購入価格 £19.12
幅700mm、ライズ75mm、バックスイープ9度のBMX用ハンドル(基本的には)
一応BMX用ハンドルではあるが、別にBMXに使わなくてはイケナイものでも無い。
スタンダードステムに使えるように25.4mm用のシムも付属している。
自分は、このライズとバックスイープが魅力で購入。
要するにアップライトポジションにしたかったわけだ。
そこには子供乗せ故の苦労があるわけだが、まぁ、それはLoctの追記レビューで語る。
無論、BMX用ハンドルには更にライズ量の多いハンドルもあるが、そんなにBMXしてるのもちょいとアンバランスかと思って。
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モノがクロモリと言う事もあり、些か重い。
公称712g、実測735g、シム11g。
自分は、左右25mmずつカット(幅650mmにした)、実測で693g(ハンドルのみ)となった。
アルミのハンドルに比べれば随分重い。
が、別に軽量化うんぬんを語る自転車に使用するわけじゃなく、むしろ頑丈な方が良いので、
それはそれで良し。
クロモリが故の、振動吸収性の良さはハンドルバーにはあるのか?
個人的には「ある」と思う。
元々フロントサス付きのバイクに付けて、せいぜい街中を走っているわけであるが、
グローブ無しで運転すると、その振動吸収性の良さと言うか、落ち着きの早さを、
幾分なりとも感じる。
無論、重さとのバーターであるわけで、ドロップハンドルをクロモリで作るなんてのは流石に・・・、
と言う世界なわけだが、と言って、それほど重さを気にしないシチュエーションであるならば、
クロモリハンドルバーはアリだろう。
少なくとも、フラットバーならアリだと思う。
(このハンドルの場合はBMX故の頑強さを求めてクロモリなわけだが)
ちなみにこのハンドル、ヤワなアルミハンドルにあるような、変な「しなり」は一切無し。
剛性が高いと言うより、端的に厚くて頑丈なんだろうけどw。
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写真はカット前の仮組写真。
ちょいとテラテラした黒で、正直シルバーにすりゃあ良かったな、と思っている。
ま、質感はイマイチだが、自分の目的には合致しており、国内での価格より、
遥かに安く買えた事もあって、なかなか満足できている。
価格評価→★★★★☆ Wiggle価格なら。国内価格なら星3つ。
評 価→★★★★☆ 実はあんまり期待していなかったが、なかなか気にいった。