購入価格 ¥8,998 (CBあさひ)
ヨットウエアで定評のある英Gill初のオーバーグラス。
100%UVカットの偏光レンズを使用、クリアな視界を確保する。
という触れ込みで、その点ではたしかにそれ相応の性能を発揮
○海上での使用にも堪える偏光レンズ
○比較的大きな眼鏡の上からも装着可能
●但しジャストフィットする眼鏡は少ない
●巨大
自身の眼鏡の上から使用できるかどうかのガイドラインは
Gill日本公式より詳しくてわかり易いCBあさひの頁を推奨。
------------------------------------------------------------
Gill シールドサングラス 眼鏡の上からかけられる
偏光レンズ(カラー:カーボン)
http://www.cb-asahi.co.jp/image/kaigai/gill/9649.html------------------------------------------------------------
この頁では「眼鏡の横幅が13.5cmを越えると干渉します」と
あるが、眼鏡の最大幅(レンズ横のツルの一番広い部分)が
14cmでも一応使うことが出来ている。
※但し眼鏡の形状次第ということで何の保証もできない。
至極当然ながら実店舗で試着してみるのが良い。
全体が大きく、上下部が内側へせり出した構造のフレームで
中の眼鏡をカバーし、サングラスとメガネのズレを防止する。
またフレーム上部とツルの内側にはスポンジのパッドが有り、
よほど小さい眼鏡でもない限りズレは生じ難いと思われる。
(最後の画像:CBあさひの例は妙に小さい眼鏡だが)
自分は想定サイズを少しオーバーするサイズの眼鏡なので
このパッドが災いして、サングラスを外す時に眼鏡が一緒に
外れて墜落しそうになることがまま有る。
ちなみに本来このパッドは水に落とした時に浮くようにする
ためのフローティングフレームシステムの一部であるらしい。
メガネの上から装着可能なオーバーグラスでかつ偏向レンズ
のサングラスは以前SWANSを試したことがあり、それなりに
納得していたが、このGillはゴーグルのようなつながり目玉
でなく、一般的なサングラスのようにレンズが2枚に分かれた
タイプなので&Gillの名前に惹かれてお試し導入。
当然と云うべきなのか、フィット感や視界は今ひとつ。
前述の通りかなりの大型なので、大きめな眼鏡の上からでも
概ね問題なくかけられるが、眼鏡のレンズを繋ぐブリッジ部
とサングラスのノーズ部が干渉するため、双方のレンズ間に
相応の隙間ができてしまい、ジャストフィットとはいかない。
この辺りはCBあさひの紹介にある通り、ノーズパッドの無い
セルフレームタイプ向けなのかもしれない。
またレンズサイドやツルの幅が広いので、横をチラ見したり
後方確認する時に邪魔である。余分に首を捻る必要が有る。
申し訳程度に小窓が空いているが、
そもそも眼鏡レンズとの位置関係がこうなるため、
この小窓はほぼ役に立たない。
そんなこんなで、巨大で、フィットが甘く、視界も狭まる。
------------------------------------------------------------
「眼鏡はそのままに、サングラスをかけたい」
そんな人が、世の中にいったいどれだけいるのか。
内心、疑問を感じつつも取り扱いを開始したアイテム。
------------------------------------------------------------
CBあさひの序文にもある通り、微妙なアイテムではあるが、
眼鏡のまま使いたい&クリップオンタイプは好きじゃない
などという自分のようなわがまま者には良いかもしれない。
(次回は普通のサングラスにする予定ではあるが)
価格評価→ ★★★☆☆ (概ね納得)
評 価→ ★★★☆☆ (まぁ有り)
年 式→
カタログ重量→ 30g (実測重量30g)