購入価格 $43.99≒¥7,126(2本での価格。JensonUSA)
[メーカーHP]
http://www.conti-online.com/generator/www/de/en/continental/bicycle/themes/mtb/cc_marathon/Race%20King/raceking_en.htmlコンチネンタルのMTB用タイヤ。
メーカー公称450gという軽量タイヤである。
実際の重量もほぼ誤差の範疇だったのには驚いた(453gと454g)。
ロードではファンが多く、好まれているコンチ。
実は今までコンチのタイヤはロードでも使った事が無く、BD-1用の18インチで使った事がある程度なので、実質初めて。
ロード用タイヤの高評価がMTBタイヤで実感出来るか知りたくて購入した。
ちなみにこれまではMAXXIS IGNITOR 26x2.10を使用。
ブロックは比較的小型で、XC向けと言った所か。
触ってみてとにかく感じるのはケーシングの柔らかさ。
薄いと言うかしなやかと言うか…
耐パンク性(特にサイドカット)には正直期待しない方がいいのではないかと心配になる位だ。
それが故に軽さを得ているのかもしれないが、決戦用と言うかそんな雰囲気を醸し出している。
そのケーシングの柔らかさ・薄さ故か、タイヤ断面は丸い。
その為オンロードを走っても2インチの太さを感じさせない位よく転がる。
ブロックが小柄な事もあり、オンロードでも快適な走行だ。
実際に未舗装路を走った感想としては、なかなか良い感じ。
ブロックの大きさと密度からすればマッドな路面は苦手だろう。
しかし程好く踏みしめられた路面やある程度までのガレには強いタイヤという感触を持った。
エアは65PSIが上限だが、当方は40PSI程で使用している。
タイヤが軽くなりハンドリングも上がったような気がしなくもないが、どちらかと言えば転がりが良くなった事が主な起因かもしれない。
オールラウンドなタイヤと言えば一番当て嵌まりやすいかと思う。
クロカンを走るタイヤとして十分な性能だ。
後は耐久性がどんな物かという事だけが気がかりなものの、良いタイヤを選んだと思っている。
価格評価→★★★☆☆(まぁ妥当な値段かと)
評 価→★★★★☆(良いタイヤだと思うが、耐パンク性に不安があるので-1)
<オプション>
カタログ重量→450g(実測重量 453g、454g)