購入価格 約¥16,000
BlackをWiggleにて£119で購入。
実はいままでも同じモデルを使用していたが、ねじの締め付けトルクが大きすぎたようで、カーボンコンポジットソール側のねじ受けが壊れてしまったため、同じモデルを再度購入。
# ねじの締め付けトルクのかけすぎには注意しましょうw
25cmの私の足で、サイズ40がぴったりフィットした。
ただしぎりぎりなので人によっては同じ25cmでもサイズ40ではきついかも知れない。
前回のシマノのシューズの時は、店でちょうどいいフィット感のものを購入したところ、実際に走行で使用し始めたらぶかぶか感があったので、今回このフィット感は満足している。Megaじゃなくても標準的な日本人の足であれば大丈夫なケースは多そう。
外見は、もともとお気に入りの黒。すこしだけ赤のアクセントがあり、これもとても素敵。ただひとつの欠点は、湘南のR134では同じモデルと思われるものを使用している方が多いという点。信号待ちで前のローディのシューズを見ると、自分のとまったく同じに見えることが何度も。。。
カーボンコンポジットソールは特に固すぎることもなく、でもこぐときの動力伝達はきっちりやってくれている印象。
しかし、なにより、今回初めて知ったのは、このSIDIのカーボンコンポジットソールとLook Keoクリートの組み合わせの場合、3点で固定するのではなく、4点で固定するという点。
大変はずかしながら、前回このシューズを使用していたときにはマニュアルも読まずにSPD-SLと同じ感覚で3点で取り付けたため、まったく気がつかなかった。
しかし、今回、3点固定し終わったあと、なにげなく靴を振ると、からから音がするので、とても気になり、取り外してみると、シューズ真ん中の小さなねじ受けが立てにゆれている音だった。
SPD-SLの場合、これは無視していればよいのだが、なんとなく気になったので、シューズのマニュアルを確認すると、Look Keoクリートの場合、なんと4点固定との説明。Keoクリートの裏側を見ると、たしかに真ん中の小さなパーツが外れて、それをねじ止めできるようになっている。(写真参照)
この小さなパーツにより、先に位置決めをしてクリート取り付け時にずれが発生しないようにでき、さらにはクリートの横方向のひねりにより強く対抗できると思われる。
すごい、SIDIとKeoのコラボレーションがこんなところで行われているとは知らなかった。感動の構造。これからはパーツ取り付けのさいは、ちゃんとマニュアルを確認することにしよう。
総合的に、この価格であれば、value for moneyとしてお勧めできる。特に、Keoクリートをお使いの方は、ぜひお勧め。
価格評価→★★★★★(ただしWiggleで購入の場合)
評 価→★★★★★(SIDIとKeoのコラボレーションに感動!)
年 式→2010年