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hobo-neet 2010-8-14 19:18
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SHIMANO WH-6700
購入価格 定価
比較対象はMAVIC EXP22。 (GIANT DEFY ADV3のデフォ)
まず、またがったときに剛性の向上を、 こぎだしたときに軽さを、 脚を止めたときにベアリングの滑らかさを感じた。
買った店曰く、 「元のホイールより頑丈ですから、ツーリングなんかもこっちで出たほうがいいっすよ」 とのこと。
お値打ち完成車についているホイールからの変更だったため、 完全に上位互換といえるパーツ変更になって、大満足。 (軽量化に伴って高速度の維持が難しくなった、はずなのだが実感はナシ)
先人たちの言及を見るに、よりハイクラスのホイールを知る、ハイクラスなユーザーには不満が出る模様。 特に、「チューブレスを試したいから安いしとりあえずコレで」という層からは厳しい評価を下されることになるんじゃないかなあ。 (チューブレスタイヤ自体も、全体的に好意的に受け入れられているものの、レース的な意味で劇的な変化をもたらすようではないようですし。)
もっとも、R500どころかエントリークラスの完成車ホイールしか知らず、 レースに参加するつもりのない私のようなユーザーには、この剛性でも十分堅い印象を持つことができると思う。
逆に言えば、こやつをぐわんぐわんと撓らせるようなパワーを得たら、上位グレードのものを買うタイミングなのだろう。
価格評価→★★★★☆(もっと安く買いたかった……) 評 価→★★★★☆(上には上がいる) <オプション> 年 式→2010
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mat2 2010-8-16 0:56
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SHIMANO WH-6700
追記:残念なお知らせ
普通に乗っていて、スポークが2回も折れました。。。
飛んだり跳ねたりしていないし、落車もしていないし、大きな段差にガツーン!といったわけでもないし、、、 しいて言えば僕は大きいので体重80キロくらいありましたが(当時)、それが原因?
ショップに持ち込んで、シマノさんもおかしいということで2回とも無償で新品に交換してくれましたが、、怖いので違うのに換えました。
まぁ確かに細くて繊細なスポークだと思ってましたが。。グワングワン踏み込む重量級ライダーには向かないかもです。
価格評価→★★★★★ (2回もタダで新品交換してくれて、対応には大満足です)
評 価→★★★ (ごめんなさい、70キロ以下のひとであればなんとなく大丈夫なんだろうな、って思いました)
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Harley-Davidson 2011-2-18 11:31
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SHIMANO WH-6700
購入価格 ¥完成車付属
このホイールを、チューブレスタイヤで使用している比率って 低いのではないでしょうか?
皆さん、WOを履いているんじゃないですか~? 私も、ボントレガーR3を履いています。
TLだったら、もっと乗り心地が良いのでしょうが、 タイヤはめに1時間も掛かる、レバー折った、というレビュー続出では、 WOだけど兼TLだよ、というスタイルのホイールかと現状ではそう思ってしまいます。
前に使っていたAksiumと比べると、 あまりの静けさ、回転の良さに感動します。
・・・ブレーキ掛けて、このくらいでピタリと止まるだろうと手を離して白線で停止する予定が・・・おいおい、まだ回るのかよUltegraよ~、ってなくらい違いがあります。
爆音Aksiumのラチェット音は、それはそれで味がありますがね。
ちなみにエンジン重量74kgですが、 まだスポークは折れてません。
価格評価→★★★★☆(前後でAksium+1万円は安い) 評 価→★★★★☆(TLとしての価値分、減点) <オプション> 年 式→2010 カタログ重量→ g(実測重量 g)
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tatatata 2011-2-19 15:55
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SHIMANO WH-6700
購入価格 ¥29893
購入して1年以上経ったのでレビューしてみます。 ブリジストン アンカースポーツ CX900のホイールからの変更です。 タイヤはTL ユチッソン Fusion2を履いてします。
装着は素手で1本1時間くらいかかりました。 最近外すことがあったのですが、その時は5分程度で終了しました。 タイヤ自体が伸びてきたのか、過去の2回でコツをつかんだのか謎ですが・・・。
空気圧の低下はFusino2の組み合わせで1週間で1~2barくらいです。 幸いにもシーラントを入れることなくパンクもせずに無事に1年過ごせました。 リム打ちパンクがないのでパンクの可能性がかなり低くなっているのでしょうか?
ハブの転がりに関しては高級ホイールと比べると大した事はないかもしれませんが いつまでも回る感じです。 ただ10ヶ月くらいで初期ほどいつまでも回る感がなくなったので 自分でグリスアップした所、初期状態近くまで戻りました。
振れに関してですがゼロではありません。 東京からしまなみ海道まで輪行した時に 輪講袋に入った状態で倒したことがありますがフレ取りしないといけないほど 大きなフレは発生しませんでした。
一度だけフレ取りをした事があるのですが その時は住宅街で飛び出してきたママチャリと正面衝突しそうになったときに ママチャリを前輪で受けた時に発生したフレのみです。
基本的に良いホイールだと思いますが あまりトルクをかけすぎるのは不安があります。 勾配のきつい坂を低いケイデンスで登っていた時に軋む様な音がしました。
次は手組みのチューブラーホイールの購入を検討しています。
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★★☆ <オプション> 年 式→ カタログ重量→ g(実測重量 g)
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gorange 2011-2-19 19:21
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SHIMANO WH-6700
購入価格 約¥3万
一年4ヶ月、7千キロほど走りました。
先人レビューの通り、私も現在はチューブレスではなく普通のクリンチャーを履いていますが、これはチューブレスの使い勝手が悪いからではなく、使いたいタイヤにチューブレスタイプがなかったためやむをえずです。
チューブレスは IRC Formula PRO と HUTCHINSON INTENSIVE を使いましたが、最初の一回以外は組み付けに苦労はしていません。ただし、最初の一回、IRC はホントに一時間以上かかり、買って失敗したと思ったのは事実です。
最初の一本をはめて疲れはて、しばらく休んでから悲壮な覚悟でもう一本の作業を始めたのですが、これが実にあっけなくはまってしまいました。
これはなんかあると思ったので、無謀にも最初に一時間かかったほうも外して(もし二度とはまらなかったらどうしようと思ったが...)、なんどか着け外しを繰り返しみたところ、こうすればうまくいくという私なりのパターンが出来ました。
チューブレスセットのコツを文面で伝えるのはとても難しいと思うのですが、それでもチューブレスのネガなイメージが固定化してしまうのはとても残念なので、一人でも二人でもいいので、役に立てばと思いレビューとして投稿させてもらいます。
コツは一点。メーカーの説明書にも図付きで掲載されている、バルブの反対側からタイヤをはめて行って、バルブ側でビードが入りにくくなってきたとき、タイヤのホイールの円周に沿ってタイヤを引っ張るようにバルブ側に寄せてくるという作業を確実に行うこと。とは言っても、説明書に書いてあることそのまままに作業してもいまいちうまくは行きません。
ここで注意にするのは以下のポイント。
(1) ビードがリム底中央に完全に落ちるように、指でしっかりタイヤの耳を落としながら寄せてくる。
(2) 少し引っ張ったくらいだと、ビードとリムの間の摩擦が強いため、じつはビードは寄ってきていない。タイヤサイドを指で押してビードをリム底に落とすと同時に、リムにくっついているビードを少し浮かせながら引っ張るるくらいの気持ちで反対側にビードを寄せる。
(3) 二・三箇所で引っ張ったくらいではビードは寄ってこない。それどころか、落としたはずのビードが勝手にリムの上に再度引っかかっているようなこともある。バルブ反対側をスタートにして、寸刻みできっちりビードを底に落としつつ、確実にビードの長さを反対側に寄せてくる必要がある。
(4) 最後のところで進展が見えない場合は、力づくで頑張ってもうまくいかない。はまらないところで頑張るよりも、もう一度ビードの状態を確認しながら引っ張り寄せる作業を繰り返したほうがうまくいく場合が多い。
リム底中央部分は、リム円周長が一番短いわけです。すでにリム内に入ってしまったビードを、この周長が一番短い部分に可能なかぎりぴったりと落とし込みつつ、ビードの長さを最後に嵌めるバルブ部分に「寄せて上げてくる」ことで、最後の部分でビードがリムを乗り越える余裕長を稼いでくるのがポイントではないかと思います。
外す場合も同じく、ビードを完全リム底に落としてから、外しはじめる箇所にビードを寄せてきましょう。
このリムを乗り越える余裕長を稼ぐということは、普通のクリンチャーでも同じことだとは思うのですが、チューブレスの場合、エアシール性を確保する機能を持ったビードとリムの性質から、摩擦やリムとの引っ掛かりで、余裕長が余分なとところで無駄に消費されてしまうのではないかと思っています。
もうひとつの難関、エア充填に関するコツは、
(1) はめ込みと同様で、空気入れはじめでのビードの位置をきっちりさせること。ともかく最初はリム底に落としたところからスタートする方向で
(2) 勢いで頑張らない。軽く数回ポンピングして圧が上がらず空気が漏れる場合は、ビードトリムの馴染みが出ていない状態なので、それ以上頑張っても無駄。ポンピングを頑張らずに、タイヤをリム底になじませるようにを指で動かしてやる。
特にポイントだと思うのが、バルブ部分でのビードの位置です。バルブ部分では、バルブと干渉してビードが完全にリム底に落ちることはできないのですが、ビードがバルブに乗り上げたような位置になっているとエアが漏れてしまい、圧が上がりません。
バルブとリムの隙間に押しこむような気持ちで、ビードをリム側になじませてやります。よくわからなければ、タイヤを指で握るなど、ともかくビードとリムの位置関係を適当に動かすだけでもいいです。何度か繰り返せばそのうち良い位置に落ち着きます。
数回のポンピング、リムとビードの位置合わせを繰り返していくと、さほど苦労せずに数回のポンピングで内圧が上がるようになりますので、そうすればあとはビードが音を立てて上がるところまでポンピングするだけです。
リムに嵌める作業にしろ、空気を入れる作業にしろ、一番のコツは「力ずくで頑張らない」ではないかと思います。
少なくとも私の経験では、力ずくに良いことは全くありませんでした。はまらないとき、空気が入らないときは必ず他に原因がありますので、うまくいかなかったら、すぐに手を止めて、問題箇所がないか探して修正し、再チャレンジを繰り返してみましょう。
「これさえやれば一発」とは言いませんし、一般的なクリンチャーよりも若干大変なことも否定しません。しかし、数回のトライ-修正を数回繰り返せば、馬鹿力も特殊な道具も無しで、たいていは呆気無くセット出来てしまいます。
価格評価→★★★★★ この値段でこの性能が手に入るのは素晴らしい 評 価→★★★★☆ リムのロゴが汚れると、磨いても綺麗になりにくいので1ポイントマイナス
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coffeeshop 2011-9-7 15:20
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SHIMANO WH-6700
購入価格 ¥完成車に付属
とてもいいホイール。重量も軽く、本当によく回る。
しかし、タイヤ交換が非常に厳しい。 家でチューブ交換した際、どうにもならずタイヤレバーで噛みこみパンクさせてしまった。
人によっては、コツさえ掴めば手で楽々タイヤ交換できる、とのことだが・・・。
値段と性能は一級品。低価格なのにいいホイール。 しかし、外でパンクした際の交換リスクを考えると、このホイールは躊躇する。
リム中央に落としこんでひっぱって・・・先人に倣って何度もトライしたが、最終的にこのホイール使用は断念した。
購入ご検討される方は、可能であれば事前にタイヤ交換を経験してからのほうがいい。
(もちろん、交換作業に問題ない方にはどうでもいいレビュー・・・。)
価格評価→★★★★★ 評 価→★★ <オプション> 年 式→ カタログ重量→ g(実測重量 g)
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KenKen 2012-9-2 12:26
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SHIMANO WH-6700
購入価格 ¥27,600 Bicinet Sanaにて
それまで使用していたのは完成車付属の DT SWISS R-1900 + Continental Ultra Sport
見た目は格好いい。 エアロスポークで、少スポークになったことも相俟ってロードホイールらしいルックス。 ただスポークの向きが滅茶苦茶なので、スピードセンサーの取り付けは少し困った。
せっかくのチューブレス対応ホイールなので、タイヤにはFusion 3を背選択したのだが…入らない。 結局一人では入れられず手伝ってもらった。チューブレスは手ごわい。初めての人はタイヤレバーも買ったほうがいいかも。
肝心の走行感だが相当好印象。タイヤが良くなったこともあるだろうが、漕ぎ出しが軽くなり伸びもいい。価格性能比は素晴らしいの一言。 完成車付属の重いホイールからのステップアップには間違いなくお勧め。
ちなみにしばらくしてから、事故ってリアホイールのみ交換したとき、 (アルテグラ→アルテグラって交換した)タイヤはすんなり嵌った。 硬いのは最初だけで、パンク修理に関してはそんなに心配いらないんじゃないだろうか。
価格評価→★★★★★( ← ガイツーではもう少し安く買えるけど) 評 価→★★★★★(← 完組みではこの価格帯最強だと思う) <オプション> カタログ重量→ 1676g
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e_nxd 2014-9-22 20:26
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SHIMANO WH-6700
購入価格 ¥33000
チューブレス対応の廉価ホイールという事で発売直後に購入しました。 フロントはそこまで気にならないのですが、リアは明らかに剛性が不足しています。 乗り心地は良い方に分類されると思いますが、掛りが悪いのでレース向きではないと思います。
リアは本気で駆けた場合、高確率で振れてしまいます。 振れた場合、特殊形状ニップル用の専用レンチで調整することになるのですが、 付属してくるレンチの精度が悪く、柔らかいアルミ製のためロックタイトで固定されているニップルに負けてすぐに馬鹿になってしまいます。 リムに直接ネジ山が立ててあるタイプなのですが、後発であるにもかかわらずMAVICに遠く及んでいないです。 (同じく後発であるDTは舐めにくい形状のニップルと工具を開発しています。なぜシマノはできない?)
[ハブ設計の欠陥] 全てのホイールは加速する場合はハブの位相とリムの位相にズレが生じるのですが、 このホイールはハブの構造上、ハブ側のストレートプルスポークの出口にあそびが無いため、位相のズレが発生する場合にスポークには引張だけではなく曲げ応力が生じます。 曲げ応力はハブ側のスポーク出口付近で最大になり、繰り返し応力がかかることにより疲労し、伸びが生じ(この時点でかなり振れます)、最終的に破断します。 通常では曲げ応力が発生するにしても、疲労しないように数値的に余裕をもって設計するはずですが、このホイールではどうもそのあたりが考慮されていないように思います。
対応策としては、 ・スポークの本数を増やす、または太くして一本当たりの負担を減らす。 ・ハブ側スポークの留め具の形状変更。 ・ハブ側スポーク出口の形状変更 があげられると思います。
参考までに、似たようなハブの構造を持つ29erのWH-M785(フロント/リアともに24H)では全力でもがいてもこの問題は発生しませんでした。 これはスポーク本数とスポーク形状(6700はエアロスポークで785は丸スポーク)によるものだと考えられます。
[破損と保証交換] 保証期間内に二度リアのスポークが破断していますが、都度保証交換になりました。 (交換用スポークの在庫が無いからという理由でしたが)
価格評価→★★★☆☆(価格なり) 評 価→★★☆☆☆(リアはゴミ)
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