購入価格 ¥略
自分は多摩川サイクリングロードは4区間に分けて考えられると思っている。
すなわち、自分の住んでいる下流側から、
・河口~丸子橋までが第1区間。
・丸子橋~多摩水道橋までが第2区間。
・多摩水道橋~石田大橋・河川敷公園までが第3区間。
・立川公園・日野橋~羽村大橋までが第4区間。
(アンコールとして羽村大橋~阿蘇神社)
と言う分類。
第1区間の終わり、丸子橋を対岸(川崎側)へ渡らないとコースが途切れる。
(手前のガス橋で渡っても良いが)
第2区間の終わり、以後狛江ダート。
第3区間の終わり、河川敷公園で一旦コースが途切れる。
第4区間は復帰する立川公園以降残り全て。
今回ご紹介の橋は第1区間と第2区間を区切る丸子橋。
丸子橋緑地を横に、前方に見えてくる。
丸子橋の向こう側には、東急東横線が走る東横線多摩川鉄橋がある。
後ろを振り返ると、東海道新幹線の新幹線橋梁(所謂多摩川B)・横須賀線・湘南新宿ラインの横須賀線多摩川橋梁。
ちなみに、横須賀線の品川駅-鶴見駅間は、正確には品鶴線(ひんかくせん)と言い、東海道本線の支線である。
サイクリングロードが途切れ、坂を登って多摩堤通りに出て、200mほど走ると丸子橋。
橋の上は都心周辺でも有数の混雑道路(と言うか自転車で走りたくない道路)、中原街道である。
橋の真ん中辺りに「東京都大田区・神奈川県川崎市」の表示があり、境界線を示している。
又、多摩堤通りからは、東急多摩川線を見下ろすことが出来、上述の路線を併せると4路線を見ることが可能。
東海道線・京浜東北線と京浜急行を間近に見られる六郷橋付近と共に、自分の息子(テツw)の、
御用達見物場所でもあるw
上述したように、自分にとっては自分の住むエリアに戻ってきた最初の橋。
そして、自分は多摩川大橋から多摩サイに入り、丸子橋と大鳥居の間を走ることが多い。要するに自分の本拠地の最上流の橋と言うわけ。
この丸子橋-大鳥居間、ぶーらぶらポタリングするにもってこい。
個人的に、あくまで個人的になのだが、あくせく走りたくない区間なのである。
人は多いのだが、上流に比べると比較的道が広い区間が多く、ある程度は走りやすい。
と言うか、ポタリングなのでスピードは出さないし。
ロードでのんびりも良し。
Bromptonでのんびりも良し。
LOCTに息子を乗せて2人でのんびりも良し。
たどり着いた丸子橋の上、境界線表示の辺りで、煌く多摩川を眺めながら、缶コーヒーなんぞを。
上流へ向かう前の最初の休憩ポイントとして、下流へ戻ってきた際の最後の休憩ポイントとして、お勧め。
価格評価→★★★★★ 毎度の台詞「走るのはタダ」
評 価→★★★★☆ 中原街道が怖いのでマイナス1。