SHIMANO 105 FC-5700

SHIMANO 105 FC-5700
クランク長170ｍm，歯数52－39T

購入価格￥12,766

取り付け
SM－BB5700と組み合わせてBRIDGESTONE RADACに装着しました。
寸法がきっちりしていてシャフトが少々はめ込みにくい以外は簡単に取り付けできました。

見た目
スターリングシルバーを選択しました。
FC－6700が寒色系のシルバーなのに対して，暖色系のシルバーです。

感想
SR　SAKAE？のアルミクランク（クランク長165mm）＋スクエアテーパーBB-UN54との比較です。

まず取り付け精度が良いです。
純正クランクではチェーンリングの取り付け面がブレていてフロントディレーラーとチェーンが接触する部分がありましたが，FC－5700では全くそんなことはないです。
インナー×トップも問題ありません。

実際に漕ぎ出してみるとさらに良いです。滑らかにクランクが回ります。
ガタやブレなど感じませんし，愚僧ごときの貧脚では剛性不足など微塵も感じることはありません。
スクエアテーパー時に感じた「たわみ」とか「遊び」のようなものとは無縁です。
それどころか愛車と一心同体になったかのような「一体感」を感じます。
愛車と一体・・・もう，こうなったら剛性云々などどうでも良いのです。
この「人車一体」の感覚こそ，自転車の魅力の全てなのではないでしょうか。

ただ冷静に考えるとこれはFC－5700よりもHOLLOWTECHⅡの恩恵かも知れません。

変速性能
チェーンはSHIMANOのHG91，変速機はSUNTOURのACCUSHIFT　α2000のWレバーで制御しています。
スプロケットはSHIMANOのボスフリーMF HG22　６速です。
メーカー推奨の10S仕様ではありませんが，特段の問題なく小気味よい変速を行います。

価格評価→★★★★★　この性能がこの価格で簡単に入手できる。この国に生まれ，走れる事に感謝したい。
評　　　価→★★★★★　旧車でも走りの魅力が加速します。
＜オプション＞
年　　　式→2010年
カタログ重量→　HPに記載なし　（実測重量　失念・・・）

購入価格 ￥13,292

ティアグラの52-39から5700の53-39に交換。
クランク長も165mmから170mmに。
新105で組みなおしたが、BBとブレーキはティアグラのまま。

はっきりいってクランクのみでの交換ではレビューできないので、FDやチェーンも新105にしたこととあわせてのレビューとします。

4500からの交換だとそれなりに変速性能はアップしているようです。
しかし、4500でもチェーン落ちなどは走行中は一度もなかったので、不具合の改善といった印象はなく、
FDやチェーン、STIを含めたフルモデルチェンジ、総合的なバージョンアップといった印象をうける。
ティアグラでは若干もたついたインナーからアウターへの変速が、5700では確実にチェーンを持ち上げるようになっています。

ティアグラに比べて気持ちマイルドに、変速してくれるようになった程度。
最初はヒルクライムでの踏み込みや回転が軽くなったような気もしましたが、BBを替えたわけでもないので、おそらくはプラシーボ。
どちらかといえば、クランク長を5mm長くしたのが効いているのでしょう。



価格評価→★★★☆☆
評　　　価→★★★★☆(安定感は増した)