購入価格 ¥2,557
お馴染みANTAREXから新たに発売された、シリコンボディライトの赤色LED6灯バージョン。
カラーは、ブラック・ホワイト・ピンク・グリーン・ブルー・レッドの6色が展開されており、フレームカラーやライダーのセンスに合わせて選択が可能。
基本スペックは、
・赤色LED6灯使用(特殊集光レンズ採用)
・生活防水
・連続点灯約120時間/連続点灯約300時間
・ユニバーサルフィット
とある(日本語説明書より。原文ママ)。
ちなみに、英語の説明書には点灯200時間/点滅450時間とあり、パッケージ(こっちも英語)には点灯120時間/点滅300時間とある。
……どっちが正しいんだよオイ(汗)。
まず外観だが、ご覧の通りデカイ。
なんせ、単4電池が三本入るケースの周りに、さらにシリコンボディを被せるってんだから、子供のゲンコツぐらいの大きさはある。
モノを見た時、「でかっ!?」と素で言ってしまった程だ。
そのデカさ故、更にバンド側に傾斜が付いているため、装着する場所は限られる(ほぼシートポスト限定と思われる)。
スイッチはライト面の真ん中にあり、構造上、やや押し難い気がする。
押す毎に、点灯→全面点滅→スライド点滅(右側は下から上へ、左側は上から下へ)→消灯を繰り返す。
特殊集光レンズとやらのおかげか、かなり纏まった光に見える。
『CATEYE TL-LD1100』が「ホファン」と広がるような光だとすれば、コイツは「キュイン」と伸びる光か(意味不明でスイマセン)。
……某ライターかよ(笑)。
生活防水という触れ込みで、電池ケースには蓋との間にパッキンが入っているので簡単に水の浸入は許さないだろう。
だが、少々不安が残る作りなので、雨中での使用は控えた方が吉か。
バンドに『MX1』と同じ留め金具を利用しているため、ボディの大きさに比べ、引っ掛ける側が細く見えて、大丈夫かよと思わなくもない。
しかし、『MX1』もかなり細いにも関わらず結構丈夫なので、恐らく要らぬ心配だとは思うが、シリコンの質が違うように感じられるため(若干硬い?)、注意するに越したことはないと思う。
ここだけの話、2灯の『ZX1-R』と間違えて買ってしまったのはナイショだ。
ハイ、「どんな間違え方やねん」というツッコミはナシで。
価格評価→★★★☆☆(むぅ、妥当な気がしなくもない)
評 価→★★★★☆(ぅむ、結構な明るさでよいよい)
カタログ重量→97g(乾電池含む)