購入価格: ¥5,990 (税込)
『サイクリングにも使える軽いダウンジャケット。透湿性が良く、私服のアウターよりは蒸れにくい』
■冬のサイクリング用に購入
冬場に革ジャンや合皮のブルゾンを着て自転車に乗ると、寒い風は遮ってくれるのだが、暑くて中で蒸れてしまう。ポタリングにはこういったアウターで良いのだが、スピードを出して汗をかくような状況には向いていない。走った後は汗が冷えて不快だ。そこでユニクロのCMにもあったように、自転車に乗る時にこのダウンジャケットを試してみた。
・ユニクロ プレミアムダウンウルトラライトジャケット Sサイズ
■裏地がないので透湿性がある
これはとても暖かくて快適だった。しかも軽い。防風性はそこそこだが、その代わり透湿性が高い。私服のアウターは裏地があって、これがびしょびしょに蒸れる原因になる。このダウンジャケットは裏地がないので、汗をかいても私服のアウターよりは蒸れない。
・裏地がないおかげで蒸れにくい
■携帯性の良さがウリ
長袖のTシャツにアームウォーマーや、フリースを下に着たりする。家から出たばかりで暖かい状態だと、走り出してしばらくすると暑くなる場合がある。途中でダウンジャケットかインナーのどちらかを脱ぐか、暑くなることを想定して少し寒さを感じるくらいの格好で出た方がいいのかもしれない。
このダウンジャケットは携帯性が良く、気温や身体の暖まり方によって脱いだり着たりするのに向いている。これは冬にトレーニングする時に、ウォーミングアップ着ていたウインドブレーカーを、本練習の時に脱ぐようなものだ。
このダウンジャケットは折り畳んで付属の袋にしまうことができる。丸めて袋に入れるのも手間なので、私の場合は適当に折ったり丸めたりして、メッセンジャーバッグにしまっている。
・付属の袋に収納できるが、ポケットに入るほど小さくなるわけではない
■糸がほつれやすい
2シーズン使って、糸が少しほつれてしまった。縫製は雑ではないが、生地と糸が弱いような気がする。これは軽量化やコストを重視しているから仕方がないかもしれない。
■東京の冬なら他の服との組み合わせ次第で一応対応できる
他の服との組み合わせ方次第で、よほど寒い日でもない限り、東京の冬はこのダウンジャケットでも対応することはできた。もちろん、アームウォーマー、レッグウォーマー、シューズカバー、ウインターグローブ、気温によってはフェイスカバーまで身につけるという前提がある。
ユニクロは着ている人が多いのが残念。ある程度分かってはいたがここまでとは…。見た目よりも快適さを重視したが、もうそろそろ他のウェアも欲しくなってきた。自転車用のジャケットは着たことがないが、私服にも合うようなものがあれば使ってみたい気もする。
価格評価→★★★★☆ (海外通販で同等の防寒性のものがあったかも)
評 価→★★★★☆ (空気抵抗は大きいが、冬場のサイクリングに向いていると思う)