CBN Bike Product Review

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GARMIN Edge 500

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toppopoporo  2009-12-21 17:14
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GARMIN Edge 500

購入価格 £173.90(wiggle)



【メーカーHP】
https://buy.garmin.com/shop/shop.do?pID=36728

ベスト・レビュワー賞受賞記念IYH。
YUPITERU ASG-1で頂いたので、同じGPS繋がりという事で。

EDGE705の廉価版という言われ方を一部されているようだが、別物という認識の方が正しいだろう。
大きさはW4.8 H6.9 D2.2(cm)で、ASG-1より気持ち小さいサイズ。
機能としてはEDGE705との対比で
・地図関係機能の削除
・ワークアウトの削除
・オートスクロール機能追加
・気温計機能追加
・タイムゾーン自動切換え機能追加
・タイマー非動作時の走行アラート機能追加
・消費カロリー計算
となった。

実際に使ってみての感想。
ASG-1との対比として記入してみる。

○取り付け方法
ASG-1…再利用出来るタイラップでの固定
EDGE500…台座をOリングのようなゴムで固定

EDGE500は台座が2つと長短それぞれのOリングが計14本同梱されていた。
大概のハンドルやステムには間違いなく取り付けられるだろう。
取り付けもスッキリしていて良い。
ASG-1は小径車のように取り付け位置に困った場合、フレーム本体に取り付ける事が出来るが見た目が悪い。
汎用性としてはASG-1の方だが、美しくないのが珠に瑕である。

○画面表示
ASG-1…128 x 128 pixels
EDGE500…128 x 160 pixels

本体サイズはASG-1の方が大きいにも拘らず、EDGE500の方が画面サイズは広い。
バックライトも双方付いているが、EDGE500の方が明らかに見易かった。
反面表示方式に関してはEDGE500が1画面中に3~5の情報に対し、ASG-1は2~4の表示。
パッと見た際にはASG-1の方が視認性は高く感じた。
しかしながら表示が少ないという事はそれだけ切り替える必要があるという事で一長一短である。
この辺りは好みの問題と言っても問題無いだろう。

○起動時間
時間を計った訳ではないが、ASG-1の方が早い。
EDGE500は衛星を探し続け、取れなければ表示が自動で切り替わらない(スイッチ操作で切り替えは可)。
大してASG-1は衛星が取れなくても初期画面にはなる。

○操作
基本的には双方ともある程度直感的な操作が可能。
EDGE500に至っては取説は全て異国語なので当然ながら読解不能。
それでも使えるのだから、まぁ何とでもなるだろう。

○誤差
GPSデータを見る限りでは双方共に大きな誤差は無い様子。
高層建築物付近や山間部ではEDGE500の方が感度は良かったように感じた。

○GPSログ
双方共に保存可能。
ASG-1はATLASTOURという専用ソフトを使うが、EDGE500はGarmin connectに接続する必要がある。
Garmin connectはアカウントを取る必要があるが、それが気にならなければ使い勝手も悪くないので良いと思う。

○オプション
ASG-1に対するEDGE500の優位性はここにある。
ケイデンスセンサー、ハートレートセンサー、パワーセンサーを取り付ける事でデータの記録を含むトレーニング等には有効だろう。
ハートレート&ケイデンスセンサーセットが、本体のみとの差額が6000円程なので、レース志向の方はセットをお勧めする。
寧ろこのセットが無ければ敢えてEDGE500を買う必要は無いだろう。

◎総評
一通り使ってみて感じたのは、ASG-1が広く万人向け、イージーライディング等に向いているとすれば、EDGE500は完全にレース志向だろう。
棲み分けの線を引くのであれば、正にそこしか無いのではないだろうか。
元々TEAM GARMIN CHIPOTLEの選手達が『ナビは要らないから軽い物を』という事から出来上がったという噂のEDGE500。
レースに使わなければ、勿体無いのかもしれない。

#レースにも出なければ目を三角にして走りもしないけどね…orz

<<追記 2009-12-22>>
オフライン版のTraining Centerについても使用可能(version 3.5.1で確認)。

ついでなので取り付け台座の重量も計測。
6.3g(台座+滑り止めゴム重量。Oリングは長さにより重量に差有り)

価格評価→★★★★★(wiggle価格なら。国内正規販売になったら幾らになるのやら)
評   価→★★★★☆(レース志向が高い人なら、買い。それ以外には勿体無いような…)
<オプション>
年   式→2009
カタログ重量→ 56.7g(実測重量57.1g本体のみ重量)
 
hirahira  2010-4-29 15:46
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GARMIN Edge 500

購入価格 ¥28,800@Wiggleさん

操作感については、toppopoporoさんのレビューと同じです。
私もレース派ではないので、ハートレートを除いて使っています。

GPSのログから地図上にてトレースする機能は結構おもしろいです。
いつもと違うコースを走ってみて見たくなります。
WebのGarmin Connectは、GoolgeMapと連動していい感じです。

また、ヒルクライムでは情報量が多いので見ていて飽きません。
PolarCS400の傾斜角の機能よりは、性能が若干低いのが残念。
たぶん、高度計用センサーが弱いかもしれませんね。

先日、WindowsPCにログをアップした後、USBケーブルで
PCを再起動したところなぜか、「GARMIN」のロゴが出たまま
フリーズ状態に。

Garminの掲示版に以下の記載があり

After a call to Garmin I managed to get my Edge 500 fixed...
If all else fails, try this:
Press and hold MENU / POWER / RESET
Then release POWER / RESET but keep holding MENU
While still holding MENU, plug into PC via USB.

It should now detect USB drive. Go into /garmin/newfiles/ and delete the content. (This is were your course file live)

Disconnect for PC and reboot Edge...

やってみたところ、正常に起動!
マニュアルに書いて欲しいな。。。
なんでもWebで解決ってのがスマートかもしれませんけど。

価格評価→★★★☆☆ 国内では買う気になりません。
評   価→★★★★☆ 製品が安定していれば★5つです!
<オプション>
年   式→2010年
カタログ重量→ 35gぐらいかな。
 
numero_nero  2010-6-1 21:52
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GARMIN Edge 500

購入価格 £191.47(送料別途£12)@ProBikeKit

Garmin Edge 500 Neutral version with cadence and heartrate
上記お二方のレビューされているEdge 500の色違いです。通常はEdge 500本体のみで販売されているようですが、ProBikeKitでは何故かGarmin Transitionsバージョン(アーガイル模様の限定品でお値段高め)同様GSC10とハートレートモニターがバンドルされたものを販売しています。心拍ストラップは下位グレードのものが付くのかと思いきや、プレミアムが付属していました。どうやら限定バージョンの本体を差し替えただけのものらしい。全部込み込み購入時レートでおよそ¥28,000、安すぎる。ちなみにパワー計測にも対応していますが、私はメーター未導入ですのでレビュー外とします。

基本的な機能や使い勝手はすでに網羅されているようですので、これまで使用してきたPolar CS600と比べた感想を含め、ちょっと細かいことを書いてみます。

★★★★★
走行中のデータフィールドは3ページに分割されていて、1ページあたり最大8項目のデータを表示できます。どのページに何を表示するかが、完全にカスタマイズできます。例えば、




一番必要な速度・心拍・ケイデンスを最初のページに表示し、次のページで・・・




あまり必要性はないけど、あると楽しい温度・斜度・時間・平均速度・カロリー積算・平均心拍などを入れるetc... 欲張って目一杯データを詰め込むもよし、シンプルにまとめるもまたよし。データフィールドに表示されなくてもログはきちんと取られていて後で確認できますから、本当に必要なデータだけに絞った方が使い勝手が良さそう。聖徳太子じゃあるまいし、走行中のチラ見で自分の脳が瞬時に処理できるのは精々4つ位までです・・・。今まで使ってきたPolar CS600だと表示項目切り替えにはメニューとスクロールの2系統のボタンを使用し、さらに長押しで切り替えないとたどり着けないデータもあったので、疲れている時は特にイライラする事頻りだったのが、とてもすっきりと整理できました。

★★★★
LCD画面の見易さ。画面の大きさはCS600と比べて30%程大きい。




特にバックライトの出来が出色で、コントラスト調整も備わるので夜間の視認性が格段に上がっています。フォントはまあ良くあるブロッキーなやつ、好みもあるでしょうが見やすいと思います。日本語ローカライズされたものが近く発売されるようですが、細い明朝体とか使われちゃうと読みづらくなってぶち壊しですね。狙っている人は表示フォントの見易さを購入前に確認しておいたほうがいいでしょう。

参考にCS600の画像も。




下の真っ黒な写真はよーく見るとCS600がうすぼんやり光っています。実際はもうちょっとマシなんですが、はっきり言って夜間の実用性ゼロ。




★★★★★
ハートレート・ケイデンス計測の感度と精度。Polarではこれで散々な目に会わされました。新品なのに速度を拾わない、電池交換直後なのに突然すっ飛ぶ心拍計測、保証外になるのを覚悟しないと電池交換できない構造のセンサー…ちゃんと機能している時は素晴らしいのですが、突然原因不明の不具合を起こされ何度キレたことか。Garminは本体・センサー間のペアリング作業も不要で、本体とGSC10をポン付けして電源投入するだけで完璧に連動します。カロリー計算や運動強度を精密に測る場合は年齢体重性別(バイク単体の重量も別途設定できます。複数台所有している人には便利?)などの数値を入力し、初期状態では自動検出になっているタイヤ周長と標高を修正してやれば、相当精密なデータ収集ができそうです。GCS10やハートレートを使用しない場合は、GPS座標から動きを感知すると速度計測が始まります。反応はちと過敏な位で、マウントから外してピッピと弄っている最中にも反応して計測開始してしまう程。あまりに感度が良いので加速度センサーでも付いているのかと思いました。速度計測の正確さなんてそこそこあればいい、という人は面倒なセットアップを一切省いて。箱から出した本体をバイクに固定し電源入れて走り出してしまっても大きな不満は感じないでしょう。電源投入からGPS検知まではおよそ1分程かかりますが、その他のセンサーはサクサク。それと、プレミアムハートレートの乳バンドは圧迫感皆無でとても快適です。耐久性がどうなのか気になりますが、むやみに高いくせに1年足らずで接触不良を起こした WearLink+よりも着け心地は数段上です。

CS600を一方的に貶すような内容になってしまいましたが、本体・センサー間の完璧な連動やカスタマイズできてストレスフリーな操作感など、ハードウェアとしての性能もインターフェイスのデザインも、勝負にならない位Edge500の圧勝だったもので・・・しかし気になる点も皆無ではありません。

怒その1
Mac OS X 10.6.3にUSB経由で繋いでも、認識しない。原因はFinderの表示言語らしく、環境設定パネルでEnglishに切り替え、ログオフもしくは再起動しないとデータをロードできない模様。英語表示に切り替えてもANT AgentはなぜかInactiveのままですが、Training Center内ではきちんと表示されるので繋がってはいるようです。この現象はひょっとすると私のMacBookPro固有のものなのかもしれませんし、私はGoogleMapまで用いて細かくトレーニングの内容を分析するつもりもないので、別にいいんですが…。パワートレーニング目的で購入する人は、ドライバやソフトウェアの不具合が解消されるのを待ったほうがいいかもしれません。Bootcampも含めてまだWinに繋げていないのですが、問題なく動作するのでしょうか?

怒その2
本体がビミョーに重い、というかもっと薄型・軽量化できないかな。Edge500・GSC10・ハートレート・バイクマウントを併せると135gあります(本体+マウントが 65g、GSC10とタイラップ 2本が25g、プレミアムハートレートは45gで付属のマグネットは含まず)。CS600は本体+マウント+スピードセンサー+ケイデンスセンサー+WearLinkの構成で 130gですから、比較して特別重いわけではありません。むしろここまで高機能でこの重量に収めているのだから立派なのでしょうが・・・

???
まだ使い込んでみないと見えてこない部分が多いと思いますが、そのうちの一つが本体バッテリー。ボタン電池ではなくリチウムイオンバッテリーを搭載しているのですが、自分のように週に2~3回程度しか使わないケースはバッテリー寿命に悪影響がありそうです(特に冬期)。Garminのサポート体制は製品とは裏腹に宜しくないようなので、携帯電話のような電池交換サービスは期待できないんでしょうね…。

総合評価
基本性能は非常に高いです。およそ思いつく限りの機能が付いていて、操作性も相当に良い。ソフトウェアに若干の不具合がありますが、今後のアップデートによる解消に期待します。個人的には現状で理想に一番近いサイコンですが、ナビゲーションを無くすだけじゃなく思い切ってGPS機能まで省略して省電力化すればもっといい。GPS専業のGarminに素のサイコン出せなんて注文は土台無理かもしれないけど、センサー類の信頼性が高いCatEyeあたりからGPS無しのサイコン本来の機能でEdge500と勝負できるモデルが出てくると面白いかも。とりあえず、Polarは根本から見直さないと勝負にならない。

価格評価→★★★★☆ この充実っぷりで3万切ってる。
評  価→★★★★☆ センサーの信頼性や防水性の確認がまだなのと、ソフトウェアの細かい不具合が散見するので、まだ満点はつけられない。でも概ね満足!
 
kagami  2010-7-15 23:20
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GARMIN Edge 500

購入価格 ¥45000(販売店のサイト表記よりは安かったが、上記海外通販に比べると格段に高い。

※使用感
 本体については上記の皆さんが詳しく書いてくれているのでそちらを参照
 個人的には一言。
 これはライディング中に見るタイプのメータです。
 ①PCに取り込んで今後の資料として残すことは出来ますが、ポラール系のようにあとからデータの切り出しが変更できない(早いタイミングでラップボタンを押してしまった場合、ポラールの場合は大体でも変更できるが、ガーミンはできない)
 ②使っている管理ソフト(?)「ガーミンコネクト」の場合ですが、ポラール系に比べて確認できる情報量が少ない。(ポラール系の場合は範囲を選択すれば範囲内が拡大され傾斜やケイデンスなどの幾つかのデータの相関関係を確認できるが、ガーミンはできない)
 ③しかし、ライディング中に見られるデータ量は多く、ポラールのように何度もボタンを押す必要は無いのでライディング中ハンドルから手を離す回数は少なくて済む(さらに停車中でも画面が切り替えられる)

 そしてもうひとつ、上記の方は「レース向けメーター」という書き方をされていましたが、私の意見はことなります。
 シリアスサイクリストが後で参考にするデータとしては甘いといわざるを得ないという観点から、むしろサイクリング志向向けのメーターと考えられます。

価格評価→
評   価→
 
wiiz  2010-7-18 0:16
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GARMIN Edge 500

購入価格 £190(各種税含まず)

※使用感
パワーメーターのCPUとして使い、各種データを記録するために購入(なお自分はGPSナビ的な使い方はほとんどしていないのでコメントしません/できません)。
価格がそこそこで、いろいろ機能があり、I/Fやデータフォーマットの互換性もあって便利に使える。3番目は結構重要で、各種センサーの類やデータ解析ソフトを組み合わせて使える。ポラールとかだと基本すべて本体と同じメーカー製で揃えないといけない。
あと、速度をGPSに頼ればセンサー&マグネットを省けてすっきりできるのもいい。

もう少し細かい点を挙げていくと
- 画面は3ページ分をかなり自由にカスタマイズできるので便利。特にパワー関係を表示しているとどうしても項目が増えるので、3ページ分を、リアルタイムデータ、ラップデータ、統計データと分けて使っている。
- 斜度の表示は反応が鈍くて激坂愛好家としてちょっと残念。数値的にはあとで補正したGPSのグラフを見ればいいかもしれないが、リアルタイムがね...
- ボタンは普通に本体横に計4個付いていて機能上は必要十分であるが、走行中にラップとかが多少押しにくい。ここら辺はラップが正面にあるポラールとかの方が自分は好み。
- 最初のうち、走行中にデータを記録しているか気になってもどう確認していいかわからなかった。しばらくして、サイコンの表示項目の中には記録中でないと変化しないもの(例えば経過時間とか)があるのでそれに注目すればよい、と判明。

走行後のデータ解析に関して、上の人が書いているように Garmin 系のソフト/サイトはやはりGPSデータの表示が基本という感じでアスリート系の解析機能は弱い。でも GPS のデータフォーマットには互換性があるので自分が気に入るソフトを見つけてきて使えばいい。
(ただサードパーティーのソフトはまだまだ edge 500 に対応していないので、データファイルを手動で読み込んだりする手間はある)

あと、これを書いている現在、Mac OS X (10.6.4) 上 で日本語環境だと Garmin のソフトで edge 500 が認識されない。Mac を英語環境にするか、毎回手動でファイルをソフト/サイトに読み込むかをする必要がある。ちなみに自分は非日本語版の edge 500 を使っているので日本語化されたものでは違うのかもしれない。

まとめると、細かなところでは多少気に入らないこともあるが、多機能だし自分が必要とする使い方はできているので結構満足しているかな。

価格評価→★★★★☆
評   価→★★★★☆
 
ichello  2010-8-31 11:35
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GARMIN Edge 500

購入価格 ¥28523

初wiggleです。一週間で届きました。

色はご覧の通りド派手です。ジャージ付きにとびついたのですが大失敗。



実物見ると「たまごっち」みたいです。電子音もかつてのこの手の携帯ゲームを彷彿とさせます。書いても情報として有用じゃないかもしれませんが、スピード・ケイデンスセンサー/マグネット/ハートレートセンサー及びストラップが同梱されてました。

無論英語版なのですが、表示部の「speed」が「速度」とか表示されても嬉しくもなんとも無いのでこれでいいや、、と思ったものの各種設定はやや面倒でした。一応、冒頭部分だけは下記URLで閲覧できるので参考にし、英語版マニュアルを斜め読みしつつ、細かな部分はいくつかのサイクリストのブログ等を参考にセットアップしました、、小一時間くらいかかったでしょうか、、、、

http://www.iiyo.net/manual/Edge500-E.pdf

装着の際、秀逸だと感じたのは、スピード・ケイデンスセンサーの位置関係の調整のし易さでした、マグネットが近づくと、センサー部分のリセットボタンがLEDで赤(ホイールのマグネットを検知したとき)と緑(ケイデンスのセンサーのマグネットを検知したとき)に光ります。キャットアイの有線のだと、どこで拾っていのか今イチわかんないので、こうして視覚的に確認できるのは有り難いことです。

使用感は、諸兄のかかれている通り、サイコンとしては全部載せで表示のカスタマイズもできますので文句ありません。もっと早く使っとけばよかった、、、のですが、、、

実は私がこれまでGarminの製品の導入を躊躇していたのには理由があります。私はMacを使っているのですが、製品同梱のドライバが日本語環境では正しくデバイスを認識しないとの情報がcbnanashiのレビューでも多数寄せられていたからです。ユピテルのGPSもそうですが、正式にMacに対応しているとのアナウンスが無い、、あるいは、対応しててもドライバに不具合がある、、というのはMac使ってると日常茶飯事なんですけど、この手の商品の場合PCとの連動は必須なので購入に踏み切れませんでした。

そうこうしている内にSEでMac使いの友人が、どうやら同社製品を問題なく使えていると伝え聴き、どうやっているのかと質問したところ、サードパーティのドライバソフトを使えば問題ないとのこと。おお、ニッチプラットフォームなのにそんな便利なドライバがあるのか、、、と知り、購入に踏み切りました。

この友人に勧めてもらったのが、「rubitrack」というソフトです。購入価格は$39

http://www.rubitrack.com/

ソフトそのものは英語版ですが、OS側の言語を英文表示にせずとも表示は化けずに英語ででてきます(当たり前だけど)、Edge 500の同期も問題なく、ソフトを起動してから、USBポートに接続するだけで、デスクトップにEdge 500がマウントされます。データのインポートも問題なし、ついでにgpxなどの書き出しも出来ますからひとまず常用する上での問題はありません...同梱のソフトはCDも開封せず仕舞いなのでソフト面での使い勝手の比較はできませんが、今のところ不都合・不満なく使えています.

画面はこんな感じ、、なんかちっちゃくなっちゃいましたけど奇麗に表示されます。



国内正規品を買ってもどうせMac用はドライバ×××でしょうから、安価に通販で購入し、有料のサードパーティのソフトで情報を管理するという使い方/買い方はありなんじゃないでしょうか?(日本語マニュアルにこだわるのなら、並行もので一年保証+日本語マニュアル付きで販売している業者もある様です)

あああと、こんなたまごっち見たいなサイコン欲しいと思う人はいないかもしれませんけど、おまけのジャージは国内の表示のサイズより一回り大きいです。つまり、L→XL、M→Lくらいなんじゃないかと思います(失敗その2)

価格評価→★★★★☆(国内販売価格は43,000円だそうです.あり得ません)
評   価→★★★☆☆(機能は大満足ですが、敢えてこの色にする理由は無いですね 涙)
年   式→2010
カタログ重量→未計測

 
ichello  2010-10-3 22:41
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GARMIN Edge 500(買い替え:追記)

購入価格 ¥23,800(本体のみ)

wiggle(海外通販)でジャージ付きの特価品のGarmin Edge 500を購入し約一ヶ月半つかいました。

ただし、色がアレなので、僕の自転車にまったく合いません。娘や奥さんにも「たまごっち」と馬鹿にされる始末です。

で、先月目標達成できたら密かに自分へのご褒美(って何で?)にしようと思っていたのが黒いGarmin Edge 500です。




■なんで買い替えるの?(ひょっとして馬鹿?)

これには事情もあって、ド派でなジャージ付き特価品は決済かったるいので、僕がよく走る友達のU君に買い物するときについでに頼んでもらったんものでした。

で、使用感はすばらしいのですが、すこし気になる点も出てきました。

・ばっくれてユーザー登録すれば問題ないのかもしれませんが、支払い者と使用者が違うと不具合があったとき面倒
(本体分解不能なつくりなので、リチウムイオン電池交換はメーカーで行わないとなりません)
・登坂の時なんかは30分くらいずっとメーター見ている訳ですが、色が色なんで吹き出しそうになる

という具合にいろんな思いが去来します。で、やっぱ普段使うものなので、自分の気にいった色にしようと思ったのでした。

今まで使っていた本体は、元々の購入者のU君に格安でおゆずりし、使ってもらうことになりました。結果的に保証面でもよかったと思います。

■選定まで・・・どこから買うか?

で、どこから買うかいろいろ考えました。選択肢は3つあります。

1.またwiggleから買う

 ◎正規品よりすごく安価
 △でも、英語版
 △保証がめんどいかも
 △若干納期がかかる
 △クレーム対応(初期不良の交換)なんかも面倒だし時間がかかる

2.正規品を買う

 ◎日本語マニュアルがある
 ○保証はきちんとしていそう(憶測)
 ×バカバカしいくらい高い
 △ディスプレイの表示が日本語でダサい
(speed→速度 とか heart rate→心拍数とか表示しても嬉しく無い)

3.並行輸入品を買う

 △価格は正規品と海外通販のちょうど中間くらい
 ◎納期暴速(15時までなら即日発送)
 ○一年保証
 ◎日本語マニュアル付き

僕はMacをつかっているので、正規品を買っても結局Mac用の別売りの管理ソフトを使わなければならなりません(不具合があるしうなので、Training Centerは使った事がありません)。なので、正規品のありがたみがウィンドウズを使っている方よりは薄れます。

あと、馬鹿なんで都合2ケのEdge500を買うという愚を犯すことを考えると、通販激安のEdge500と正規品のEdge500の代金合算すると、上位モデル(でかいので嫌だけど)のEdge700やらEdge800まで余裕で変えてしまいます。こういう意味では安価な方が有り難いです。

こうなってくると並行品が俄然魅力的なので検索をかけていくつか業者さんのサイトを比較しました。

この中でVALUE IMPORTというサイトは品揃えも多く、3.で書いた「日本語マニュアル」「一年保証」がついています。実際どれだけ保つのかわかりませんが、内蔵電池は一年程度でバッテリーの持続時間が短くなってくることも十分考えられるので、輸入業者側の保証があるのは安心感がある様に感じました。

http://value-garmin.net/

サイトにはかなりユーザーに都合がいいキャッチフレーズが書いてあるので、一応ネットでの評判をみてみても悪評はないことから、念願のEdge 500はココに注文しました。

■納期は暴速

うわさ通り暴速で届きました。

途中連絡もきちんとしていて、製品シリアル入りの保証書 と 日本語マニュアルも同梱されていました。対応はかなりきちんとしています。ヤフオクなんかとは比較になりません。

日本語マニュアルは製本は簡素でしたけど、きちんと輸入業者で訳出したものの様です。自動翻訳の様なあやしい日本語ではありません。ネットの情報だけではどんな業者さんなのか、判断材料にかけましたが大当たりでした。

■サポート

使ってみて,早速ログがとれない不具合が発生!

結構ブルーになりましたが、これは、輸入業者作成のマニュアルに指示のあった「サポートのページ」(URLの記載があったのですが、コレ載せてしまうと、輸入業者の労苦の意味がなくなる気がするので端折ります)を開くとトラブルシューティングが充実していて、これに従いガーミン本社のサイトからファームアップのソフトウェアをDLしガーミン本体に転送したところ、問題なくログが拾える様になりました。

アップデートのあとは立ち上げたあとの衛生の探知時間も短くなり、他社製のソフトからデータをインポートすることができました。

正規代理店のトラブルシューティングのページはやや簡素なので(製品にFAQやトラブルシューティングが同梱されているのかもしれませんが)、ネットに出ている情報同士の比較だと、VALUE IMPORTの製品サポートサイトも健闘していると思います。

この他メイルフォームもサポートページにあるので、不具合の連絡などに活用できそうです。

一般的に正規品は、正規の輸入代理店が販売店に製品を出荷して、日常的な不具合の多くは販売店の方で行うことになると思います。

ところがPOLARとは違ってガーミンはまだまだ新興メーカーなので、だったらネットで買っても日常的な不具合の対処法は自分でしらべるしかないという状況なのかもしれません、、、

こんな中で輸入業者が自分の会社でサポートのページを作って顧客向けに公開してるというのはすごいなあと思いました。実店舗をもたない会社だと思うし、並行品だから小売店に卸すことも想定していない筈なので、サポートまで気を配っているのかなと思いました。こういう配慮は自分の仕事でも参考になる部分、大きかったです。

■使用感

結局同じ機種の買い替えでしたので、使用感は「まったく」変わりません。当たり前ですね。

一番ありがたいのは日本語マニュアルで、これがついているだけでも海外通販 と 平行輸入品の間の3500円程度の価格差どうでもいいなと思えて来ます(納期暴速だし、、)。何故このマニュアルが便利かというと、通り一辺の機能はかなり直感的につかいこなせるのですが、トレイニングモード や ルート表示機能などを使いこなそうと思うと、やはり日本語のマニュアルがありがたいと思うからです。

トレイニングモードでは、

・コース設定をしておいて、過去の自分と競争したり
・心拍やケイデンスを維持する為にアラームをならしたり
・ペースを予めきめておき、これを下回るとアラームをならす

という具合に、すこし真面目に練習しようとしたときには便利な機能が提供されています。

というか、賢いサイコン程度の使い方だと、能力の6割くらいしか使ってないことになるかも、、、ので、機能をフルにつかおうとすると、海外通販ではそれなりの英語力が必要です。マニュアルの英語も読解できないことは無いのですが、僕の英語力だとすこし推測しながら設定をしてみて、使ってみて、解釈がまちがっていたら修正するという具合で煩わしいので、やっぱ、日本語マニュアルはあるに越した事ありません。

この日本語マニュアル、早速コピーしたので、蛍光マーカーで線をひきながらしっかり読み込んで練習に役立てたいと思います。楽しみです。

■色・・・これ結構重要

あと、当然ですが、自転車と色合いも合って精悍な印象になりました。

これまで使っていたチームカラーのは無彩色の自転車じゃ無いと合わなさそうです。過日のライドで久里浜のコンビニで同じく黒のEdge500をつけたビアンキに遭遇しましたが、もうビアンキくらい特徴的な色合いのバイクになってくると、青もこのチームカラーも全然合いません。正規品はまだ青しか準備がない様、、、海外通販はちょっとという方は並行品もよいかもしれませんです。

ネタ的にチームカラーを使ってみましたが結構突っ込みどころ満載だったので(痛車か?)、はじめっからココで黒いの買えばよかったと思いました。すこし賢くなりました(またおんなじ過ちを繰り返しそうですが...笑)。

■総評

価格も割安で、保証付き、日本語マニュアルもついてて、トラブルシューティングもある程度公開しているので、ココで買ってよかったです...大満足。

色も自転車と合いました。やる気になりますね。

あああと、僕は自転車に赤/黒/銀/白のパーツしか使わないことにしました。ゴテゴテいろんな部品をつけると、ものすごく目立つんで、無難に色合いまとめようと思います。仕事場で室内保管しているので、床の間的存在感も大事にしたいです(馬鹿ですねえ...笑)


価格評価→★★★★☆(付属品を含めると結構な値段ですかね)
評   価→★★★★★(マニュアルある方が使いこなせます.サポートサイトもあってすごい)

年   式→購入は2010ですが、本体のクレジットでは2009でした。何故かな?
カタログ重量→未計測
 
RS80R  2011-1-16 10:44
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Garmin Edge 500 with Cadence and HR

■ 購入価格:£187.49(≒JPY24,646)by Evans Cycles

■ 購入理由:先日の年末ポタの際、V3のセンサーを紛失・・・。
 センサーを買うのもつまらないし、Edge 500をポチっとな!

■ 購入先:Wiggleではバンドル版のカラ―はブルーのみ扱い。
 一方Evans Cyclesではバンドル版のナチュナルカラ―の選択が可能。
 オーダーから4日には商品到着。相変わらずの爆速!
 梱包をばらしてみると・・・最高級品!バージョンが付属されていました。

■ 使用感:サイトのマニュアル参照に自分好みにセッティング。
 1画面最大8コンテンツx3画面=24コンテンツのセッティングが可能!
 起動時間は約1分程度、GPS精度も高い。

 バッテリーは寒風の中約5時間走行で68%
 (↑充電はまだ2回のみでリチウム・イオン電池の慣らしはまだ?!)
 走行後はガ―ミンコネクトからログが可能で、視覚的に走行を確認出来ます。
 http://connect.garmin.com/?s=1

■ 評価:多くの購入者はPCユーザーと思われ!
 USBとネットが有れば・・・各言語の取説、各形状対応のACプラグ。(←こんなもの、要らん!)

 これ以上の機能は不必要な位に高機能。
 (GPSモデルを除く)

価格評価→★★★★★★
評   価→★★★★★★

 
flare  2011-6-29 23:02
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GARMIN Edge 500

購入価格 ¥25000

何度か欲しくなっては、やっぱりやめた…という繰り返しがあったが、ついに買ってしまった。
ちゃんとした心拍計が欲しいな、と思っていたらコレである。Wiggleのセールにまんまと乗せられた。
800はさすがに高いし、日本地図導入のコストや情報に乏しかったこともあって見送り。
いずれグレードアップする余地を残したとも言うw

以下、細々と語るが、本体を持っていない人にとってはおよそ面白くないであろう長文なので、
購入検討中の人に向けてEdge500の特徴をざっと説明。

・通常のサイコンの上位互換と言うよりは別物。起動時衛星捕捉に時間がかかる、18時間しかバッテリーが持たない等、勝手が違う。
・機能は全部入り。GPSによる現在地、標高、速度、ケイデンス、心拍数、出力、ついでに温度の表示と記録が可能。勾配のリアルタイム表示も可能。
・表示項目のカスタマイズ性に優れ、1~8項目表示*3画面の設定が可能。8項目表示はちょっとごちゃごちゃして読みにくい。バックライトは優秀。
・アラート機能が充実していて、衛星捕捉またはロスト時、ロギングを忘れてスタートしたとき等、たまごっちのような電子音でお知らせしてくれる。
・指定した時間・距離のあいだ、目標心拍数、ケイデンス、速度ゾーンから外れるとアラームで怒られるワークアウト機能はローラー台のお供に最適。
・予めいれたコースデータを用いて、簡易的な地図表示やプロフィールマップ表示、ゴーストとのタイムアタック勝負が可能なコース機能。
・Garmin純正のソフトウェアは、ビール飲んで鼻クソほじりながら片手間に作ったとしか思えない程の酷い出来なので、創意工夫でもって快適環境を構築する覚悟をされたし。
・ちゃんとした、自分にあったログ管理ソフトを見つけたら、1日のライドを振り返ってみたり、トレーニング記録をつけたりできる。


さて、ココからは若干濃い話。

本体は58g。GSC10センサーやブラケットを含めると、バイク重量は100gほど重くなる。
駆動時間は18時間。1日100~200km程度なら電池残量の心配はいらない。
本体の造りはよく、外周を覆っているゴムが頼もしい。バイクに取り付けると前面に位置するGARMINロゴ部分は触ると硬いので、プリントではなく下地の樹脂を出っ張らせているようだ。
裏面のUSB端子カバーは、防水を考えるとこんなもんか。開閉のしにくさは気にならなかった。
サイド部には左右それぞれ2個、合計4つのボタンがある。ちょっと押しにくいので、使用頻度の高いボタンは正面にあると良かった。

箱を開けたらまずは本体を充電。普通のサイコンはボタン電池だが、Edge500はリチウムイオン電池を内蔵している。
各国プラグ形状対応の充電器が付属するので、ミニUSB端子をEdge500の裏面にブスリと突き刺して充電。

充電中にGSC10スピード・ケイデンスセンサーのセットアップ。
これが良く考えられていて、シンプルながら調整しやすい。マグネットを検知するとLEDが光るようになっているので、正しくセットできたか一目でわかる。
また、ブラケットをステムに取り付け。これは縦横どちらでも取り付けできるのでハンドルにも設置可能。2個付属するのでサブバイクにも取り付けられてちょっと嬉しい。
取り付けバンドはゴムのOリング。不安になるが、意外とちゃんと固定できる。見た目もスッキリするし軽量。
しかし、Oリングがいっぱい付属するのが、経年劣化を暗示しているようだ。高価なEdge500をすっ飛ばさないようにこまめにチェックが必要だと思う。

まだ充電が終わらないのでPCにGarmin Training Centerをインストール。このソフト、はっきり言ってゴミだが、各種設定ツールとして必要である。
Macは持ってないのでわからないが、ここのレビューやブログを見る限り、各自工夫してどうにかなっているみたい。

初回電源オンで本体の初期セッティング。
言語、12-24時表示設定、あとはライダーの身長や体重の入力など。
ふざけて、読めない言語に設定してしまうと、メニューが読めず元に戻すのに一苦労なので注意されたし。
私は英語版を買ったので英語に設定。難しい言い回しがあるはずもなく、単語さえわかれば問題なく使えると思う。
従来のサイコンにあるような、現在時刻とタイヤ周長設定はしなくても良い。
時刻はGPS信号を受信したとき自動で調整されるし、タイヤ周長も、スピードセンサーからの信号とGPS信号を照らし合わせて自動的に設定される。
ただ、周長自動設定は誤差があるようなので、手動で入力したほうが安心できる。

次にPCと接続。Training Centerを起動してEdge500と各種データの送受信ができる。
安静時心拍数や最大心拍数、心拍ゾーン、あとは速度ゾーンの設定はPC側からでなければできない。

心拍ゾーンは、最大心拍数を100%、安静時心拍数を0%として、任意のパーセンテージで5つのゾーンに区切ることができる。
心拍トレーニングについて適当に調べ、
ゾーン1(65~75%):LSD
ゾーン2(75~80%):ミドル
ゾーン3(80~85%):メディオ
ゾーン4(85~90%):ソリア
ゾーン5(90~100%):インターバル
と設定。



なお、Edge500の画面上では、心拍数(bpm)、運動強度(HRR%)、最大心拍数との比率(%)、ゾーン表示(例えばメディオ中は3.5などと表示される)
を選べる。
私は、今どの程度の強度なのか一目で把握できる運動強度表示(%)にしている。
安静時心拍数の計測は、起床時に測るのが良いみたいだが、ハートレートセンサーをつけて、Edge500でログを取りながら寝るのが確実。
ベッドに横になってリラックスした状態では40~50bpm。しかし腕をあげるだけでもすぐに心拍が上がって面白い。
そうやって遊んでいる間に寝てしまい、翌朝ログを見ると最低37bpm。低けりゃいいってモノでもないがちょっと嬉しい。
最大心拍数の計測は、220-年齢なり、峠でもがくなり、お好きな方法を。こちらは190に設定したが、ログを見る限りはもう数拍低いかも。

Training Centerからは、プロフィール設定に加え、ライド履歴の管理、ワークアウトの送受信、コースのインポートなどが可能。

画面のカスタマイズ性は抜群で、1項目から8項目まで、好きな位置に好きな情報を表示できる。それを3画面セット可能。



普段表示する内容は、必要な最低限度に絞ったほうが見やすい。
私は速度、距離、走行時間、現在時刻を常時表示できるTOPEAK V10X
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=7538&forum=85
と併用しているため、Edge500の表示内容は、運動強度、ケイデンス、心拍数、勾配、ラップ距離、ラップタイムの6項目。最初2つは大きめに表示される。
2画面目は、別のバイクで使うときやナイトラン用。こちらは速度、現在時刻、運動強度、ケイデンス、走行距離、走行時間、ラップ距離、ラップタイム。
3画面目は速度やケイデンスの平均値等、乗車中振り返ることが多いデータを集めている。

また、ワークアウト中は別にもう1画面設定可能。こちらは画面上半分のみなので1~4項目。下半分にはトレーニング内容に合わせて、残り時間や残り距離等が表示される。

ワークアウト機能はローラー台トレーニングに最適だと思う。目標とする心拍数やケイデンスゾーンから外れるとアラームで警告されるし、
残り時間や距離が表示されるので、効率的にトレーニングできそう。俄然ローラー台が欲しくなる。

コース機能もまぁそれなりに楽しめる。
地図は表示されないが、予めルートラボ等からコースを転送しておくと、コース図またはプロフィールを表示可能。
縮尺変更不能で使い勝手は悪いものの、初見のコースを走るときは役立つかな。
ワークアウト、コース共に言えるが、ログ計測のスタート・ストップやモード終了がいまいち分かりづらいので、積極的に使う気にはなれない。



他、便利機能としては高度補正機能。GPSの高度計測は不正確なので、Edge500は気圧計と温度計で高度を計測しているのだが、こまめに補正してやる必要がある。
Edge500はElevation Pointを10個まで登録可能。任意の地点で高度を入力すると、その位置で計測開始する時に高度補正されるようになる。
家の前で設定しておくと良い。なお高度はGoogle Earth等で調べられる。

本体については満足。ボタンの押しにくさや、ワークアウト・コース機能での操作不満があるものの、
従来のサイクルコンピュータとは一線を画す機能とカスタマイズ性。コンピュータと呼ぶにふさわしい出来。
しばしばファームウェアもアップデートされているので、今後不満点が修正されたり、夜間のみバックライト常時点灯機能が実装されたらうれしいな。




Garminのセンサーだけの問題では無いのだが、上半身に脂肪も筋肉も無いせいか、ハートレートセンサーがずり落ちてくる。
ゴムのストラップを短く調整すると締め付けがきつく苦しい。
ブラジャーみたいに肩紐をつければ落ちてこなくなるんじゃね?と思ったが、
汗に濡れたジャージから透けて見えることを想像すると、未だ実践する勇気は無い。

価格評価→★★★☆☆
評   価→★★★☆☆
 
c40koba  2011-7-3 19:11
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Garmin Edge 500 with Cadence and HR

購入価格¥33800@国内並行輸入通販にて

ここのレビュー記事等を参考にさせて頂いた上で'11年3月に購入。
すでに使用開始して約4ヶ月が経過。
全ての機能を使いこなせているとは言えないが、非常に気に入って使っている。

機能、操作感等は先達の方々のレビューを参照いただきたい。
ここで私が言いたいのはホイールサイズ(周長)設定の影響についてである。

Edge500では周長設定が"AUTO"と"固定値(←取説に各ホイールサイズ周長表あり)"の二つが選択出来る。
"AUTOとは便利!"と思い私も最初はAUTOにしていたが、私がよく使う以下の周回コースにてAUTO LAP機能を
使用して走行してみたところ①の様なデータとなった。

 周回コース特徴
   距離:4.0km ※MapfanWebでの計測
  高低差:約36m ※Garmin Connectのグラフデータから最高標高と最低標高を読み取り差を算出
   特徴:左回りで車道左端を走る限り、走行ラインは1本しかない。
      ただ一つだけUターンコーナーがあり、そこで歩道を通過した場合(右折待ち自動車を
      避けるため)は4~5mは距離が短くなると思われる。

周回毎の最長距離-最短距離差が120mはあまりに大き過ぎる。(ありえない!)
ということで素直にタイヤサイズ(当時はIRCのチューブレスタイヤ使用で空気圧は約7.5bar設定)の
周長2096mmに設定を変更。
その結果が②、③のデータである。周回毎の最長距離-最短距離差が20m、および30mに減少。
(これぐらいならまあ…)
としても平均1周距離はMapfanWebでの計測距離(精度は分かりませんが…)に比べ、僅かに大きめ
(14~15m)になっており、やはり実測周長で設定すべきと考えた。

その後、色々あって私はチューブレスを諦め、昔馴染みのチューブラーに戻したこともあり、その際に
タイヤ周長を実測(CORSA-CXⅡを約8.0bar設定で計測して2090mm)して設定し、再度本コースを周回。
それが④のデータ。
周回毎の最長距離-最短距離差が40mとやや大きいものの、1周平均距離は-4mにまで迫った。
(これにどれほどの意味があるかは人によると思うが…)

まあとにかく周長はAUTOではなく実測周長を入れるべきという結論である。
(当たり前の結論で誠に申し訳ありません。m(_ _)m でも体を張って取得したデータだけは評価してやって下さい)

①2011年3月27日走行ログ 周長設定:AUTO/IRCチューブレス700×23C
ラップ数  タイム  距離km  平均速度km/h
  1   00:07:49  4.00    30.6
  2   00:08:01  3.95    29.5
  3   00:07:54  3.93    29.9
  4   00:08:03  3.94    29.3
  5   00:08:01  3.96    29.6
  6   00:07:59  3.98    29.9
  7   00:08:06  3.98    29.5
  8   00:08:05  3.97    29.5
  9   00:07:56  4.01    30.3
  10   00:08:02  4.05    30.3
※周回毎の最長距離-最短距離差:0.12km
           平均1周距離:3.978km

②2011年4月10日走行ログ 周長設定:2096mm/IRCチューブレス700×23C
ラップ数  タイム  距離km  平均速度km/h
  1   00:07:45  4.02    31.1
  2   00:07:48  4.01    30.9
  3   00:07:47  4.01    30.9
  4   00:07:45  4.01    31.1
  5   00:07:42  4.02    31.3
  6   00:08:04  4.01    29.8
  7   00:07:55  4.01    30.4
  8   00:07:57  4.02    30.3
  9   00:07:55  4.00    30.3
  10   00:07:49  4.02    30.8
  ※周回毎の最長距離-最短距離差:0.02km
           平均1周距離:4.014km

③2011年4月17日走行ログ 周長設定:2096mm/IRCチューブレス700×23C
ラップ数  タイム  距離km  平均速度km/h
  1   00:07:40  4.01    31.3
  2   00:07:50  4.02    30.8
  3   00:07:44  4.02    31.2
  4   00:07:54  4.01    30.5
  5   00:07:55  4.02    30.4
  6   00:07:59  4.03    30.2
  7   00:07:57  4.00    30.2
  8   00:07:57  4.02    30.4
  9   00:08:08  4.00    29.5
  10   00:07:57  4.02    30.3
  ※周回毎の最長距離-最短距離差:0.03km
           平均1周距離:4.015km

④2011年6月9日走行ログ 周長設定:2090mm/CORSA CX-Ⅱ実測値@約8.0bar
ラップ数  タイム  距離km  平均速度km/h
  1   00:07:21  4.01    32.7
  2   00:07:36  3.99    31.5
  3   00:07:39  4.02    31.5
  4   00:07:53  3.99    30.3
  5   00:07:44  3.98    30.9
  6   00:07:46  4.00    30.9
  7   00:07:56  4.01    30.3
  8   00:07:49  3.98    30.6
  9   00:08:02  4.00    29.9
  10   00:07:46  3.99    30.7
※周回毎の最長距離-最短距離差:0.04km
            平均1周距離:3.996km


 価格評価→★★★★☆(←機能が高いのは分かるが、もう少し安ければ…)
 評   価→★★★★★(←機能は十分。走行後の楽しみが増えた)

<オプション>
   年  式→2011年3月購入 英語版
カタログ重量→?g(実測重量55g/メーター本体だけ)
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