[Race & Event] パナソニックヒルクライム in 伊吹山ドライブウェイ
参加費用 ¥6,000
滋賀県と岐阜県の境に位置する伊吹山を登るヒルクライムイベント。 当方、第一回から3年連続参加。 中部や近畿地方から参加しやすく、JRからのアクセスもよいので輪行で気軽に参加できてしまうもの大きなポイント。
運営についてはいろいろ言われたようですが、第一回の出走前に道を間違えて誘導された事以外は(笑)それほど問題はないと思いました。 自分はまだ年齢が30代に突入していなかったため楽に(?)先着順で参加の申し込みができましたが、30代以上のクラスは激戦区のようで エントリーを逃したという声も少なくありません。年々人気上昇中のレースですから乗鞍のように抽選方式にしてもいいくらいだと思います。 残念なところをあげれば、地元の食べ物がほしいのですが店舗自体が少なく昼食を現地調達しづらいところでしょうか。
12km(短縮)コース(自己計測 10.7km/up 700m) 17km(通常)コース(自己計測 15.4km/up 1048m)(どちらもGARMIN Edge305使用)
積雪のため短縮された2008,2010年の大会は12kmとうたわれているが実際は11kmにも満たず、17kmコースも実質15km少々です。 8km地点までは5~10%の上りやすい勾配で劇坂と呼ばれる場所はないので安心。 2,30人ずつ小分けしてのスタートでしたので、若いゼッケン番号、早めのスタートになると前走者が少なくて若干不利かもしれません。 脚に自信のない方は、伊吹山一帯のきれいな景色を見て(2010年は途中からかなり霧が濃かったですが)元気をつけてもらいましょう。
9kmあたりで一度下りがあるのであまり飛ばしたり無理はせず、すぐ急な登りに戻りますのでフロント変速でのチェーン落ちに注意。 少し勾配が増ししばらく進んだたところで短縮コースのゴールですが通常コースはまだしばらく続きます。
12km付近からの劇坂。 2009年だけのものだったのかは分かりませんが強い風が吹き荒れ、煽りを受けたのか登りに関わらず単独落車している人もいましたが これらの難関を乗り越えた者だけに与えられるゴールは格別なものがあります。
一般レースの後に実業団レースが開催されるので、すぐに下山せずゴール地点で待てば観戦することができて一石二鳥です。 国内で活躍するレーサーたちによる生のゴールシーンは一見の価値があります。
(おまけ) 大阪・京都方面からの電車輪行で余裕のある方は旧中山道を走ってみるのも、季節的にも醒ヶ井の桜が見頃なのでいい機会です。 時折国道を使わないといけないなど面倒なところもありますが、静かなところでレース後の流しポタリングには快適です。
価格評価→★★★★☆ (参加賞が割とよい) 評 価→★★★★☆ (積雪による短縮が…)
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