購入価格 ¥8000
チューブレスタイヤを使ってみたかったため、Racing1 Two way fitと同時に購入。
しばらくGP4000Sで運用した後に試してみた。
皆が口をそろえるように、取り付けはかなり硬い。
ビードをタイヤ中央に落とすようにしても、簡単には入ってくれない。
前後で1時間くらい格闘して、手に水ぶくれができた。
GP4000Sと同じ、フロント7.5、リヤ8.0barで走ってみる。
突き上げがゴツゴツきて、あまり良い印象は無い。
空気圧は低めのほうが良いと聞いたため、1気圧下げてみる。
フロント6.5、リヤ7.0barにすると乗り心地はかなり良くなった。
そしてグリップ感も倍増。コーナーでバイクを倒してもガッチリ食いついてくれる。
重量は300gを超え、上級のクリンチャータイヤと比べると少し重いものの、乗り心地良し、グリップ良し。
しかし、サイドの耐久性は低いようで、使用200km程度でサイドカット。
走ってたら突然、シューという音がしはじめる。空気抜けは緩やかなので、空気が抜けてるのを確認しながら安全に停止できた。
タイヤを見ると、サイドが1cm以上にわたってバッサリ。ケーシングも切れて、内側のゴム層だけでつながっている感じ。
大きい異物を踏んだ感覚はない。小石かなにかを弾いたのだろうか。
パンク修理を考えて憂鬱になったが、思ったほど大変ではなかった。
タイヤレバーを使ってタイヤを外し、バルブを抜いてからチューブを入れる。
作業はクリンチャーと殆ど変わりはない。
タイヤをハメるのは硬いものの、最初に比べると少し伸びたのか作業しやすいし、タイヤレバーを使うと特に労せず作業完了。
CO2ボンベで空気を入れたらツーリング再開。
帰宅後、タイヤの修理を試みてみた。
またタイヤを外し、パンクした部位に裏側からパッチを貼り付け。
裏側から確認すると、パンク穴は1mm程度、難なくふさがった。
しかし、空気を入れるとごらんの有様だよ(ノ∀`)
少なくとも、チューブレスタイヤとしてはもう使えないね。
裏から当て物をして、チューブを入れて、街乗り用に使おうか…
価格評価→★★★☆☆ タイヤ+チューブと考えるとまぁまぁ
評 価→★★☆☆☆ 転がりとグリップは良いんだが、サイドが弱い気がする…
公称重量 290g
実測重量 312,317g