珈琲好きならば、サイクリング中にもカフェに立ち寄りたくなるもの。ですが、残念ながら美味しい珈琲と自転車での立ち寄りやすさとが両立しているカフェは数少ない。ならばと始めてみたのが、自分で珈琲セットを持参して、素敵なスポットを見つけては即席のカフェ(“移動カフェ”と命名)を自分で開いてしまうこと。
移動カフェのセットは自由ですが、私の基本セットは以下の通り。
・JETBOIL(プレス用フィルター付)
・カップ(インシュレーターだと保温効果高し)
・珈琲(出かける直前に豆を挽いてジップロックに)
・水(ウォーターボトルに)
これらをサドルバッグ(Carradice Berley)に入れます。
皇居ポタリング中に移動カフェを開きやすいのは、千鳥が淵の緑道。但し、桜の季節は人出が多いので避けたほうがよいでしょうね。数箇所に長いベンチがあるので、自転車を立てかけて邪魔にならない席を探し、移動カフェのオープンです。
水をJETBOILに移し点火すれば瞬時にお湯が沸き、珈琲の粉を入れてよくかき混ぜ、プレス用のフィルターをセットして1~2分待ちます。煙草を吸う方は、この時間を利用して一服。ただし、散歩中の人の迷惑にならないよう、煙の行き先に気をつけ、携帯灰皿を用意して。
来る途中のお気に入りの店でスウィーツを仕入れておくと、さらに優雅な時間が過ごせるでしょう。また、珈琲の香りは散歩中の方にも好まれることが多いので、所望された場合に備えてカップを余分に持っておくと喜ばれるかもw
珈琲好きの方はお試しください。
評 価→★★★★★(ス●バよりも満足度高し)