購入価格:忘れました(現行品は¥9000くらい)
ツーリングにはサドルバッグ、ポタリングにはサコッシュと使い分けていましたが、フィットネスに使うときにがんがん使えるスポーツバッグが欲しくなって、ふと思い出したのが、20年くらい前に買ったマウンテンスミスのランバーパック(DAY)。色は黄色のバンジーコードが映えるヘリテージテール(鮮やかなブルー)。
ランバーパックDAYはTOURと並んで同社の代表商品と言ってもよいウェストバッグです。一時期は「ウエストバッグといえばマウンテンスミス」というくらい、このカテゴリーを開拓したブランドだった気がします。
一時期は日本市場から消えていたような気もしますが、現行のカラバリは12色展開になって、サイドにボトルを入れられるメッシュポケットが付くなど一層便利になっているようです。ただし、マウンテンスミスのロゴは、写真の左側の山の絵が割愛されていますね。
現行品の説明書き(某通販サイトより)
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1982年に発表された卓越したフィット感を実現する「デルタコンプレッションシステム」は25年近く経った現在でもその基本構造を変えることなく製品に受け継がれるほどの高い完成度を誇ります。
特徴
■「デルタコンプレッションシステム」採用
■通気性に優れたエアメッシュパネル
■取り外し式のショルダーストラップ(リフレクティブトリム)付属
■背面のエアライン用チケットポケット
■メッシュボトルポケット
■コンプレッションストラップ
■インナーポケット
■視認性の良いイエローライニング
■フロントポケット
■キークリップ
■収納式ウェストベルト
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早速、荒川CRで使用してみましたが、バックパックと違って背中が圧迫されないし、蒸れることも無く快適です。ウェスト、ショルダー、手持ちと3種の持ち方が可能なので、自転車から降りたときはショルダーにしてウェストを解放してあげることもできます。容量は14L程度ですが、ちょっとした着替えなども含め、フィットネスや気軽なツーリングに必要なものはすべて入るので、まさにモデル名(DAY)通りです。因みにTOURは8Lです。
本来の用途は軽登山なので、自転車ではMTBで使った方が似合うでしょうが、ロードでもメッセンジャーバッグやバックパックよりも実は使いやすいのでは?スタイリッシュとは言えませんが、愛車BIKE FRIDAYのようなversatileなフォールディングバイクとの相性は良さそうです。また「ある程度の容量が欲しいがサドルバッグやフロントバッグのように着脱が面倒なのは嫌」&「バックパックは背中が蒸れるし、肩の動きを制約されるので嫌」という方にはオススメできます。
価格評価→★★★★☆(今時は他にもよいヒップバッグがあるかも)
評 価→★★★★☆(スタイリッシュさで減点)