購入価格 ¥1417
「単四電池を使用」、「ループに引っ掛けるクリップが付いていている」、「シンプルな物」、「そんなに高くない」という条件でリア用ライトを探していたところ当ライトがその条件にあてはまったので購入しました。大きさはたて70mm、よこ44mm、厚み32mm位。
電源は単四電池2本で、点灯パターンは全点灯、全点滅、端から順番に点灯する点滅(スイマセン名前分かりません)の3種類、ランタイムは点灯150時間 点滅240時間だそうです。LEDは正面を向いた4灯のみ。LEDの明るさはそんなに明るいというわけでもなく普通だと思います、30cmくらいの距離からでも普通に直視できますが内部に反射板が仕込まれており
その効果か視認性はかなり高いと思います。同じく単四電池2本を使うサーファスのリアライトと並べて点灯した次の写真を見てもらえれば分かると思うのですが(左の3灯の物がサーファス)
この2つのライト、LEDの明るさは同程度なのですがサーファスのライトがLEDのみが光っているように見えるのに対しMARS 1.0はLEDだけでなくその周辺部も光っている感じになり光が増幅されているように見えます。しかし横から見るとLEDがその反射板の窪みに隠れてしまっているので横からの視認性はほとんど期待できません、下の写真は点灯状態なのですがLEDの光は見えません。
上の写真の赤い部分を外して電池交換をするのですが上下の合わせ目にはゴムのパッキンが入っていて防水性も高そうです。上下の接合方法は下の黒い樹脂部分に四ヶ所つめが付いていてそれが上の赤い樹脂部分に嵌まることによって接合されています。それが結構しっかり嵌まっていて、外すときは接合部に設けられた溝にコイン等(ちなみに1円玉二枚重ねがちょうど良かったです)を入れこじって外すのですがこじった部分に傷が少し付いてしまいました、しかしそんなに頻繁に外すものでもないですし、それだけ走行中に外れたり水が入ったりしにくいということなので逆に良い印象をもちました。
スイッチは背面のグレーのラバー部分で、押すと「カチッカチッ」というクリック感がしっかり指に伝わってきて使いやすいのですがサドルバッグのループ等に引っ掛けて使う場合、若干スイッチが操作しにくいので頻繁に点けたり消したりする方には少し不便かもしれません。しかし私はエネループを使用していて電池の消耗を気にせず、ずっと点けっぱなしにしているので特に問題には感じませんでした。
クリップには釣り針の先に付いている返しのような突起が付いており引っ掛けたループなどから外れにくくなっています。実際に取り外すときには多少てこずるのでループから外れにくくする効果はあるようです。
あとブラケットが付属しているのですが私は使っていないので使用感等は分かりません、MARS 4.0と共通だと思いますのでそちらのレビューを参照していただければと思います。また、ブラケットやクリップなどのスモールパーツが販売されている点も評価できると思います。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★★
<オプション>
カタログ重量→ g(実測重量54g)←エネループ2本込み