[Race & Event] 奄美大島チャレンジサイクリング
購入価格 ¥10000(参加費)
第2回大会の240kmコースに出走。 『日本でもっとも長いワンデーサイクリング』という触れ込みが魅力的。 開催日は12月13日なので、働いている人は参加しにくいイベントである。 ちなみに私は無職ではない。
以下、ちょっとした情報と私なりの所見。
【レビュアー&自転車のスペック】 ロードバイクに乗り始めて2年目。 身長169cm、体重63~64kg。 上りは得意ではないが好き。下りが苦手で嫌い。レースの経験無し。 自転車のフレームはMOSER M76、ホイールはWH-7850-C24-CL。 完成車重量は約9kg。
【自転車の運搬】 ベストはJCAに加入して輪行袋にサイクリングタッグを取り付け、 ホテルか会場に送るやり方だと思う。 飛行機輪行について、実行委員側は 「奄美大島行きの飛行機が小さいので控えるようお願いします」という方針らしい。 たしかに何台も自転車を持ち込まれては迷惑だろう。 帰りの際は、会場周辺のホテルからサイクリングタッグ付き輪行袋を送ればいい。 ただし、受け付けていないホテルもあるのであらかじめ確認すべき。 会場に来ている佐川急便に頼むという方法もある。 こちらは全国一律5000円らしい。
【奄美空港→会場までの移動】 観光バスが会場まで無料で送ってくれる。 会場で受付を済ませた後は、参加者の宿泊先までバスで送ってくれる。 参加者に気を遣ってくれているのがよくわかる。
【自転車の整備】 会場まで自転車で来れば自転車ショップの人が無料でメンテナンスしてくれる。 私のようにフロアポンプを輪行袋に入れて奄美大島に持ち込む必要はない。
【当日の朝】 240kmコースは朝6時出走なので寝坊に注意。 朝食を摂ることを考えたら、遅くとも4時には起きておきたい。 なるべく多くエネルギー摂取するのをおすすめする。
【奄美大島一周の道程】 下の三つのうち二つに該当する人にはおすすめ。 ・上りでエネルギーが尽きるまでフィーバーする。 ・下りで「ヒャア! もう我慢できねえ下りだ!」と言える。 ・トンネルでイケナイ気分になる。 簡単に言うと、上り・下りの区間が長くてトンネルがものすごく多い。 当然、平坦な道も小刻みなアップダウンも豊富である。 しかし、センチュリーラン程度の距離をマイペースで完走できる人間ならば、 制限時間以内に完走するのは容易だと感じた。 とは言え、油断は禁物である。 転倒した人、自動車と接触した人も何人か居たらしい。
【補給食】 チェックポイントと補給所が多いので、持っていく補給食は少なめでも大丈夫。 私はゼリー3つとブラックサンダー6つにした。 ボトルの中身は補給しながら進めばいいので、一本でも足りる。
【完走パーティとその後】 参加した知り合いが一人も居なかったため、無口な私は退屈になり途中で抜け出した。 その後ジョイフルで腹一杯喰って吐きそうになった。
【大会を通しての感想】 完走後は充実感で一杯になった。参加して良かったと思えた。 資金と時間が許すならば、2010年も参加する。
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★★☆(完走パーティの会場がもっと広ければ……)
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