[Cycling Courses] 宇治川ライン
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-概要- 京都府道・滋賀県道3号線 通称『宇治川ライン』正式には京都府宇治市平等院鳳凰堂付近から、滋賀県大津市立木観音付近までの区間である。地元走り屋の間では天ヶ瀬ダム付近から京都府道62号線との交差点までを『宇治川ライン』残り区間を『裏ライン』と呼ぶ者も多い。
-以下走り心地- 土日の昼間でも交通量は比較的少ない。北側を高速(京滋バイパス)が並走しているため、わざわざこっちを走りたがるのはツーリング中のバイクライダーと物好きと走り屋しかいない(笑)平日は近くの採石場から出てきたダンプと出くわすこともあるが、日曜は休みなので心配ないだろう。
平等院から天ヶ瀬ダムまではそれなりに登るが、そこから立木観音までは小さなアップダウンを繰り返しながらのワインディング。普通の峠の下りのようにスピードが出ないため、初心者でも安心してコーナリングのライン取りやフォームを覚えられる。自分もたまにフォームチェックしにここへ来ます。 ダムから下流の下り区間は普通に流したら30~40km/h程度の中速ワインディング。ほぼ全区間空森とダム湖の間を走るため程良い日陰となり、宇治市内と比べると明らかに空気がいい。夏には所々にある沢から冷気が降りてくる。 また、ダムの下流には川沿いに側道があり、そこには川辺からダムと同じ高さまで一気に駆け上がる激坂がある。本線の坂がユルいと感じたらそっちもありだろう。 景色はずっと一緒で代わり映えがしないが、所々に吊り橋や沢があり、ダム湖が減水してれば湖に沈んだ建物や道の跡が見れる。 平等院やダムに寄ってみるのも面白い。
マイナスポイントは、 ・コーナー手前のゼブラゾーンが邪魔 ・コーナー手前の溝が邪魔(クルマで踏んだら音がする) ・路肩に砂利が多い ・狭い(ほぼ全区間歩道無し&エスケープゾーンも希少) ・夜走ると危険(走り屋多いから)
ぐらいだろうか。
京都南部からびわいちする際、国道1号線で排ガスモロに吸いながら滋賀に向かうよりちょっと遠回りだけど森の空気を吸いながらゆったりとしたワインディングを楽しみながらびわいちに向かいたい。 という方へお勧めです。
価格評価→★★★★★(通行無料) 評 価→★★★★☆(もうちょと広ければな~)
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