[ROAD] Cannondale CAAD9-6
購入価格 ¥189,000
自転車に乗っている以上 「早く走りたい」 そんな稚拙な「男の子的欲求」にかられる人は少なくないと思います。
抜かれると「むっ」とし 「大人気ないから抜かし返すなんてことはしないよ」なんて思ったりするんですが それは裏を返せば大人気なく抜かし返したい欲求を大人気とかいう言葉で抑えてるんですよね。
あ、私だけかもしれませんけどね。 まだ大人になりきれていないの。
あるとき、ESCAPE R3でCRを走っていると年配のロードバイク乗りに抜かされました。 追いかけようなんて思ったんですが、年配の方の早いことといったら。 エンジン負けなのは自明なんですがそれを認めたくない「男の子」の部分。
こうなると以前より欲しかったロードに目がいくのは自明でした。 自分の欲しい要素をブレインストーミング的に羅列していったんですが 結局私に背中を見せたまま見えなくなった年配の背中を思い出し
「早く走れるものを」が先立ちました。 そんな中、「カーボンロード主流になりつつある時代、唯一アルミで世界を取ったフレーム」 CAADシリーズを耳にしました。
定価で20万を切り、なおかつ私の欲求を満たしてくれそうな完成車。 そして 赤
迷わず(いや、たんまり迷ったんですけどね。スチールフレームも捨てがたくて)買う事に決めました。 購入から1年強。4000km程度走行しました。
前置きが長くなりましたが、この自転車の印象は 「素直」
踏み込みの加速感 ロードインフォメーション ハンドリング
全く想定外のことは起きず 自分の手足の延長のように操れる愛い奴です。
アルミニウムということで固さを危惧していましたが 今のところ200km程度の距離では「この自転車だから疲れた」という疲れはありません。 震動自体はあるんですが、アワーグラスシートステイのおかげか 震動の「角」が取れたような、気にならない震動がある程度です。
この自転車に乗って早くなれたかというと その辺りはあまり詳しく聞かないでくださいね。
価格評価→★★★★☆(満点つけたいけど値下がり悔しいです) 評 価→★★★★★ <オプション> 年 式→2009 カタログ重量→ 8.9kg
|