購入価格 ¥1,500
毎年恒例のインプレ本。
今年度版はいつもの今中大介氏と山本健一氏に加え、鶴見辰吾氏がうち12台のレビューを担当している。
鶴見氏は知る人ぞ知るサイクリストであり、ホビーレーサーに近い目線での評価が分かりやすく
フレームの特徴を「かりんとう」「春巻き」と表現するなどプロと違った点も面白くて良い。
07,08年版も持っているのだが、相変わらず大手ブランド品のレビューを揃えつつ
非カーボンフレームやあまり雑誌で見かけないブランドも散見され興味深く見られた。
しかしインターマックスが扱っているバイクのほとんどにライトウェイトが付いてきているのはやりすぎだと思った。
この仕様のまま試乗を行っているとすれば乗り味を変えてしまいかねないホイールなので
このあたりの区別をした上で客観的な評価ができていたのかは疑問。
(確かにライトウェイトも取り扱うようになったのは知ってるけどさ)
同じようにハイペロンやエッジを使ったものもあり、ボラくらいならまだともかく
この不公平感を感じるのは自分だけだろうか。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★☆☆