不思議な人々シリーズの第一弾です。
レビュワー掲示板で様々な「不思議な人々」が話題に上がったので立ててみました。このカテゴリでいいのか微妙ですが、名トピック「サイクリングで出会った不思議な光景 (
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4955&forum=47)」がここにあるので、ここにしておきます。
第一弾は、「荒川のタイヤ引きおじさん」。荒川サイクリングロードでよく見かけるおじさんで、ピストで小さめのタイヤ(スクーター用のものと思われる)に縄をつけ、後輪から50cmくらいのところでザザ〜と引っ張って走られています。
最初、この「タイヤ引きおじさん」は一人だけと思っていたのですが、遭遇頻度の高い、年輩の小柄なおじさん以外にも、やや若めの、少し大きめの方も見かけたことがあります。いずれも本格的な競輪用ピストに乗られていました。
タイヤの重さと抵抗とで、ずいぶん走りにくくなると思いますが、それから解放されるときっと身体が軽く感じるのでしょう。小中学生の頃、少年ジャンプやマガジンの裏表紙にのっていたパワーアンクルとかパワーリストを思い出しました。大リーグ養成ギブス的な発想とも言えると思います。
少し不思議なのは、「あのタイヤはどこで装着するのだろう?」ということです。路面の良い荒川CRならいざ知らず、公道でタイヤを引っ張っていると、何かに引っかかったりするのでは。そのため、「タイヤ引きおじさん」たちは、荒川CRの何処かに「マイタイヤ」を密かに隠していて、荒川入りしてはじめてあのタイヤを装着するのではないか? と推測していますが、真相は不明です。
(ところで、人物に関して★や☆で評価したりすると、「お前は他人様の人物を評価できるほど偉いのか」などと言われてしまいそうですが、★や☆での評価は当サイトでは必須のお約束なので、付けておきます。ただし、人物の評価ではなく、「人物の不思議さ」の評価という意味なので、誤解なきよう・・・)
評 価→★★★★☆(なかなか不思議という評価で・・・)