購入価格 ¥125000円
ケルビム ステッキーをオーダーする予定だったが
フレーム寸法出し用に良く似たこいつを購入。
パーツは全て、前のカスタム車からの転用で、フレームだけの評価です。
比較はコルナゴ ビチタン、セロッタ チタン、GIANT エスケープ カーボニオ、R2、
JAMIS CODA SPORTS、VIGORE スポルティーフなど。
用途はツーリング、街乗り、フィットネスがメイン。
こいつの特徴は、乗り心地がすこぶるいい。
スロープをダンシングで負荷をかけると、すごくたわむのがわかるが
そんなにパワーロスをした感じではない。
平地のぺダリングでもペダルが左右にたわむのがはっきりわかる。
それでいて、シートチューブがたわんでチェンリングがFDにこすれる様なことがない。
通勤で乗り心地がいいクロモリのJAMIS CODA SPORTS に乗っているが、それ以上にコンフォートである。
よくたわむが、走りも悪くなく、乗って楽しくなるバイク。
思うに、このフレームのチェインステーとバックステーがアルミ並みに太い、
それでいてトップチューブとダウンチューブ、細身のフォークが良くしなる構成にある。
後ろ三角が頑丈に出来ていて、前三角がたわむ設計になっているのが体に優しく良く走るのだろう。
愛着が沸いてしまった今では、ケルビムオーダーを忘れてしまった。
2010モデルとの違い
カタログで比較してみた限り、相違点は
1.価格:定価で140700円→110650円と大幅にダウン(円高の影響?)
パーツ構成がほとんど変わっていないので、割引を考慮すると10万以下で買える。
ルイガノさん本気で売る気になっている気がする。
2.ハンドル:FSA→ルイガノオリジナルだが、写真を見ると、相当ドロップが大きい。
見た目こっちのほうがかっこいいぞ。
実用より、見た目重視のルイガノさんらしい。
3.フォーク:ストレート→ベンド
LCRとの差別化なんでしょうが、これ以上コンフォートに振ってくると
ふにゃふにゃバイクになりはしないかと危惧してしまう。
これだけは乗ってみなければわからないなあ
価格評価→★★★★☆(←2010モデルは更に★ひとつプラス)
評 価→★★★★★(目から鱗の乗り味)