未定ということと、特価で売ってくれるとのことで決めました。
フルカーボン、ULTEGRA 組みで 24 万と価格評価は大満足。
初回乗車時の感覚としては、踏み出しの軽さに驚きでした。
元のアルミで 初めて R0 を TL で乗った時と同じレベルの衝撃でした。
とにかく軽く、進みます。アルミの時は軽いながらも「踏んでいる」という
感覚が強かったのですが、VENUS はちょっと気持ち悪いくらいの軽さでした。
感覚的には「ヌルヌル」っと進んでいく感じです。
剛性は非常に高く、ダンシングでバイクを振ってもしっかりついてきてくれます。
シッティングにおいてもペダルを回すパワーが効率的に伝わっている感じです。
初カーボンバイクなので振動吸収性は他と比較できませんが、
アルミと比較した場合の乗り心地は非常に良いです。
硬いけれどもマイルドな乗り心地、と言う表現が一番しっくりきます。
先日初めて箱根を登ってみましたが、登坂トレーニングも積んでいない自分が
足をつかずに登れたのはこのフレームの性能の高さによるものだと思います。
下りはフォークの剛性の高さ、安定性でスピーディに下り切れました。
ライダーのパフォーマンスをあますところなく引き出し、
発揮させる良いフレームですが、その分疲労が大きく感じました。
エンジンの問題かもしれませんが、より高いパフォーマンスを発揮できる分、
身体にも負担がかかっているように思います。
ただ、のんびりとロングライドする分には、大きな問題ではないと思います。
総評としては、非常にコストパフォーマンスの高い製品だと思います。
塗装のオリジナリティも高いですが、Fire Bird モデルはかなり目立ちます(笑)
割とおとなしめのカラーも選べますので、無難なカラーが好きな方はそちらを。
価格評価→★★★★★(定価であれば★4つかな)
評 価→★★★★☆(非常に疲れやすいので)
<オプション>
年 式→2010年
カタログ重量→ Frame 860g / Fork 320g (Size 500/実測は未計測)