フランスのパリにある「シャンゼリゼ通り」はオベリスク(コンコルド広場)から凱旋門(シャルル・ド・ゴール広場)まで続く全長2kmの大通りです。
1975年以降のツール・ド・フランスでは最終ステージとして毎年登場しています。
フランスを自転車で旅行した際、その最終日にパリに行ってきました。
トゥールーズからの夜行列車でパリ・オーステリッツ駅に到着したのは朝7時前。
まだ外は真っ暗、街は静まりかえっていました。
セーヌ川沿いを走っていると、夜が明けてきました。
ホテルに荷物を預けて、パリを走りに出ました。
シャンゼリゼ通りの路面は石畳となっており、走りにくいことこの上なし。
また東側のコンコルド広場から凱旋門へと走ったので微妙な上り坂を走ることになりました。
ツール・ド・フランスの放送ではよく選手が歩道ギリギリの路肩を走っている様子が映し出されます。
確かに、広い道路の端には石畳では無い部分がありました。
しかし普段は路上駐車がいて、またとても狭い路肩を走る技術も持ち合わせていなかったので、石畳をガタガタと走らなければなりませんでした。
凱旋門からはパリの街中をまったりとサイクリング。
エッフェル塔をくぐり、
ランチにラーメンを食べた後、
モンマルトルの丘でお昼寝。
夕暮れに見た、夕日に照らされたエッフェル塔は綺麗でした。
旅の最後を締めくくるゆっくりとした一日を過ごしました。
次の日、日本に帰国しました。
評 価→★★★☆☆
年 式→1670年