購入価格¥374(1巻[4mちょい]当たり) @wiggle
半年前、決戦用ホイール(Bora One)の導入に当たり、単純に"安い!(^o^)"という理由だけで購入しました。
ただ、当方チューブラー初挑戦のため、評価の高い(=無難な)ミヤタ TTP-1をしばらく使っていました。
そんな中、上の方のレビューを拝見し、『やっぱり安物は使えないか~(-o-)』と放置していたのですが、
やっぱりミヤタのテープは高い!、ということでとりあえず(ミヤタテープと同じように)使ってみたところ、
『ビリッ!!』 ・・・orz
・・・さて、何とか使いこなす方法は無いものか、とネットでいろいろ検索してみると、
wiggleの当商品レビュー欄に"pencil method"なる言葉を発見。
pencil、鉛筆、・・・???
と考えていって、当方がひらめいた(というほど大層なものではないですが)のが下図の方法。
用意するものは太さ数ミリの丸棒。
鉛筆でも良いのですが、余りに太いとチューブラーがよれてしまうので、直径3~4mm程度のものをお薦めします。
また金属の棒(ドライバetc.)ではカーボンリムに傷つけてしまう恐れがあるので要注意です。
(ちなみに当方は台所に余っていた菜箸を使用)
この丸棒をテープ(剥離紙)とチューブラーの間にこじ入れ、
丸棒を少しずつずらしながら剥離紙をはがす(このときにセンター出しも同時に行う)ことにより、
剥離紙が破れるきっかけとなる折れ目の発生を抑えることが出来ます。
(それでも何度か破けることがあるかと思いますが、
丸棒による隙間のおかげで、破れた剥離紙の救出も比較的簡単に行えます)
この方法でタイヤを貼り付けたホイールで約2ヶ月(4~500km程度・・・決戦用なので(^_^;))使用しましたが、
特に問題は起こらず(上の方が書いておられるように接着力は結構強い)、
ミヤタのテープとの差異もほとんど感じませんでした。
チューブラー用テープの寿命はせいぜい2~3ヶ月程度らしいので、耐久性もまずまず、といったところでしょうか。
当方と同じように、安さに惹かれて買ってみたは良いものの使えずに工具箱の肥やしになっている方は、
ゴミとして出してしまう前に一度試してみてはいかがでしょうか?
※少しずつ貼り付けながらセンター出しを行うことになるので、
ある程度センターが出ている(そこそこのグレードの)チューブラーの方がよさそうです。
または、ミヤタのテープ(TTP-1,TTP-2)よりも巻きが小さいので、
丸棒と一緒にサドルバッグに突っ込んでおいて、緊急時の貼り換えとして使うのも良いかも、です。
価格評価→★★★★★(ミヤタのテープの約半額・・・)
評 価→★★★★☆(使えるようになるまで、いらん苦労が多かったので←説明書くらい欲しい)