pochitt 輪行バッグ軽量タイプ
購入価格 ¥4830 (+送料)
ネットあさひのオリジナルブランドの輪行バッグ。 オーストリッチのロード用バッグより一回り大きくホイールベースの長い我がバイクもこれなら入るだろうと思い購入。
長くなってしまったので最初にいい点悪い点を列挙しておきます。
■いい点 ・薄くて軽いが丈夫そうな生地 ・黒地ですっきりとしたデザイン ・ボトルケージにギリギリ収まるコンパクトさ ・予備のベルトが付属しているのは助かる
■悪い点 ・エンド金具を別途買う必要がある(考え方次第ではいい点かも) ・収納用巾着袋が超タイト ・バッグ上部の開閉がファスナーではなく巾着方式(上部に余裕がない) ・地面のゴミが付着しやすくそれが目立ちやすい生地
以下は詳細です。
パラシュートに使われるRIP STOPという生地を使用しているらしく薄く軽いが丈夫。 購入時は巾着袋の中にバッグ本体と肩に掛けるベルト、ホイール固定用のベルトが入っている。
バッグのデザインはマットな黒にpochittのロゴのみ。シンプルで好感が持てる。
僕はミノウラのデュラケージを使用しているが、きつきつながらケージに収めることができた。 引っ張って拡げられるタイプのケージでないと収まらないかもしれない。 が、購入時はありえないほどにぴったりと巾着袋に収まっているため、袋からバッグを取り出して再度仕舞おうとしたときには巾着袋の中にベルト類を入れることは不可能だった。 まぁこれは使用者の折り畳みスキルの問題かもしれないが、購入時レベルの畳み方をできる人などいるのだろうか。。。
付属品は上述の通り。ホイール用ベルトは2本(1本は予備らしい)入っている。 エンド金具やチェーン汚れ回避用のカバーの類は付属しない。
人生初の輪行は川崎の自宅から小田原まで自走、帰路は東海道線を使うというものだった。 小田原駅前にて輪行準備に取り掛かる。
メンテでいつもやっているので自転車をバラすところまでは至ってスムーズ。 別購入のエンド金具を取り付けバッグに収まる状態(リアエンド金具とサドルが地面に着く状態)で立たせてみた。 ちょっと考えてみればわかることだけど、この状態だと自転車って安定しないんですねw ホイールをフレームの両サイドに固定することでやっと安定することをこの段階になって理解した。 つまりこの固定の仕方が超重要ということになる。
どうにかこうにかベルトを固定して完成。
だがこのバッグ、軽量化のために上部の開閉がファスナーではなく巨大な巾着になっており、閉めると上部が窄まるためにでかいドロップハンドルが付いてるマイバイクは完全に閉じることはできなかった。 ここも入れ方とバイク次第かもしれない。ハンドル幅が広いMTBではハンドル端がはみ出るかも。
いくらコンパクトな縦置きとは言えでかいもんはでかいですね。電車の中で明らかに邪魔! しかも直立時の安定感に不安がありグリーン車最後尾のシートと壁の間の隙間に入れた。 乗ったのはE231系湘南新宿ラインのグリーン車1階部分。シートと壁との隙間ではハンドル(多分レバーのブラケット)のある部分が収まらず、通路に少しだけはみ出してしまった。 横幅はシート2つ分に限りなく近かった。もし隣りに誰か座ってきてリクライニングを倒そうものならフレームはただじゃすまないだろう。
最寄駅に到着後駅前の歩道の隅でバイクを組み立ててバッグを畳もうとしたら、びっくりするくらいにゴミがたくさん付着した。 生地の特性上ゴミが付着しやすいようで、さらに黒いのでタバコの灰などがよく目立つわけだ。 デザイン的には気に入っていたが、オーストリッチのテロテロの生地のほうがゴミが付かずにまた目立たなかっただろう。 てか、最寄り駅の路面のあまりの汚さにショックを受けたw小田原ではほとんど汚れなかったのにな。
価格評価→★★★☆☆(競合品よりは安いがエンド金具を買うと変わらない) 評 価→★★★☆☆(まぁこんなもんでしょう)
<オプション> カタログ重量→485g
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