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無料だが、入手するにはスターアライアンスメンバー、ANA（全日空、エアーニッポン、エアーニッポンネットワーク、エアージャパン、エアーネクスト、エアーセントラル）に乗る必要がある。
以前は空港チェックインカウンターにパンフレットと一緒にあったり、全日空ホテルの客室に置いてあったりしたのだが、昨今の航空運輸業界を取り巻く環境は、機内誌あちこちバラ蒔けるほど甘くはないようだ。
ハイソ感溢れる、と言ってもJALの「Winds」ほどではない。なにしろCMで笑いを取りにくる航空会社（あっちはCAもののテレビドラマで笑いを取りにくるが…）だから、どちらかと言うとカジュアルな方だ。
さて、2010年5月号の自転車記事は、2009年10月31日に富山-金沢間で開催された「ツールド日本海 ママチャリラリー観戦記」ずいぶん前の話だな。記事の書き出しが「ある晴れた週末の早朝…」書いてる本人も古い話だと自覚はしているようだ。親切な見方をすれば「2010年開催の参加者募集を始める時期まで温めておいた」という風にも見えるんだが、「いい意味で大雑把」（筆者評）な航空会社なので、一度は出す機会を逸した記事をドライアイスで冷やしておいて、ギャレーのオーブンで温めてこのタイミングで出してきた。という風にも見える。機内食かよ。
5月号を搭載した飛行機もそろそろ最終の目的地に着いて、明日の始発便には6月号が搭載される。このレビューを見て6月1日に飛行機に乗ってももう読めないので、ANAのサイトでご覧いただきたい。”今月の旅先”と銘打つ特集記事は、翌月1ヶ月webで公開される。航空運賃払って読むより電気代とプロバイダ代の方が圧倒的に安いというのも魅力と言えよう。葉加瀬太郎のAnother skyのCD買ってきてもまだおつりがくる。
…マイルは付かないけど。
http://media.ana.co.jp/magazine/index.html価格評価→★★★★★(webなら航空運賃無用）
