購入価格 ¥6800 (CSマーベリックにて購入)
カンパニョーロのブレーキパッドを取り外すために購入。
もっとも今までペンチで苦労をしたことはないが、今後固着しない
とも限らないし、あれこれパッドを換えるようになったら便利だろうと
思ったのだ。
工具そのものはかなり頑丈な作りで一生使えそう。
四隅に穴が開いており、作業台にボルト止めできるようになっている。
MTB用とカンパ用のブレーキパッドの交換ができるようになっている。
仕組みは簡単なてこの原理で、フネとパッドを嵌める溝があり、
そこにはめ込んでレバーを押すとピストンが出てパッドがはずせるという
原始的といえば原始的な仕組み。
しかし気になるのはピストンが押すのはフネをキャリパーに固定する
ボルトであること。結構な力で押すこともあることから一抹の不安を
覚えなくもない。ただ押しているのはゴムの部分だし、そんなに力も
かからないのかもしれない。
ただ、押すときには台座が動くのでしっかり押さえつけてやる
必要がある。だから作業台に固定するようなボルト穴が開いているのね。
肝心のパッド外し&はめ込みは非常に楽。ただ、まっすぐ押してあげないと
変形しそうになったり、千切れそうになったりする。とはいえ慎重かつ
丁寧な作業が求められるが、気をつけていれば大丈夫。
MTBのことはよく分からないが、カンパニョーロのユーザー層と人数から
考えてコレでガンガン(自分で)パッドを換えて走りこんでやろう!
という人はあまりいないだろうから、ニーズは少ない気がする。
カンパ派の人でカーボンホイールを買ったけど、アルミホイールも使う。
でもカンパのフネは高いからパッド交換で対応したいなー、と言う人は
スイスストップのパッドと一緒に購入しても後悔はしないだろう。
ちなみに2011モデルのカンパブレーキではパッド交換がドライバー一本で
楽々交換仕様になったので、こいつは必要ない。
価格評価→★★☆☆☆ 高い。一生かかっても原価償却できないかも。
評 価→★★★★☆ まめにパッド交換するなら。
<オプション>
年 式→2010
カタログ重量→?g(実測重量1158g)