購入価格 ¥30000(SANA)
期待の新作、WH-6700。この値段でチューブレス対応と、シマノが本気を
出して作った(と思われる)ホイールの1つ。あれ、他のが単にぼったk(ry
競合はもちろんRS80だが、価格でのアドバンテージがあまりにも大きかったのでこちらに決定。
比較はALX440SL。こちらも30000円でCPは良いとされている。
タイヤはPRO3、チューブはF:マキシス ウルトラライト、R:R-AIR。
まず、見た目。黒いエアロスポークはかっこいい。きしめんというより、CX-RAYみたいな細目のエアロスポークだった。ホイールのロゴは塗装で、全体的につや消しのブラック。ハブはアルテSLみたいなアイスグレーで、これが超かっこいい。これだけでご飯3杯はいけるw
で、乗ってみた感想。まず最初に感じたのが、ブレーキの効き。シマノxシマノの本当の効きを体感した。まあ、440は相性が良くなかったようなので、変わらない人も多いかと思う。
平地の転がりは非常に良くなった。440に比べてするするとした感じで、速度の維持が心なしか楽になった。ありきたりで申し訳ないが、無風だと思ったら向かい風だった感じ。というか、まさに体験してきた。ロードノイズもコーという感じで新鮮。衝撃の吸収はあまり変わらなかったが、PRO3のモチモチコロコロが一層体感できるようになった気がする。440じゃ、エクステンザRR2とPRO3の違いが良く分からなかったし。
ラチェット音は控えめで、ちょっと篭ったような音だった。ここは好みが分かれるが、個人的には乾いた音のほうが気持ちがいい。
登坂はあまり変わらず。後輪の剛性が上がったので劇坂は進むようになったが、6%前後では変化なし。
結論としては、とても良くできたホイールだった。30000円という価格を考えると、これはかなりお買い得。次のタイヤ交換はチューブレスを買うと思うので、今から非常に楽しみだ。
ちなみに、付属品はニップルレンチ3本と専用のホイールマグネット、数える気も失せる位多言語で書かれた説明書の山。でも、ハブのメンテの解説なんかもあって便利。
価格評価→★★★★★(満足)
評 価→★★★★☆(同価格帯では手組み以外勝負にならないのでは?)
<オプション>
年 式→2009
カタログ重量→ 1650g(実測重量 1680g QR 125g)