販売価格 ¥207,900(フレーム)
購入価格 ¥150,000
[メーカーHP]
http://www.sannowsports.jp/flame/index.htmlここ2年程の相棒で、我が家で最も軽いロードバイク。
フレーム重量830g、フォーク重量330g(公表重量)という軽さ。
3Kカーボン製。
このEMINENZAシリーズではDEDACCIAIのカーボンパイプを使われているフレームが存在する為、これもそうかもしれないが不明。
モノコックではなく、カーボンラグで繋いだフレームである。
持った時の第一声は「うわ、軽!キモ!!」だった。
何台かフレーム組をしているが、その中でも群を抜く軽さだと思う。
こちらが我が家の状態(一番軽量な頃)。
基本コンポを78Dura(クランクのみアルテグラ)で組み、重量は6.8kg(体重計)という軽さ。
世の中には同じフレームで5kg前半台の物も存在しているので、価格面に対するコストパフォーマンスは最高なのではないだろうか。
乗ってみての感想は、やはり撓りはあると思う。
しかし基本的にウェイトが重い者が乗っている為かもしれない。
体重60kg前半の友人(ANCHOR乗り)の弁では「固くは無いが言う程柔らかくも無い」という評価だった。
比較的懐の深いフレームだと思うが、それは正しく足が回せている時。
乱雑な踏み方をすると途端に前に進まなくなる。
ダンシングにしても同じで、正しく足を回そうと気にしながら走ればちゃんと速度が乗っていくのだが、遮二無二踏むとやはり伸びない。
他のカーボンフレームは所有した事が無いので判らないのだが…
如何せんこの価格帯でこの重量というのは殆ど無いだろう。
メーカーとしては大手では無いが、知られざるブランドにも良いものは在るという事で推しておきたいフレームの一本である。
軽いフレームの為、取扱いには十分注意が必要。
購入する時には倒れたりするとカーボンは割れるからね!と店でも言われた。
今の所何度か立ちゴケ等しているが特に問題は無いものの、軽量カーボン特有とも言える取扱いに慎重さを求められるものは、このフレームも同じなのかもしれない。
価格評価→★★★★★(1kg以下のフレームセットでこの価格は無い)
評 価→★★★★★(乗りやすいし走れるフレームだと思う)
<オプション>
年 式→2007
カタログ重量→1150g(フォーク含む)