鯛焼き・今川焼
購入価格おおむね ¥100〜160
この季節、鯛焼き・今川焼の看板を見ると、サドルから尻を落としてフルブレーキを掛けたくなるが、そこはじっと我慢で緩やかに減速。
歩きなら根津の柳屋でも麻布十番の浪花家でも四谷見附のわかばでもとことん付き合うが、ロードバイクの場合、行列ができる人気店でない方が何かと都合がいい。 店の前に日当りのいいベンチとお茶の自販機なんかあると、もう完璧である。言うことない。 焼き上がってからだいぶたったヤツとかだとちょっと悲しいが、温かければまあ許そう。 手軽に糖分と暖がとれるのは、自転車乗りにとって実に嬉しいものだ。
最近中の餡にもいろいろあって、キャベツたっぷりお好み焼き風とかキーマカレーとかあるようだが、やはり鯛焼き・今川焼といえば粒あん、気分を変えてカスタードが定番だろう。キャベツがたっぷり食べたければ別途キャベツ焼きを食べれば宜しい…って東京でキャベツ焼き見かけないのは何故だろう。 そういえば最近のチェーン店の鯛焼きは、皮というか衣の部分がごく薄く、中身餡ばっかりみっちりというのをよく見かける。皮の味も鯛焼きの味ではないかと思う。個人的には尻尾に餡が入っていないぐらいの方が、味に変化があって宜しいと思うのだが如何であろうか。
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★★★ <オプション> ペットボトルのお茶、特に伊藤園の「お〜いお茶」が、お茶の味がしっかり出ていて甘い餡に良く合う。
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