[FRONT] LIGHT & MOTION seca 900 Ultra

購入価格 ￥55,000位＋スペアバッテリー￥26,000位

ブルベに使用するライトを捜して彷徨っているうちに
このレビューに辿りついてしまったのでした。

うわっ、こんな高いライト・・論外のはずだった。
でも、レビューを眺めていると段々欲しくなってくる。
これだけは買っちゃまずいでしょ、と必死に自分に言い聞かせる。
が、追い討ちをかけるようにChain Reaction Cyclesではセール真最中。
それも何と900Ultraだけが30％引き。
Wiggleより１万円以上安いではありませんか。
この際予算オーバーなんてことは言っていられません。
迷わずポチッ。
何を血迷ったのか予備バッテリーまでポチッと押してしまいました。

数週間後、しっかりしたケースに収まったsecaはユニバーサル仕様の
充電用ACアダプターを装備して私の手元に届いたのでした。

早速ブルベで使用してみました。
今迄L2DやHL-EL520、GENTOS閃SG－300等の王道商品を複数（ゴチャゴチャ）
装着していたのですが、seca１個で十分明るくハンドル回りもすっきり爽やか。
電池切れの心配もなくなり、その分走りに集中できたような気がしなくもないが、
タイムには何ら反映されていませんでした。
しかしこのライトを持ってしても、真っ暗な峠道はやっぱり怖かったの一言！
（一応女性なのです。たとえ幾つになってもね）

このライト、明るく長時間使えるのは最高なのだがバッテリーが重くて大きい。
TOPEAKのトライバッグに収まるような可愛さではない。
私は、ペンケースに入れてトップチューブにマジックテープで固定して使っている。
立ち漕ぎの時、すごく邪魔である。
現状他の場所も思いつかないので、精神力で克服（要は我慢）するつもりである。

１つ気に掛かっていたことがあった。このライトの防水性である。
（購入前に調べろって！）
Light＆MotionのHPでマニュアルを調べても、
HPで検索しても詳しいことはわからない。
わかったことと言ったら、会社が海に面しておりオットセイだかアシカだかアザラシだかが遊ぶ姿を眺めながら仕事をしていることくらいであった。
（何だかすごく羨ましい。）

仕方ないのでLight＆Motion社にメールを出してみることにした。
簡潔な（英語力がないとも言える）質問を送ってみた。
「防水性はどうなっているの？」と。
Light＆Motion社からも簡潔な返信が届いた。
「The seca is designed to be used in any weather condition.
The connectors are waterproof and light head is water resistant.」と。
という訳でsecaは雨でも心配なく使えそうですよ。ご安心を。


価格評価→★★★☆☆（ちょっと高い）
評　　　価→★★★★★（ブルベでは大変役に立った。）

購入価格 ￥約93000(個人輸入代行屋経由・予備バッテリー込み)
加齢による視力の低下のため、夜間走行時における不安が増大し(これまでは猫目Triple Shot Proを使用)これをなんとかしたく
あらゆるライトを検討した結果、現時点で公道ではこれがベストとこの製品を購入。


届いてみるとTriple Shot と比べ軽くコンパクトで、



こんなんで本当に900ルーメンも出せるのかと不安になりましたが・・・


無灯火

Highモード900lumens 　　

Medモード450lumens　　　

Lowモード225lumen　　　

Triple Shot Pro　Highモード?lumen


見た目どうりかなり明るく、慣れないうちは真っ暗な道路では、背後から車のライトで照らされてる錯角に陥る事もしばしばありました。
また、これだけ明るいと路面や対向車の確認だけに効力を発揮するだけで無く、夜間の交差点進入時は右折車両がかなり遠くから止まってくれたり
信号もなにも無い住宅地を走ってる時は、いきなり飛び出して来る人や自転車への牽制にも役立ってくれます。


また、SECAの特徴に上面照射を押さえた公道向きの配光というのがありますが、実際Triple Shotではしばしば受けたパッシングが、
SECAでは全く無く、こういう面でも良く出来たライトだなと感心しました。


ランタイムも調べましたが、カタログにはHighモードで3時間半持つとあるんですが、実際に使ってみると3時間10分でバッテリーが切れ
この辺は少し割り引く必要があるかと。(8ヶ月程使用したせいかもしれません)


しばらく使用してみて、猫目のようにワンタッチでライトの着脱が出来たらなと思う事もありますが、
このライトの明るさと配光の良さに比べればこまかい事で(金銭的に許せば)あらゆる人にお勧め出来る品だと思います。

もっともいつの間にか後継機種のseca1400が出てて、ラインナップから外されてるんですねw



価格評価→★★★☆☆(しょうがないけど高い）
評　　　価→★★★★☆(1400が出る前なら満点だった）

購入価格 ￥

今まで使用した中での耐久性や使用感について、気が付いたことを簡単に。

実際使ってみると、バッテリーが大きくて・・・・ちょっと大変。
一辺が４ｃｍ、長さ１５ｃｍの四角柱、重さは何と５３０ｇもあるのです。
これが邪魔で、トップチューブ等を転々とした挙句、
今は仕方無くフロントバックに納めています。
600Kブルベの時は、夜間走行が16時間に及ぶため、
予備のバッテリーをもう1本追加。・・・・重すぎって！

明るさは大（900ルーメン）3.5時間、中（450）7時間、小（225）14時間、
点滅の４通りから選べますが、小以外使用することはあまりありません。
小でも暗闇を走行するのにも十分な明るさが確保できているし、
実際走ってみると、900ルーメンと225ルーメンの差を数字ほどには感じませんでした。
225ルーメンでも他の方が使用しているライトに比べると圧倒的に明るいため、
下りのスピードもそれほど落とさずに済み、本当に助かっています。
それが仇となり、暗闇では先頭を引かされる羽目に陥っていますが・・・。

ブルベや長距離を含めて２０回程度の使用回数なので
耐久性は？と言われると信頼性はあまりないかもしれませんが、
今まで雨天、炎天下の使用でもまったく問題ありませんでした。
他のライトを使用している時に、雨に降られてしまうと凄く不安になりますが、
そういう心配が皆無になり、走る事に集中できるようになりました。

ライトもしっかり固定できて、ズレてくることもありません。
もともとはＭＴＢ用なんですからアスファルトごときでですよね。
高価だけど、私はすごく満足です。

夫がseca1400を購入しましたが、ライト本体の作り
（自転車に固定するゴムの部分）が、華奢な感じになっており
今までの物より壊れやすそうに感じます。
私の900と取り替えてちゃおうと思っていましたが、即止めました。
検討している方は是非参考にしてくださいね。

価格評価→★★★★★　満足してるので
評　　　価→★★★★★　暗闇も安心
＜オプション＞
年　　　式→
カタログ重量→　g(実測重量　g)