購入価格: ¥3,700くらい
標準価格: ¥3,360 (税込) ※¥3,990から価格が改定されたようだ
『乗り心地、走りの軽さ、耐パンク性、耐久性のバランスが良い街乗りタイヤ』
現在、GIANTのクロスバイクSEEKに装着しているのが、定番の街乗りタイヤ MAXXIS DETONATOR FOLDABLEだ。
元々、SEEKにはMAXXIS DETONATORの32Cが装着されていたが、ちょっと細いタイヤを試したくなってこれを選んだ。フレームが太いSEEKに似合うのは、バランス的に28Cくらいが限界だろうと思ってこれにした。
公式サイトに『街乗りでより楽に、より速く走りたいと願うライダーにお勧め』とあるように、このタイヤに交換して、走りがスポーティーになった。交換してすぐに走りの軽さに驚かされた。32CのDETONATORよりも120gも軽くなったおかげで、漕ぎ出しがとても軽くなった。転がりが軽く、サーッと気持ちよく進んでくれる。32Cよりも高圧になったが、乗り心地は悪くなっておらず、柔らかく心地よい。とても快適な走行、乗り心地のタイヤだと思う。
このタイヤは2本目で、1本目は約5000km、1年半以上使った。その間、出先で突き刺さりのパンクは生じていない。スローパンクは何度かあって、スローパンクのまま外出してしまい、出先でチューブを交換したことはある。使用した当初から走行後に小石や小さなガラス片が刺さっていることが多く、走行後には異物を頻繁にチェックする必要があった。
5000km使用しても、タイヤにはほとんどヒビが入っていなかったと記憶している。だが、糸はほつれやすくて、瞬間接着剤でほつれがおおきくならないようにしていた。
2本目のこのタイヤでは、今のところ異物の突き刺さりが見られない。 もしかしたら、マイナーチェンジしたのだろうか。それとも個体差があるのだろうか。耐久性、耐パンク性が改良されていたらうれしい。
5000kmで交換してしまったが、リアタイヤはトレッドが削れて平らになってきたが、フロントタイヤはまだ丸みがあった。この状態でもまだ使えそうな感じだったが、前後のタイヤをローテーションすれば、まだまだ使えると思う。
このタイヤは柔らかく、タイヤの着脱は簡単。初回はタイヤレバーが必要だったが、2回目からは手ではめ込めた。出先で初めてチューブを交換した時も、タイヤが柔らかいおかげで苦労することなく作業できた。
このタイヤの28C、32Cはクロスバイクにぴったり。乗り心地の良さ、走りの軽さで、クロスバイクの走りの楽しさを引き出してくれる感じだ。他のタイヤも挑戦してみたいけど、2回目もこれがいいねって思わせてくれたタイヤだ。カラーバリエーションも多く、コーディネートしやすい。出先でのトラブルもほとんどない。色々な意味で快適でバランスが良い。さすが定番というだけある。
価格評価→★★★★☆ (高いかなと思ったけど、使えば納得)
評 価→★★★★★ (メーカーサイトの通り、街乗りで楽で速い走り)
<オプション>
カタログ重量→250g
最高空気圧 →120psi
(本当は32Cに戻そうと思ったが、32Cのブルーは販売が終了してしまった)
(約5000km走行後のタイヤ。使おうと思えば、使える気もする)
(前後のタイヤの色を決めているので、タイヤローテーションはしていない)