購入価格 ¥失念(3500円程度)
リーチ82/ドロップ140という、古風なバー。昔からの製品です。
いわゆる古風なフェルールタイプ(2重管形式)のクランプ部(今風のヤツは圧力をかけて加工して、クランプ部がなめらかに太くなっているバルジタイプ)となっており、好みが分かれるところです。昔のNITTOバーはここからキシキシ音がしたりするモノもあったりして・・・(ヒミツ)。でも、バーテープの終端がビシッと決まってイイ気分です。
ア、それから内側にアウタワイヤ用の溝があります(って、当たり前か)。
元全日本チャンプで現BS監督(で大酒豪と噂される)藤野智一さんも(多分、記憶に間違いがなければ)使っていました。
で、1996年頃だったか?会社の先輩から一本譲ってもらって使ったところ、なかなかよかったので、その後、2004年頃まで3台の自転車で3本を使用しました。ノーマルブレーキレバーでの使用でしたが、ブラケットとバーのつながりがなめらかで、大変握り心地が良かったのを憶えています。しかし、滑らかといっても、ブレーキレバーセッティングが、現代的なそれとは、ちょっと違うので、ダメな人はダメかも知れません。注意が必要です。
この古風なバー。
よほど根強い人気があるのか、ちゃんと現役製品としてラインアップされています。同じく30年以上ラインアップされているNITTOバーでB105 がありますが、こういう製品をちゃんと作り続けるNITTOのような会社は応援したいですね。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★☆
カタログ重量→ 350g/420mm