購入価格 €59.95
ドイツ語学研修で向こうへ行ったときに現地の自転車屋で調達。まだドイツ国内のみの限定販売らしい。日本の代理店のミズタニ自転車の人がいうには、海外へ出すほど数が打てなかったとのこと(2010 シマノ鈴鹿ロードにて)。
性能については、同社GP4000s比で転がり抵抗15%減を実現したらしいです。重量は175gまで軽量化。ただし、寿命を4000sの半分にしています。サイズは700×23Cとなっていますが、実測24Cのようです。ドイツの自転車雑誌「RoadBike」の実験レポートでも24Cと紹介されていました。4000s以上のボリュームがあります。ハイトもあるので、直径は大き目だと思います。
確かに4000s比で25g外周部が軽くなっているので、踏み出しは4000sよりは少し軽い感じです。直径が大きい分、スピードが出る感じです。ヒルクライムではそれほど違いがわかりませんでしたが、これは僕が鈍感なだけでしょう。ダウンヒルは幅がある分、4000s以上に安心できるようになりました。
4000sが良いタイヤなだけあって、なかなかそれを凌駕するほどの性能を出すのは難しいと思いますが、Continentalはうまくまとめてきたように感じます。「RoadBike」のタイヤテスト(比較対象:MICHELIN PRO3 Race、SCHWALBE ULTREMO R、VITTORIA OPEN CORSA EVO CXなど)では「ÜBERRAGEND(抜きんでている)」の評価でした。ユーロバイクにも出展されたようなので、もしかすると日本にも入って来たりするかも…。
価格評価→★★☆☆☆(支払が現金のみは痛かった…。)
評 価→★★★★★(日本にも入ってきてほしい)
年 式 2009
カタログ重量 175g (実測重量 175g)