購入価格 ¥10400 ウエムラパーツ
愛用のARIONEをクロスバイクに譲って、VERSUSをロードへ装着して2000kmほど経過時点をレビューします。
★ノーマルARIONEの優れた点、ライディングポジションの微妙な変化を積極的に活かすことができる前後方向の自由度と許容度。
センターに配されているスエード調の素材のおかげなのか、どこでポジションを固定しても決まる感覚がある。それが違和感なくできるのがすごいところ。
ただ、ロングライドの後半で、玉に圧迫感が出ることに不満があった。
★VERSUSの優れた点、センターの溝は本当に私の不満を解消してくれるのか。結論から言うと解消してます。形状からくる効果がイメージと一致です。これはこれですばらしい。
ただし、ノーマルタイプで受けていた恩恵の一部はトレードオフの関係にならざるを得ないことも理解しなければならなかった。
つまりセンターが溝となっていることにより、前後のポジションはノーマルタイプのように決まらない。すべる感じが残ってしまいます。
あちらを立てればこちらが立たず、
当然、長距離を走るロードにVERSUS。比較的近距離のクロスにノーマルARIONEを利用してます。
Fizikから浮気する気がさらさら起こらない。
Fizikブランドの底力を感じます。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆ 玉と、どこでも決まるポジションの両立は難しい
年 式→2011
カタログ重量→ 239g (実測重量 未計測)