購入価格 ¥1585
携帯ポンプで空気を入れるとき重宝するのがグランジのポンプアダプターですがそれと同じような物をトピークのロードモーフに付いているインラインゲージで作ってみました、と言ってもあまりにも簡単なので「作った」なんて言うのが恥ずかしいくらいです。
製作方法
1.TOPEAKインラインゲージを用意する。
2.いらなくなったチューブからフレンチバルブを切り取ってインラインゲージのホースにねじ込む。
以上。
バルブをホースにねじ込む際に少し力が要るのですがバルブの切り口の角を面取りし先を少し細めるようにして、チューブの切れ端をバルブに巻いて滑り止めにすれば比較的スムーズにねじ込めます。
写真の状態でフロアポンプにつないで120psiくらいまで入れてみましたがバルブが外れたり空気が漏れたりということはありませんでしたのでこのまま使おうと思っているのですが、もしそういうことがあるようでしたらバルブをねじ込んだところをホースバンドで留めておけば万全です。
このアダプターの利点としては空気圧が分かると言うのは当然として他にはエアゲージ内にホースが8cmほど収納されるので使わないときはコンパクトになる、エアゲージ部(ヘッド部)が回転するのでホースがねじれない、などがあると思います。
欠点としてはやはり高いということだと思います。インラインゲージを単体で買う値段でグランジのポンプアダプターが3つは買えます。ポンプアダプターというきわめて使用頻度の少ない物に空気圧計をつけることに対して3倍のお金を払う価値があるのかというところですが、まあ無いと思います(笑)。
空気圧計なんか要らないということであれば普通のポンプヘッドとホースで作ればもっと安価にできるのではないでしょうか。ちなみにインラインゲージのホースの内径が約4mmだったのでその程度の内径のホースなら同様にできると思います(パナレーサーのミニフロアポンプのホースでも可能だということを確認しましたのでパナのポンプのホースでもいけるのではないでしょうか)。
自分好みの長さのポンプアダプターを作りたいという方やどうしてもフレンチバルブ用の携帯ポンプが使いたいという方はこの方法を試されてはいかがでしょうか。
価格評価→★★☆☆☆
評 価→★★★★★
<オプション>
カタログ重量→ g(実測重量54g)