購入価格 ¥29,800
小売価格 ¥31,290
【RITEWAY HP】
http://www.riteway-jp.com/pa/bbb/item/571405.htmPD-R540から買い替え。
価格の割に大きな差が出ないペダル。
故に初めて買ったロードから使い続けていたPD-R540も、長い年月を経て傷だらけになってしまった為交換。
PD-7800に変えて自己満足に浸ろうか…とも思っていたのだが、そこまでスペックを追求するような走りをするでもなく、必要さを感じない上に面白くない(面白さを求めるのもどうかとは思うが…)為却下。
馴染みの店でペダルを変えようか考えている旨を伝えた所、このBPD-08を紹介された。
曰く『アレ程数が揃うサイクルショーでも付けてる自転車を見た事が無い』ペダルだとか。
確かにロード用のペダルを出している事すら知らなかった。
カタログ重量、199g。
Time RXS Ti Carbonに迫る軽さ。
対して小売価格で約1万円の価格差。
何より誰も使っていないというネタとしても、そして人柱としてもオイシイという勢いだけで発注。
究極のロード用クリップレスタイプ。
・ボディはマグネシウム合金製、スピンドルはチタニウム合金製で超軽量。
・高密度で高品質のシールドベアリングが1個と2個のシールドベアリングを組み込み、滑らかな回転と耐久性を確保。
・シャフトとクリートをできるだけ近づけた設計で、より力強い円滑なペダリングが実現。
・アジャスタブルリテンションシステム
(RITEWAY HPより抜粋)
全体的に小振りなサイズ。
PD-R540より一回り程小さく感じた。
持ってみるとこれが予想に反して軽い。
大差無いだろうとタカを括っていたのだが、実感出来たのには驚いた。
またニードルベアリングを使っている事もあり、PD-R540とは比べ物にならない程よく回る。
そこはまぁ、使い古しと比べるまでも無い、というのもあるが…
色が白一色しか無いのが残念。
カーボンフレームの為白さがかなり目立つ。
マグネシウム合金なので塗装は必要だとは思うが、黒位は設定があっても良さそうなのだが。
同梱されているクリートは、コンプクリップ『BPD-03A』で、4.5度のフローティングタイプ。
実際に取り付けて走ってみたが、予想していた以上にペダリングが軽くなった。
正直予想外だった。
踏んだ感触も良く、クリートの脱着も違和感無く行える。
耐久性に関してはこれからとなるが、良い買い物をしたと思っている。
物としては高い評価をするが、ネームを気にする人には微妙な所かもしれない。
何せBBBなので…(失礼)
また消耗するクリートも、シマノと違い店頭在庫は少ないと予想されるので、その辺りを頭の隅に入れておく必要があるだろう。
価格評価→★★★★★(スペックからすれば十分安い)
評 価→★★★★★(メーカーネームを気にしないなら)
<オプション>
年 式→2009
カタログ重量→199g(実測重量198g)【ペダル本体のみ】
74.8g【クリート・固定部品の実測重量】