購入価格 ¥14,563 (ワーサイ)
高品質NXTレンズを用いたOGKハイエンドサングラス。
朝晩の通勤に1本で対応できるようクリア調光を選択。
○全般に高品質
○その割に安価
○高いフィット感
●野暮ったい
当然の如くJAPANモデル。
個人的にフィット感が高く、風の巻き込みなどは殆ど無い。
そのせいもあって季節によっては意外なほどレンズが曇るが、
フレームのエアインテークから目に直接風が当たらないよう
空気を導入する工夫が為されていて、なかなか効果が高い。
Binato3と同様このロゴ部の突起のお陰で指などを挟み辛いが、
一方で市販のサングラスケースには収まらない難点ともなる。
またテンプルのゴムパッド(左右を入れ替えることでレンズの
傾斜角度を変えられる)のお陰でビタッと固定されてブレない。
但しそのゴムパッドとタイトにホールドするフレームが災いし
片手での着け外しは難しい。自分のようにバンダナキャップを
目深に被ってその上からサングラスを装着するような場合は
ゴムパッドがバンダナと大喧嘩するので、両手でフレームを
広げながらでないと事実上装着ができない。やや面倒。
(ツールで見たアンディのような格好良い着け外しは不可)
クリア調光レンズの可視光線透過率は78%~18%とのこと。
(NXTレンズの効能は公式参照
http://www.nxtlens.jp/)
78%という数値から受ける印象よりクリアで、暗い場所では
ほぼ透明に見える。今のところ歪みなどは一切感じられない。
逆に濃い側は18%という数値にしては薄く感じられる。
猛暑(35℃前後)の日中でもこの程度。
調光レンズは暑さに弱い(最大限濃くならない場合が有る)との
ことだが、涼しい季節を待って様子を見ても大差は無いようだ。
紫外線が強いらしい4-5月頃に再度検証してみたい。
眩しさは充分に抑えられているので問題は無いが、OAKLEYの
ブラックイリジウムのような黒さを期待するとアテが外れる。
(ミラー加工の有無もあるので比較も無粋だが)
変色に要する時間や濃さはImpactXと変わらないように思える。
ちなみに紫外線カット率は(当然ながら)99%以上。
特に謳われてはいないがそこそこの撥水性能。
付属品はこちら。
カーボン柄で質感は割と高いが、あまりに大き過ぎて携行困難な
セミハードケース。交換レンズスリットも有るが調光ゆえ無意味。
最近流行りらしい(眼鏡屋さん談)片面が滑り止め加工されている
マイクロファイバー素材のレンズクロス。しかしレンズバッグが
同じ素材で造られているのでクロスは出番無し。どちらも高品質。
予備の(高さの違う)ノーズピース。
流石にハイエンドモデルだけあって、エントリーモデルと思しき
ビナート3などとは付属品からして悉く品質が段違い。まぁ当然か。
これまで購入したサングラスの中では最もフィット感が高く、
高品質ゆえに満足度も高い。それでいて比較的安価である。
ユキヤ(新城幸也選手)も時折使用しているらしい。
OGKならではの野暮ったさも有るが、広くお勧めできるモデル。
もし店頭で見かけたら一度試着してみても良いと思われる。
<参考> これまで購入し比較したモデル。
ユニクロ アイプロテクト エイトカーブサングラス
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6951&forum=64#forumpost11757OGK Binato3
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=3371&forum=53#forumpost11566Rudy Project Exowind ImpactX Photo Clear Lens
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=7207&forum=53#forumpost12206OAKLEY JAWBONE LIVESTRONG
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5832&forum=53#forumpost11861価格評価→ ★★★★☆ (品質に比して安い)
評 価→ ★★★★☆ (お気に入り)
年 式→ 2010年
カタログ重量→ g (実測重量32g)