日本のリアル店舗におけるビンディングシューズ販売の現状
身に着ける衣服で一番サイズのシビアなものは靴である。 上着は伸び縮みするかオーバーサイズのものを、パンツはベルトやゴムでの調整、ヘルメットは若干シビアだがそれでもベルトで調整できるし、XLサイズというものもある。 しかし靴は、大きくても小さくても靴ズレの元になるし購入後の調整幅が最も少ない代物である。 だから購入前にリアル店舗で履いて、サイズのあったものを買う必要があるのだが、実際には揃えてあるサイズは心もとない限りであり、購入者は揃っていないサイズを予想して買わざるを得ないことも、しばしばである。 良心的な店舗で購入後の交換が可能であっても、交換の手間と交換してもサイズが合わない可能性が付いて回る。 今回Wigleで購入してみて日本の代理店の暴利が解ったのだが、2万円の靴一足に付き一万円前後(50%)のマージンを取っているならば、小売店に試着専用の靴をただで置いておくぐらいのことはするべきではなかろうか。 45以上のサイズの靴を実店舗で見かけたことが無い(故に試着できたことが無い)自分にとっては、リアル店舗で定価購入する意味など皆無に等しいのだから。
価格評価→☆☆☆☆☆(値引き無し) 評 価→★☆☆☆☆(履けるかどうかがバクチ)
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