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[Cycling Courses] 車坂峠(チェリーパークライン)

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GlennGould  2009-9-24 19:34
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[Cycling Courses] 車坂峠(チェリーパークライン)

先週末、長野県東部、浅間山の西側の車坂峠を走ってきました。実に20数年ぶりです。

http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=45275ab179a63f4298205d808ba9a0ff

第三セクター鉄道、しなの鉄道の小諸駅に隣接する駐車場(500円/day)にクルマを停めます。関東方面からの輪行の場合は、新幹線の軽井沢駅で降りて、下り基調の道を20kmほど、ウォーミングアップを兼ねて小諸駅まで走ってもよいでしょう。ずーっと緩い下りなので、楽勝です。

長野新幹線とは無縁の小諸駅前は、昔ながらの風情を色濃く残す城下町です。駅のキレイなトイレに立ち寄ってから小径車で出発。標高差1300m、平均勾配が8%を超える登坂は、駅前からいきなり始まります。このまま行くと、ウォーミングアップ区間なし、です。激坂商店街の相生町を抜け、国道18号を渡り、手ごたえのある坂は延々、続きます。

しばらく民家が続きます。りんご園が点在し、旬の果実が実っています。直売所では店番のおばさんが・・・、と思ったらマネキンでした。まだ時間が早いので店番を任せているのでしょう。



詩歌を詠んだ歌碑が幾つも現れます。小諸に縁のある詩歌人のものですが、クルマで駆け上がったらとても詠めますまい。勾配のきつい車坂峠で自転車であればこそ、左側にある歌碑ならば、かろうじて詠みながら上ることが出来ます。



かつては有料道路だった、このチェリーパークライン、路面が随分いいですね。何年か前にクルマで来たときには路面が荒れていたのですが、再舗装されたようです。走りやすい。しかもこの時期はクルマが少ない。紅葉シーズンはこれじゃすまないでしょうが。それにしてもきつい坂道です。上の方は九十九折で、多少は気が紛れます。

汗ダラダラでようやく到着です。
上りきったところは、黒斑山などへの登山口となっており、若者二人が元気よく、登山者に挨拶しています。「おはようございまーす。登山者カードに記入をお願いしまーす。」

車坂峠は、佐久平を望む眺望がなかなか素晴らしく、八ヶ岳、北アルプス、富士山まで一望できます。下の画像にも富士山がちゃんといますヨ。季節の高山植物や紅葉も非常に美しい。無論、峠よりもはるかに素晴らしい眺めを体感したいのならば、ここから山に登るのがベストな選択です。



で、その若者の一人が、「友達が最近、いい自転車を買って、僕にも勧めるんですよぉ。すごく高い買い物なんでビビっちゃうんですけど、高いヤツじゃないとだめなんですか?」と、私の変な小径車を見ながら尋ねてきました。私は、「初めて買うのなら、・・・」と、私なりの回答をさせてもらいました。

ちょうど11時でしたが、ビジターセンターのレストランがすでに営業していると彼が教えてくれたので、レストランでサラダとコーヒー付きのカレーセット1400円を選択。観光地らしからぬ真っ当な昼飯に辿りつけて満足。カウンターのお姉さんは、「さっき、小さいタイヤの自転車で上っていた方ですか?」と言いました。



車坂峠が位置する高峰高原の西隣は湯の丸高原ですが、そこには車坂峠と並び称される地蔵峠があり、ダートの林道が2つの峠をつないでいます。MTBなら絶対にお勧めの絶景コースですが、残念ながらロードバイクが走るには、厳しい路面です。せいぜい、隣の高峰温泉までが限界でしょう。

サイスポ6月号特集「信州の峠ベスト20」では、「(前略)アップダウンが少なく路面状況もいいので心配はない。(後略)」 と書いてあり、まるで、この林道をロードバイクで走っても大丈夫であるかのような記述が見られます。不可能ではないですが、信じない方が無難です。この筆者は、自分の目で確認していないのではないでしょうか。700×32Cは欲しいところです。コンチネンタルのTプロフィールを装着したALANのシクロクロス車ならば例外ですが(っていつの話だ?)。

せっかく隣にある地蔵峠ですが、どうせならチェリーパークラインのダウンヒルを堪能してから、西隣りの県道をもう一度登坂して地蔵峠に行くことにします(って件の若者に言ったら、「えっ?」と絶句)。というわけで長居はせず、来た道を戻ることにします。

上りは汗タラタラですが、下りは体が思いっきり冷えますので、ウインドブレイカーとハンディタイツをバックパックから出して着ます。いや~、持ってきてよかったぁ。コーナーは路面がよく、官能的です。時々、クルマがすごい勢いで突っ走っていきますが、気持ちはわかりますねぇ。そして直線部は速度がかなり出ます。気がつけば70km/hを越えていたりしますが、さすがに20インチ車でこれだけ飛ばすと、ちょっと怖くなります。




気持ちいい道を堪能しながら下り、国道18号を経由して、地蔵峠への出発地点を、しなの鉄道の滋野駅に定めました。

(地蔵峠へ、つづく)



評   価→★★★★★
 
ManInside  2009-10-6 20:02
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[Cycling Courses] 車坂峠(チェリーパークライン)

車坂峠に挑戦しました。前々日から軽井沢入りしましたが、天気はあいにくの雨模様。今年の春、一度挑戦しようとして、悪天候で断念していたため、またかと心配していたところ・・・挑戦の日は朝から快晴。ま、まま待ってろよ高峰山!(ちょっとビビリ入っています)

車坂峠は一部で「日本のラルプ・デュエズ」と呼ばれているようです。ラルプ・デュエズは走ったことがないので似ているかどうかはわかりませんが、サイスポの「信州の峠」特集でも「登りごたえ」は★★★★★とされていたし(渋峠は★★★★☆)、かなりきついのではないか? と予想し、前日から十分に体調を整えて臨みました。

見晴台(旧碓氷峠)など、軽井沢付近を軽く流した後、夜は「鳥勝」(https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5056&forum=124)のニワトリ丸焼きと地ワインで軽めの夕食を終え、早めに就寝。このワイン、おいしかったな。



翌朝、軽井沢から浅間サンライン(これまたサイコーな道)へと入り、松井トンネルを抜けてチェリーパークラインへ(注・松井トンネルは狭くて暗いので無理をせず歩道を押して歩きましょう)。登坂を開始してまもなく、右手側にGlennGouldさんがマネキンを見かけたリンゴ屋さんを発見。人間のおばさんもいたが、マネキンもしっかり隣に!!



平均斜度8度、距離12km、獲得予定標高1003m。標高は1973m。乗鞍も富士山も登ったことがない私には、それがどのくらいきついものかまったく想像できません。ですが、距離3.5km、標高1205mの浅間橋付近で、ちょっときつくなってきました。それまで華麗なコーナリングで避けてきた毛虫やクモやバッタが邪魔になってきます。俺に無駄な体力を使わせないでくれ!!



素敵な歌碑が点在しています。風流で良いものです。読む余裕などこれっぽっちもありません。これまで登った山は、どんなに辛くとも「えっもう終わりなの? そうか、頂上まで来たのか」という瞬間が来たものですが、この車坂峠、とにかく終わりません。汗がダラダラ落ちてきます。「クマ出没注意」という看板も見ました。注意・・・注意してなんとかなるものだろうか? 前方にいたら下って逃げればいいけど、後方にいたら・・・それなんて罰ゲームだよ! と頭の中でぶつぶつ呟きながら登ります。



なんだかだいぶ上まで来たようです。この日、私ははじめて自分のサイコンで3.5km/h という表示を目撃しました。そんな低速まで計測できるのか! というか、なんて恥ずかしい数値なんだ!! しかし、この日の私の目標は「足をつかずに登ること」。タイムはお構いなしです。はじめての山は、足をつくと何か負けたような感じがして、嫌です。



まだ終わらない!! 時々、ダンシングをまじえて九十九折をクリアします。というか、たまにそうやって気合を入れないと足を付きそうになります。頂上付近ではもう平均時速4.5km/hになるほどヘロヘロ。時速6~8km/hで走れる区間なんていうのは、もう「天国」でした。それ以外の区間に比べれば、平地のようなものです(実際にはすごい坂なのに)。



もう、いいじゃないか。足を着いたって、誰も何も言わないだろう。楽になれよ・・・絶対に嫌だ! と自問自答を繰り返し、ビジターセンターがすぐ上に見えたあたりから狂ったようにダンシングでゴールを目指します。時速12, 14, 16km/h・・・アレ・リシャール・アレ!! と、一人ツール・ド・フランスごっこ(https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5488&forum=48)をして遊びます(遊びっていうか、本気でした)。

ようやく山頂に到着。
車坂峠は、すごい!! これに比べれば、鬼押し出しなどお散歩コース。奥多摩の風張峠でさえ上品なもんだ・・・俺は今まで本当のヒルクライムを知らなかったようだ! 世界は広いぜじっちゃん!! 最終奥義の時速3.5km/h走法まで使わせるとは、車坂峠恐るべし。

ようやく終わった・・・感慨に浸っていたその時、私の脚が突然ぶるぶる震えはじめました。太腿から下が痙攣を・・・!! こんなのは初めてです。



ビジターセンターのレストランでごはんを食べます。これはGlennGouldさんも食されたらしいカレーライス。疲労のあまり、写真を撮るのを忘れてちょっと食いかけになっている(汚くてすみませんw) 素揚げの野菜がのっていてとてもおいしい。このレストラン、確かにとても良さそうな料理がたくさんありました。おすすめできます。競争がないのに、ちゃんとした料理を出すのは本当に立派です。



チェリーパークラインをダウンヒルする前に、景色を眺めます。この後に地蔵峠に挑戦する人とかマジで信じられません!!! そんな人がいたら、たぶんそれはサイクル仙人に違いありません。そう、クロモリ小径車を駆る伝説のあの人なら、あるいは・・・・クレイジーすぎるぜ!!



このチェリーパークライン、本当に下りやすいです。路面も良いし、クルマも少ないし、九十九折でもコーナリングを堪能できます。とはいえ、調子に乗らないよう慎重に下ります。ウィンドブレーカーは必須です。



ベースキャンプに帰還すると全身ボロボロ、フラフラでした。眠い。総走行距離は65km程度でしたが、平地160kmのほうが三倍ラク。すごいぞ高峰山。予想をはるかに上回る日本のラルプ・デュエズ。俺は、満足だ。また挑戦しに来るぞ。

「だからとりあえず、明日予定していた渋峠ヒルクライムはキャンセルして、完全休養日とする。以上」と、自分に言い聞かせ、風呂に入る・・・

久しぶりに限界体験を堪能させてくれた車坂峠。何かが一つ突出してすごい場所というより、いつまで経っても終わらないそのエンドレス加減が最高でした。今後、渋峠や乗鞍や富士山を走ることがあっても、車坂峠のことは決して忘れないでしょう。良い思い出になりました。


評   価→★★★★★ 前評判に偽りなし
 
ManInside  2010-10-13 15:26
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[Cycling Courses] 車坂峠(チェリーパークライン)

秋の車坂峠に挑戦しました。通算で今回が三度目の挑戦です。いやぁ、やっぱり登り甲斐のある山です。激坂が出現するわけではないのですが、コースを通じて容赦ない印象です。私のレベルでは、登りながらゆっくり体力を回復できるような区間がほとんどない感じです。派手さはないものの、地味に厳しい。厳しすぎる。そんな感じのコースです。

しかし、前半を乗り切ると、身体が慣れてくるのか、坂が「あたりまえ」になってきます。何というか、8%くらいの坂ならそれが「標準」になるので、15%くらいの坂が8%に戻ると「ああ、なんてラクなんだ」と思います。この感覚はなかなか他の峠では味わえません(他の峠はそんなに知らないのでアレですが)。今回も、最終奥義の「時速3.5km/h走法」を織り交ぜつつ、無事に完走しました(奥義を使ったから寿命が縮まったぜ・・・!!)。

夏は路面に虫が多かったのですが、この季節はどんぐりや栗が多く、知らぬ間に乗り上げるとパチパチと爆ぜるような音がして気持ちが良いです。ただ、これらの木の実を求めてクマがやってくるでしょうから、クマよけベル的なものがあったほうが良いでしょう。

路面も非常に良く、短時間で吐きそうになるほど追い込めるコースではないでしょうか。

山頂付近はモーターサイクルのライダーが多く、コーナーでかなり無理な走りをしているのを多く見かけました。対向車と衝突寸前になっている人もいました。タイトコーナーが多く、オートバイもクルマも外側に大きく膨らんでくるので上り・下りとも十分気をつけたほうが良いと思います。

この時期は木々が黄色くなっています。山頂付近では赤くなっている木がちらほら。10月下旬頃には紅葉全開ではないでしょうか。



山頂のビジターセンターでは前回、カレーを食べたのですが、今回は「ムーンバーグ」を食べました。デミグラスソースの上にハンバーグと目玉焼きが乗っていて、チーズがかかっています。



しかし、目が食べたかっただけなんですね。あまりに強度の高いサイクリングをしたせいか、食べていて気持ち悪くなってきました(笑) でもかなりおいしいです。「ぐえっ、吐き気がする。だがウマイ。」という感じです。1400円とちょっと値は張りますが、競争のない山頂でこれだけちゃんとしたものが食べられるのはすごいことです。他人と比較されているわけではないけれど、自分の基準でちゃんとつくる。プロの仕事というのはまさにこういうことだと思います。

なお、小諸駅前からスタートしたかったのですが諸事情から実現ならず。今回も浅間サンライン -> 松井田トンネル上からの参戦となりました。小諸駅前からの激坂に挑戦できなかったのは残念でしたが、浅間サンラインからの素晴らしい佐久平の眺望を拝めたので良しとしたいと思います。



評   価→★★★★★

 
ManInside  2011-8-23 2:44
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[Cycling Courses] 車坂峠(チェリーパークライン)

車坂峠はこれまでに五回挑戦しました(うち一回はギア選択ミスで玉砕・リタイア)。今回はGarmin Edge 705を持っていったので、斜度を眺めながら走ることができました。

基本的に8%の区間が多いですが、10〜12%は頻出、15%くらいの坂も稀ではなく、5%まで落ちればほっとしてスピードを上げられる、という感じです。5%くらいの楽な区間は、三箇所くらいしかないように思いました。ほっとできるのはそこだけで、残りは基本が8%です。自分の場合、重力を強く意識しはじめるのが8%からということを知りました。

最初に挑戦したときはどうしても足をつきたくなかったので超スローペースで登りましたが、今回はこまめに小休止を取り、途中でパワーバーも食べたりしたところ以前よりだいぶ速く登れました。自転車に乗ったまま休んで体力を回復できれば良いのですが、当分先のことになりそうです。

個人的な印象では、車坂峠の強度が100とすると、奥多摩の都民の森(風張峠)は70、中軽井沢〜鬼押出しが40、碓氷峠が10、という感じです(あくまで主観)。

車坂峠を登ると、あまりのキツさに身体が最も効率良く出力することを勝手に模索しはじめるため、ペダリングやポジションが矯正されてくる感覚があり、浄められていくような気分にもなります(笑)

評   価→★★★★★ この過酷さがサイコー!


 
GlennGould  2011-10-7 21:18
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[Cycling Courses] 車坂峠(チェリーパークライン)

9月末某平日。カイシャをサボって未明にクルマを飛ばして信州のJR(と、しなの鉄道の)小諸駅へ。朝8時頃着いたのがまずかった~。駅隣の駐車場にクルマを停めて着替えていると、その隣の駐輪場に駐輪した女子高生が三々五々歩いてくるじゃないか。パンツも脱いでレーパンに着替えるのだが、一歩間違えれば現行犯で○○されちゃうじゃん。緊張の一瞬だ(マジ)。

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=7baf8c03f0771c07b9844629fbe12afe

箱庭のような一角にある駅前トイレに立ち寄り、水を1リットルほどローディングして、出発。ちなみに5月に行われている車坂峠へのヒルクライム大会では、300m位上の標高からのスタートとなっているようです。

実は駅前からすでに激坂は始まっているのだ(笑)。

屈指の激坂を誇る( ? )相生町商店街


屈指の激坂を誇る商店街、相生町を抜け、このコースで最難関(?)の国道交差点を切り抜け、淡々と上っていきます。相変わらずキレイなご婦人(マネキンです)が店番を務めるりんごの売店を過ぎ、所詮サイクリングさ、と気楽に構えてケイデンス60あたりで上ります。

ものすごく天気がいい。ちょっと遠くがかすんでいますが。シラビソかコメツガか、気持ちイイ針葉樹林(植林の杉林とあまりにも違いスギ)をひたすら上ります。まだまだ黄葉は先。10月中旬からでしょうか。明るくて気持ちいいですねぇ。この、車坂峠への道(チェリーパークライン)を走りながら、「隣の地蔵峠も今日、上っちゃうぜ」、などと考えていました。まだこっちも終わっていないのに、そんなことを考えてしまうほどに好天。

気持ちイイ針葉樹林の道


はるか遠く上の方に、目指す車坂峠の高峰高原ホテル(天文ドーム付き)が見えます。小諸駅から標高差1300mほど、平均勾配が8%の手応え十分のこの坂、誰が最初に言ったのか、  

「日本のラルプ・デュエズ」

偉大なカンピオーネ、マルコ・パンターニは、散々走った挙句、最後に待ち構えるラルプ・デュエズの登坂で、もはや誰も破れないような記録をたたき出しています。ところで標高差、勾配共に、「日本のラルプ・デュエズ」は本家より上だったんですね。気が向くとパンターニの下ハンダンシングを真似て見たりしますが、ほんの50mほどで止めてしまいます(トホホ)。

あそこを上ってきたのね


勾配がきついのでとにかく速度が出ません。距離はそれほどでもないと思うのですが、なかなか終わらない感じ。延々と上り続けると、途中から九十九折れの道が現れ、多少は休める感じです。
ふ~、着いた。

展望がスバラシイ


イイ天気だ~。そして展望抜群の峠。ちょっとかすんでいますが、八ヶ岳から遠く富士山も望めます。夜の星空もすごいんだろうなあ。

一昨年のぼった時と違って今日は平日。浅間山、黒斑山などへの登山口には、ほとんど気配なし。山の人は既に入山済かも。梟がお出迎えのビジターセンタで前回同様カレーセットを食します。

眠そうなフクロウがお出迎え


さて、お隣の峠に行くか、というわけで下り始めてすぐに、DAHONかなにかで、身悶えながら大学生くらいの若者が上ってきました。「もうちょい!」と声をかけたら、顔を多少歪ませてうなずきました。がんばれ!!

あ、そうだ。この2年ほどで、この道を何と5回も登坂しておられるManInside氏とばったり出くわす日も近いかも知れません。



下りですが、良路ではありますが、思ったよりも荒れています。前回はかなり良い路面だと感じたのですが、傷みが早いのか? しかし野放図にいくらでも速度が上がっていく下り。下ると気温がどんどん上がり、やがて浅間サンラインに出ます。これに乗って西に高速移動し、道の駅の先の交差点で左折して、小諸駅のお隣の滋野駅へ向かいます。




評   価→★★★★★

年   式→2011年9月末




 
ManInside  2012-10-31 23:49
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[Cycling Courses] 車坂峠(チェリーパークライン)

ここ数年、一年に一度は登っている長野県の高峰山・車坂峠(チェリーパークライン)。今年もなんとか寒くなる前に挑戦することができました。相変わらず休ませてくれる場所の少ないキツイ坂で、8%が基本という感じで、最大斜度はGarmin調べで16%でした。

もう着くだろう、さすがに次のカーブを曲がったら終わりだろう、と何度も確信するのですが、何度も裏切られます(笑)そしてこんなすごい峠をスイスイ登っていく人々がいるので、くそぅ俺もあんなふうになりたいぜ! とモチベーションも上がります。ハァハァ言いながらペダルを踏んでいると、ウインドブレーカーを着て豪快に下ってくる人が「頑張れェー!」と応援してくれたりします。

苦労して登った後の頂上からの眺めは格別。これは小諸方面でしょうか。キラキラしていて最高です。頂上に着いたら、ビジターセンターでおいしいランチを食べてコーヒーを飲み、夏だったらアイスクリームを食べて気持よく帰ります。

いつか峠の反対側に降りていきたいものです。



評   価→★★★★★ 来年も行くぜ!
 
youkan  2013-10-19 22:07
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[Cycling Courses] 車坂峠(チェリーパークライン)

費用:およそ¥30000(食費、交通費、入湯料込み)


※ご注意※
峠の頂上には着いたものの限りなくリタイアに近いヒルクライム体験談。
無知な初心者が山に挑んだ失敗談と思っていただければ幸いです。
それと長文です。苦手な方は引き返したほうが無難です。



「空気が澄んでいて気持ちがいい。雲も心なしか早く流れて見える。景色も映えてサイコーだ。
 だけど、何でだろう。
 ロードとともにぼくは寝そべったまま。からだが言うことを聞かないんだ。」


 ――高峰高原まであと4kmほど。道路脇にて。


昨年から始めたロードバイクもそろそろ1年の節目を迎えようとしていた9月下旬。
走行距離も順調に伸び、この夏は平地を300kmを走破するまでに至った。
ただここまで「ヒルクライム」自転車での純粋な山登りをしたことがなかった。

ヒルクライムをするのにいい場所はないものだろうか・・・とCBNを眺めて思い悩んでいた時に
ふと、目に留まったのが車坂峠(チェリーパークライン)である。

「日本のラルプ・デュエズ」

レビューを読んで何度も出てきた表現だ。そして、写真から拡がるのどかな木々の景色。

正直、ラルプ・デュエズがどんな場所か分からなかった。(後でMuneaki氏の当該レビューを拝見しました)
ただ、写真を見て現地で生の景色を眺めたい。あんな綺麗な山道を走ってみたい。
そんな焦燥感が胸を締め付けてやまなかった。
ありのままを体全体で感じたい。
初めてだから辛い気持ちで満たされるかもしれないけど、車坂峠へ登る決断に時間はかからなかった。
行き先が決まったらあとは行動あるのみだ。初めてのヒルクライムに向けて。


朝6時に愛知を出発。トランクに愛車RFX8を乗せ無計画にも似た旅行へ出発。
行く先は長野県小諸市。レビュー通りJR小諸駅~高峰高原ロイヤルホテルのルートで行くことにした。
小諸は「坂」の街として知られており、TVアニメ「あの夏で待ってる」の舞台にもなっている。
アニメから小諸の街のイメージを知るのもいいかもしれない。

たかが、山登りのために約300kmも離れた場所へ行くのは馬鹿じゃないのかと言われてもしょうがないと思う。
だけど、仕方がない。初めてのヒルクライムは絶対ここに行きたいという確固たる想いがあったからだ。
その想いを無下にしたら、自転車に乗る意義も見失いかねないように感じる。

ETC、ましてやカーナビすらない車内で、スマートフォンのナビを片手に高速を駆け抜ける。
恵那峡SAで朝食。高峰高原ロイヤルホテルで優雅な昼食を考えていたその時の私は、そこからノンストップで目的地に向かった。
地方のラジオも聴きたいな。と思って選局したFM長野。都会のラジオ局とは違いAM放送も同居したような緩やか雰囲気が印象的だった。

JR小諸駅に着いたのは午前11時近く。青空の中でこじんまりとした佇まいを見せるこの場所がスタート地点だ。


(気持ちのいい快晴でした。絶好の日和。)

GlennGould氏のレビューを確認して小諸駅前駐車場へ。そして車内での生着替えもして準備は万端。
今回の目標を「どんなに時間がかかってもいいから峠の頂まで行く」ことにした。
ここでもまだ、ホテルのロビーで優雅な昼食をと考えていたが、後にそれは大甘の浅はかな考えだったと実感することになる。

まず、待ち受けたのが駅前の相生町商店街。商店街にもかかわらず急な坂道のオンパレード。
登坂初心者でウォームアップをしてない体には、鞭どころでなく茨をかいくぐるような苦しい所業であった。
ペース配分もつかめないままオーバーロードし、体力を半分近く持っていかれた感覚に陥る。
心拍を整えるため、国道19号でゆっくり足を回すことにした。

そういえば、山へ向かう道はどのあたりだろうと路肩で途中休憩しルートラボで確認。
どうやら、郵便局のすぐ近くで曲がればよかったらしい。そうとは気づかず2km近く走っていた。
改めて引き返そうとしたとき、盛大に立ちごけてしまった。

思えば、ビンディング走行は3か月ぶり。履きなれてないが故に間隔があいてビンディングを使うと毎回立ちごけをしてしまう。
幸いなことに自転車に大きなダメージはなかった。こっちは卸してすぐのビブがすこし破れてしまった。悲しい。
でもまぁ、企画倒れに終わらなかっただけマシだなとそう強く思った。

警察署前交差点で、山道に入ることにした。
今度は「ゆっくりゆっくり」と口に呟き、登坂を開始。
言葉に出すと不思議と力が湧いてくるのが心強い。
ただ、ギアはもうすでに最軽。動かないレバーが今の心境を表してるようだった。
小諸高校の隣を通過。ブラスバンド部が金賞を受賞したようで聞いてみてぇなと弾んだ息遣いと頭で感じる。
そうこうしているうちに、周辺図の看板を発見。チェリーパークラインの脇道を走っていたことに今更気づいた。

高峰聖地公園、クマ出没注意の林道を抜け、今度こそチェリーパークラインへ。
「入りだけでもいいから、緩やかな道だといいんだけど」
しかし、曲がった先もやはり激坂。苦笑交じりに再びアタックを開始した。
サイコンのメーターは、すでに6~7km/hと1桁台のスピードを指し示している。さすが先人たちも唸る坂道。

先程と同じく、道中はスピードを抑えることを心掛けて進行。
眼前に見える木々が美しい。時々見える石碑。冷涼な秋の訪れを感じさせる澄んだ空気。
鳥の囀りもよく聞こえるほど静かな一瞬。山道を駆け上がる自動車・オートバイの音。
なんだろう。普段と違い意識が洗練されていく気がしていく。


(道中の景色と石碑。行程の最中はこういった石碑が転々とあります。詠むのも一興かも。)


遅いながらも着実に登っていた行路だったが、本道に入って3kmほど過ぎたあたりで異変が起こる。

「あれ・・?足が回らない・・・。」

いよいよ疲れが襲ってきた。何としても足を付かずにこのまま行きたい。
心拍も徐々に早くなっていく感じがする。ゆっくりを心掛けなきゃ。
思いとは裏腹に身体は正直に反応するのであった。

しばらく進むと漕ぐ力がだんだん弱くなっていき、ついに足を付いてしまう。
「足を付いてしまったか・・・」と少し残念に思った。疲れを和らげるためしばしの休憩をとることに。
一旦落ち着いて今回の行程を振り返ると、様々な過ちを犯したことに気付いた。

その1。
ホテルでの優雅な昼食を考えすぎて、ほぼ無補給状態でのスタートをしたこと。
もちろん補給食なんて持参してないという自殺にも近い状況だった。
人間とある物事に夢中すると他のことを忘れてしまうテンプレ過ぎる失敗だった。

その2。
手持ちの水分の補給を全く考えてなかったこと。
山道に自動販売機なんてある訳がない。始める前から分かっていたことじゃないか。
しばらく登っても自販機の気配は皆無だった。じきにボトルが空になってしまうことだろう。
ツール缶じゃなくてダブルボトルで挑めば苦労しなかったはず。
案の定、残り3kmを迎える前にボトルは空になった。嫌な予想は悉く当たってしまう訳だ。

時刻は午後1時半ごろ。高峰高原まであと6kmという看板をたった今過ぎたばかりだった。

そこからは冒頭の回想のように、自転車に乗って押し歩いて脇で休むの繰り返し。自転車に乗れない状態まで来てしまった。
何度も道路脇へ倒れこみ時には深呼吸して目を閉じる。行き倒れに似た状態でよく通報されなかったものだと今になって思う。本当に危ない。
そして、休息が済んだら進む。

とにかく頂へ。

時間がかかってもどんな形であってもいいからと自分に強く言い聞かせ自転車を押し歩く。
頭に浮かんだ言葉は

「押(つ)いてったってイイじゃないか!」

ここ車坂峠で、行われたヒルクライム大会の一文だ。誰かから赦された気がして内心ほっとしたのだ。

残り2kmを過ぎたあたりで、全身に力がはいらなくなった。
歩くことすらままならない。今回一番疲れのピークを迎えたところだったかもしれない。
強くなるSOS。「食物をくれ」「水が飲みたい」からだの中からそう叫んでくる。
いっそのことDNFして楽になろうと思ったが、ここで逃げることは何のために来たのか分からないし腹が立つ。
その感情のほうが強かった。ここまで来ると意地の張り合いで無茶苦茶だ。
ただ、頂にあるホテルの外観と景色を見たとき苛立った感情が彼方へ消え去ったのは覚えている。


(なかなかさまになってる愛車との写真。)

頂に到着したのは午後4時。11時半に登り始めてから4時間半後であった。
高峰高原ロイヤルホテル。今回の目的地。
すぐさま自動販売機に駆け込んだ。炭酸飲料を2缶口にした。
体に沁み渡る心地よさ。生きててよかったとも思えるほど疲弊していた。
とりあえず食事。売店のお菓子を貪る。さながらその姿は野獣のごとし。当然ではあるが優雅な昼食は食べれなかった。
ゆっくり落ち着いた後に温泉に入浴。ホテルの温泉は宿泊者以外も利用可だったので、大変有難かった。


(ホテルからの景色は格別ものでした。)

1時間ぐらいゆっくりした後、山頂あたりが霧に覆われたので下山することにした。
ウインドブレーカーを着込み、山を下る。
苦労した登りに比べて、下りはあっという間に終わった。
登りの6~7km/hのスピードに比べ、50km/hとか普段ほとんど目にしない表示が出る。
2倍どころか2乗しても負けてるじゃないか。


(山頂の霧。下山の夕暮れ。霧は珍しい光景・・・なのかも。)

再び小諸駅前に着いた時には、すっかり日が暮れていた。
駅前で暖かなうどんを啜り、車内でゆっくりした後帰路へ向かう。
休憩しながらだったので、帰宅は明けて午前5時ごろになってしまった。


(しなの鉄道沿線。ワンマン列車と夜景が哀愁を誘います。)

弾丸ツアーならぬ弾丸ヒルクライムの旅はここで終わりを迎えた。


まとめ。
いろいろと準備不足だった感は否めませんでしたが、初めての山は楽しいと辛いが半々でした。
ただ、辛いといってもその場限りのことだったので、引きずることなく清々しい気持ちで終わりました。
今回の痛すぎる経験を踏まえて、次登る機会があったら足を付かずに登ってみたい。
もう頂には行ったので、今度は疲れたら即DNFも視野に入れて挑みたいと思います。


私の失敗談が後々山に挑まれる方々のご参考になれば幸いです。


評   価→★★★★★(辛かった!楽しかった!)
 
youkan  2014-10-14 2:41
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[Cycling Courses] 車坂峠(チェリーパークライン)

費用:約¥16,000(食費・交通費のみ)

車坂峠に再び挑戦しました。およそ1年ぶりの来訪になります。

前回の初挑戦時は上の拙レビューを見て頂けると幸いです。
簡潔に言えば、補給不足でハンガーノックに陥り、歩きで4時間半かけて頂上に着いたヒルクライム。
惨敗だったものの、補給の重要性を改めて実感したある意味で勉強になったライドでもありました。



前回と同様、GlennGould氏のレビューお馴染みの小諸駅前~高峰高原のルートを利用しました。
ルートラボ調べで、総距離16.3km。平均斜度登り8.2%。獲得標高は1302mになります。

今回の目標は、「足を付かずに登る」ことに。
個人的に、この1年間でどれほど成長したのかを確かめたかった思いが強くありました。

小諸駅前駐車場に車を止め、自転車を組み立て駅前からスタートします。


(駅前の時計がいつの間にか撤去されていた)

相生町商店街を抜け今回は迷うことなくチェーリーパークラインへ。
それにしても、相生町商店街の激坂っぷりはかなりハードなもの。早速速度が1ケタに。
ウォーミングアップ無しだとなかなか堪えます。だがそれがいい。
住宅街、リンゴ園の売店(マネキンは未確認)を抜け、登り基調の道を坦々と進みます。
「高峰高原まで10km」の立て看板や、「チェリーパークラインNo.1」のカーブミラーを見つけていよいよ峠の登坂開始です。



なだらかな登りが続くその先に待ち構える坂。斜度を気にする余裕なんかありません。
速度は気にせずシッティングの体勢で進んでいきます。
キツい勾配は、それこそ蛇が進むように前輪を小刻みに左右に動かし時間をかけてじわじわと進んでいきます。
両腕とふとももがもっていかれそうだ。速度はやっぱり遅い。1ケタのまんまだ。
登って登ってさらに登り。終わりが見えない道中をボトルに入れたオレンジジュースとゼリー飲料を飲んでやり過ごします。

中盤から終盤にかけてはヘアピンカーブの連続。ここはたまらずダンシングで乗り越えていきます。
こうして進んでいくと、ついに頂上の目印であるホテルの外観がチラッと見えた!

これでもう終わりも近い!・・・そんな期待はことごとく裏切られます。
今まで以上に斜度がキツい坂の連続。最後にかけて本気でくるあたりやはり登りがいがあるといったものです。
途中ローディーの方に抜いていかれました。後についていけそうにないのでこっちは自分のペースで登ります。

あと2kmの看板を超えた!登りはまだまだキツイ!
終わりが見えない登りの連続に、思わず「ハァ・・ハァ」と息を漏らしました。
ただ、以前とは異なり脚はしっかり残っている。これはいけるぞ!
そして、ゆっくり時間をかけて登ること1時間50分。ついに目的地の高峰高原ロイヤルホテルに到着。
脚をつくことなく登り切りました!やったぜ!



頂上では、途中にすれ違ったローディーの方と峠の話で談笑したり、見知らぬ方からも声を掛けられたりもしました。
こういった経験は、初めてだったので何だか新鮮でした。



そして、念願の高峰高原ロイヤルホテルでの昼食。
いろいろ悩みましたが、煮込みハンバーグセット(¥1,900)を頂くことにしました。とってもおいしい。



今回も日帰りで挑み、ついでに紅葉狩りも兼ねてのヒルクライムでしたが、色づきはまだ半分程度といったところ。
緑が生い茂る中で、登るにつれてぽつぽつと見える橙や赤の彩り。景色はとてもいい具合でした。



路面状況に関しては、カーブでのタイヤ痕が目立っていました。
また、峠の序盤辺りは路面がガタついていたので終わり際は気をつけて下りましょう。(あやうくコケそうになった)

CBNで知ったこの車坂峠。機会があったらまた訪れたいと思います。


評  価→★★★★★
 
ManInside  2015-10-7 21:27
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[Cycling Courses] 車坂峠(チェリーパークライン)

2015年10月初旬、長野県小諸市のしなの鉄道・小諸駅からチェリーパークラインを登りました。目指すは車坂峠。このヒルクライムコースについては過去に何人かの方がレビューされているのでご興味のある方はこのトピックを是非最初からご一読下さい!(おもしろいですヨ)

このヒルクライムコースに挑戦するのは今回で9回目、今年で7年目です。去年も一昨年も来ていたのですが、久しぶりに追加レビューしてみたいと思います。

いつものように「幻の山頂」に惑わされ・・・(見えているのはゴール地点の「高峰高原ロイヤルホテル」ですが、このあとキッツイ坂がまだまだあります)



最後の直線をボロボロになりながらスプリントし・・・



ゴールの絶景を楽しみます。非常に良い天気でした。ちなみに昨年は上の坂を下りはじめた直後、遠くで御嶽山が噴火してしまったのでした。今でも忘れられない日です。



頂上を示す下の標柱ですが、気が付くとリニューアルされていました。去年もこうだったかな? いつからだろう。少なくともyoukanさんも挑戦された2013年までは右側のタイプだったようです。旧タイプのほうが風情があったような… そして頂上地点は、住所的には群馬県嬬恋村になるようです。



紅葉はまだまだですが少し色付いている木々も。本格的な紅葉は10月下旬頃からでしょうか。



お昼ごはんは「高峰高原ビジターセンター」でいつものカレーセット(カレー+サラダ+ドリンク(コーヒー)で1400円)。大体いつもこればかり食べています。他のものも食べたいのですがいつしかこのカレーを食べないとマイ車坂峠ヒルクライムが終わらない身体になってしまいました。



ビジターセンターのレストランは10時オープンですが、今回は9時30分頃に到着したので少し待ちました。予定より早く着いてしまうなんて、俺も速くなってしまったもんだぜ…(最初挑戦した時は吐けるくらいボロボロでした。何事も慣れるとなんとかなるもんです)。お昼ごはんというか、朝ごはんですね。

レストランの開店を待っているあいだは付近を散策して自然観察。松ぼっくりを手に撮ったり、写真を撮ったりします。今回は不思議なキノコと謎の昆虫の写真等をゲット。



さすがに何度も登っているせいか完走に要する時間は毎回短くなってきていますが(知っているコースだとやはり速くなりますね)、それでもこの峠は最高にキツイです。14〜16%の坂は当たり前のように出現、8%は休憩区間と呼んでいいくらいです。しなの鉄道・小諸駅から出発するといきなり坂道で、そのまま最後までずっと登りっぱなし。全部で37個くらいあるカーブの番号や、残り◯kmという表示は一切見ないようにしています(見ると心が折れる)。

自然を満喫することができ、達成感もたっぷり。下りの時はところどころ気をつけたほうが良いですが路面状況も概ね良好。「日本のラルプデュエズ」の異名を持つこの車坂峠、未経験の方は是非。おすすめです。

そうそう、登坂中、左側の山の中から何度か、かなり大きい「ガサッ」という音が聞こえました。何らかのクマ対策をしたほうが良いと思います。私は「VIVA 気づきベル」で武装していきました。ヒルクライムにもおすすめのパーツです。

VIVA 気づきベル
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=7011&forum=98

関連レビュー:
[Race & Event] 車坂峠ヒルクライム
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=10647&forum=124

評   価→★★★★★ 最高
 
baru  2016-5-23 21:30
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[Cycling Courses] 車坂峠(チェリーパークライン)

標高2000mの車坂峠に登るヒルクライムコースです。斜度がキツく、「日本のラルプデュエズ」とも呼ばれています。


■コース概要


大会のコースは小諸市の天池公民館からスタートし、高峰山・車坂峠に至るまでの11.7km/1000m↑が採用されています。今回は小諸駅前のR18からのアプローチ。約16kmで1300m登るヒルクライムコースです。


■レポート
2016/5/20に行った際のレポートです。

箱根ヒルクライムを翌週に控え、どこか練習に良いコースはないものか?と探していた所、知人から教えてもらったのがこのコースでした。名前は聞いたことがありましたが、どんなコースかは露知らず。スペックを調べてみると、箱根ヒルクライムで使うターンパイクと近いコースプロファイル。更に、CBNでも名だたる有名レビュアーの皆様が一筆残しているのを発見。これは是非行ってみたい……と思い、行き先を決定したのでした。

-----


IMG_9156


佐久平からR18を6kmほど走り、小諸駅前の「坂の上南」交差点を右折。目指すは高峰高原に位置する車坂峠です。曲がってすぐに斜度8%の直登がスタート。ウォームアップも兼ねて少し距離のある佐久平をスタートとしたのですが、正解だったようです。いきなりこの斜度はキツイ。


1463789261907


分岐から4kmほど走ると、毎年5月に行われる大会のスタート地点である天池公民館。今年は、私が訪れる前週に開催されたようです。同じくこれから登ろうとしているローディーの姿が。折角なので、ここからタイム計測してみることにしました。

9:08、スタート。しばらく走ると民家が途切れ、山道に変わります。この辺りからが旧有料道路区間らしいですね。チェリーパークラインという名前は、有料道路当時の愛称がそのまま残っているようです。現在は跡も残っていませんが、料金所がこの辺にあったとのこと。


IMG_9158


カーブごとに、噂の歌碑も設置されています。歌碑の文字は達筆で、走りながら読むのは中々難しい。脇にフリガナが書いた立て札が置かれている歌碑もありましたが、そうでないものがほとんどでした。一体誰向けに設置されているものなのだろう……? そして、時折現れる「クマ出没注意」の看板。現れたら下って逃げるしかない……と、「はじめの一歩」を思い出しつつ先へ。


IMG_9161


正直思ったほど絶景でも無いな……と思いながら登って行きましたが、標高1500mを超えると徐々に木が低くなり、高地の風景になってきました。こうなってくると、カーブの度にワクワクが止まりませんね。


IMG_9173


そして、頂上付近には素晴らしい眺望が待っていました。小諸方面を一望出来るこの瞬間を楽しみに登ってきたと言っても過言ではありません。美ヶ原、八ヶ岳と言った山々が美しい。運が良ければ富士山も見えるようですが、残念ながらこの日は見えず。


IMG_9170


ちょっと驚いたのは、クロネコヤマトの配達車が走っていたこと。ここ標高2000mだぞ……一体どれくらいオプション料金取られるのだろう?


IMG_9178


車坂峠に到着。スタート地点から1時間15分ほどでした。真面目に登れば1時間を切るくらいでしょうか。斜度も8-10%がほとんどで、ほぼ一定の斜度。最大でも13%程度と、箱根ターンパイクに本当によく似たコースプロファイルでした。非常に良い練習になったと思います。


IMG_9180


峠にはビジターセンターがあります。ソフトクリームが食べられると書いてあったので入店。標高2000mなのに、アイスが食べたくなるほど暑い。


IMG_9183


そしてコレが「キャベツとバニラのミックスソフトクリーム(400円)」。キャベツと言っても千切りが入っているわけではなく、フリーズドライにしたキャベツが入っているとのこと。そこまでキャベツ感はなく、メロン風味のシャーベットといった感じでした。キャベツソフトは日本でここだけだそうです。

ビジターセンターではトイレも借りたのですが、ウォシュレット付きでした(重要)。

-----

峠からはそのまま降りず、林道を走って隣の峠に行ってみることにしました。今回参考にしたのは、サイスポの2009年6月号「信州の峠」特集。車坂峠から湯ノ丸高峰林道でコマクサ峠から地蔵峠。その後、嬬恋に下って鳥居峠に登り返し。上田に降りて、そこから姨捨山を登るコースを取りました。そちらのレポートはまた別途。


■まとめ
非常に走りごたえがあり、またそれに見合うだけの素晴らしい風景の見られる峠でした。コースプロファイルも箱根ターンパイクに近く、練習という意味でも良い場所です。ターンパイクは普段自転車で立ち入れませんので……。

一つ心残りなのは、名物らしいビジターセンターのカレーを食べそこねたこと。ゴール時点でまだ10時半くらいだったので、さすがにお昼には早かったのです。次はスタートを少し遅らせて、カレーを食べたいものです。


評   価→★★★★★(登りごたえ、風景、ビジターセンターの質、どれも最高クラス)
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