購入価格 ¥5.000×2
気分を変えてVittoriaでも履いてみようと物色していたところ、定番のCXに加え、
ヤスリ目の無いスリックタイヤもあると聞いて発注。

開けてみると平らなトレッド面で、チューブを入れるのに手こずりながら装着。
チューブは同社のEvo55を突っ込んだ。ホイールはシャマル。
重量は213、216㌘とカタログ重量に偽りなし。
昨今の超軽量タイヤには負けるが、ホイールが軽いのでその辺は気にしない。
走ってみると皮むきを気にしなくていいほど、最初からイイ食いつき。
なかなか「安心できるタイヤだな」という印象。
走行感も軽く、乗り心地最悪のチューブなのにしなやかさが感じられる。
コーナーでの倒しこみも不安を感じなかった。
唯一気になったのが、トレッド面の荒れ。
ちょっとガレている山道を走ると、後輪がカット傷だらけになってしまった。
恐らく今流行の特殊コンパウンドでなく、昔ながらの混ぜ物少なめコンパウンドだからじゃないか?と思った。
なので乗り心地も自然で、少し滑ったくらいならコントロールできてしまう。まるでチューブラータイヤのよう。
やはりチューブラーをメインに作っている会社のクリンチャーは、チューブラーに似るんだろう。
似ているタイヤを挙げるとすれば、ミシュランのPRO2RACEのような気がする。
Pro2は僕の一番好きだったクリンチャータイヤ。3のモチコロはどうも自分の好みでない。
という訳で、傷だらけにならなければ、ずっと使い続けているタイヤになってただろうな。
蛇足だが、GP4000Sは山道を走っても傷一つ付かなかった。凄いと思った。
価格評価→★★★★☆(こんなもん??)
評 価→★★★★★(好きな系統のタイヤでぃす)
<オプション>
年 式→2010
カタログ重量→215g(実測重量213と216g)
※もしかするとサーキットのような綺麗な路面専用タイヤなのかも知れない。
なんとなくCX選ぶんだったら、試す価値アリ。