購入価格 ¥756
灯火・灯火-R辺りと同様に、ハブナットの替わりに使うことで、ライト台座を設置する「筒」w
それだけならば素直に長年愛用の灯火-Rを使っていれば良いのだが、KCNCの素敵なところはCNC削り出しアルミで作成されていること。
軽量かつその加工仕上がりに関しては、思わずハァハァしてしまう輩も多いと思われる(モニターの前の君の事だ)
で、このライトアダプターの場合、756円で思う存分ハァハァできる上に、大変実用的であると言うおまけも付いてくる(何かおかしい)
自分は今回赤と銀を買ったが、他に黒・金・青・緑がある。
鮮やかな色物の方がハァハァしやすいんじゃなかろうか(マテ
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今更書くまでも無い気もしつつ、一応使い方の説明。
まず理論。
より低い位置にライトを取り付ければ、地面までの距離が近くなり、より効率的に明るくなるという発想、
と言うのがハブライトホルダーの考え方。
まぁ、理論的にも実践的にも確かにわずかでも効率はいいが、その分ハンドル上部から照射したときに、
灯の届く前方空間(至近距離)が暗いままだったりする。特にライト反対側の空間。
そんなわけで、ハンドル周辺が埋まってしまったのでやむなく使う、あるいは、
ハンドルとハブ位置とで上下2連で照らす為に使う、なんてのが実際の使い方だろう。
↑これは自分が灯火-Rのレビュー
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4321&forum=89#forumpost6640で書いたこと。
我ながら的確な説明であるw
さて、実践。
ハブナットに替えてライトアダプターを採用し、ホイールを固定。
後はそのエクステンションにライトをマウントしてあげれば良い。
マウントに際しては、通常のマウント付きライトであればそのままで良し、LEDライトを流用などと言う時はこちらを参照されたし。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4564&forum=89#forumpost7176実はマウントすることで結構隠れてしまうパーツでもあり、あまり色に拘っても意味の無いパーツでもあったりするw
まぁ、あれだ、羽織の裏地に拘った江戸の美学がここにも活きていると言う訳だ(違)
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ライバルと目されるのは間違いなくCBA(あさひ)の灯火-R。
以前より、この手の製品ではこれ一択とすら言い切った製品である。
重量と言う点では、
灯火-R 31g(メーカー発表値約40g)
KCNC 13g(メーカー発表値10g)
であった。
んなもの、ボトル一口水を飲めば変わる値であるが、灯火-Rが案外軽いのには驚いた。
と言うか、あさひは何を量ってこの値を出したのかw
KCNCは、まぁ、誤差範囲としても良かろう。
質感と言う意味ではKCNCの圧勝に思うかも知れないが、意外と灯火-Rの梨地塗装は滑り止めと言う実用的な意味でも、
又、ちょっとした高級感の演出と言う意味でも有効なもの。
あとね、灯火-Rには蓋があるんですよ。KCNCは蓋が無い。だから「筒」なんですけどねw
この、蓋があってクローズされていると言うのは、案外と質感に影響するもので。
値段は灯火-Rは680円。
なんか、このレビューを書き始めた時はKCNCに軍配を、と思っていたが、灯火-Rの方がいいんじゃねぇの?って気がしてきたwww
一番アレなのは、やはしもっとギリギリまでショーティ化して欲しいと言う点か。
灯火-Rがきっちりショーティ化されているだけに、KCNCももっと短いバージョンが欲しい。
無論、自分でカナ鋸で切ればいいんだが、その場合は切り口の処理とか面倒くさいしねぇ・・・
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そんな自分を繋ぎとめる意味でもこの部分。
これはタマらんCNC加工w
自分はこれを色んな意味でオカズにできます(以下自重
価格評価→★★★★★ 灯火-Rに5つ星、当然こちらも5つ星。
評 価→★★★★☆ モノとしては素晴らしい。が、長すぎなのでマイナス1。
※ 灯火から灯火-Rに推移するに辺り、ショーティ化した(ユーザーの声を聞いた)のが凄いとも言える。
この手の製品(ハブライトホルダー)では一日の長があると思う>CBA(あさひ)