購入価格:5k弱@購入元失念
パンク経験だけ豊富な私は、きっと乗り方が下手なんだろう。内容は異物パンクが100%で、リム打ちはママチャリでも経験なし。石、ガラスはもちろん、ホッチキスの芯、釘、画鋲など、道路にはあらゆる凶器が散乱している。あなおそろしや。
リムはDT/RR1.1、リムテープはパナのポリライト、チューブはミシュラン/エアストップを使用。指定空気圧は7.5~10.5barで、低いほどモッサリネチネチした転がりになる。空気圧を落としすぎると異物を深く踏んでしまい、用途が日をまたいだツーリングということもあって、私は9.5~10bar付近を目安にしていた。
2,000km程度走って、リム打ち、異物パンクは一度も無い。ロックしたとき横滑りでタイヤは削れたが、内部の繊維が見えたり、使用不能になるわけでもなかった。
車道を走行していると、大きめの石を踏んだり、縁石に擦ったりすることもしばしばある。そうしてタイヤの表面に大き目の傷が入っても、チューブへの貫通はしておらず、売りのProtexベルトは伊達じゃないんだなと思う。通常走行においては信頼のおけるタイヤと言える。
ただ、ある1点において、私はデュロProtexを使わなくなった。
パンクさせてしまうんだな、これが。タイヤレバーでチューブを挟んでさ。ホイールを組みかえるたび、そもそも新品をはめる際にも。たぶん前後で5回はやってるんじゃないかな(´・ω・`)プシュー
ビード※をはめる際、最後は必ずタイヤレバーを使うハメになった。チューブに空気を入れない状態、膨らむ程度まで入れた状態、さらに空気を加えた場合、どれでももれなくスローパンク。ちなみに後日購入したVittoriaのTopazio PROでは、レバーを使ったにも関わらず前後とも一発で入った。まぁこれは入れやすいってのを調べて買ったわけだが。
私の装着方法がアレだとしても、個人的にはもうデュロProtexを使いたくない。屋内でゆっくり作業する分は良しとして、ツーリング中、仮に夕刻前の旅館到着を目指しているとして、パンクしたら? 焦る状況で、レバーを上手く使えるのか?
ツーリングにパンクはつきものである。耐パンク性能をどれだけ謳っていても、路上へ出れば1%でも異物を踏む可能性はある。だとすれば、私はその性能よりも、チューブを手早く交換できる物を選びたい。タイヤを選ぶ自分の基準に、ビードの固さが加わっただけである。
デュロProtexは、決して悪い品物ではない。何事にも相性は、ある。
タイヤレバーが
得意(゚д゚)ウマー
価格評価→★★★★☆安心料
評 価→★★★★☆練習に最適
苦手('A`)
価格評価→★★☆☆☆パッチ代とストレスがかさみます
評 価→★★★☆☆外でパンクした日には、もう
年 式→08年購入、デュロPTに更新
カタログ重量→230g、約2,000km走った段階での実測重量→226g
※1:「ビート」「ビード」の表記は混在する。今回は某あさひの当製品ページにならい後者で統一した。
※2:画像は某所から許可を得て流用。撮ったの自分なので...。