大町市南端にある神社。現存する最古の神明造の社殿とのことで、本殿は国宝に指定されている。
県道から塩の道まで一登りすると鳥居があり、さらに進むとまもなく駐車場に着く。
見事な杉の茂る境内を登り、前回の式年遷宮の際に伊勢神宮から払い下げられたという鳥居をくぐると神門とその奥に社殿が見えてくる。
国宝に指定されているのは拝殿奥の中門、釣屋、本殿である。創建当時の古式に則った様式とのことで、白木桧皮葺の装飾の無いシンプルな社殿が鬱蒼たる杉木立に静かに建つ姿は清々しく一見の価値がある。
評 価→★★★★★ sinple is bestか。