shimano DURA-ACE 7900&7800混成
ST-7900 183/184g FD-7900-B 78g CS-7900 190g (12-27) CN-7900 239g (106リンク)
RD-7800 182g BR-7800 314g
78+シマニョーロだったのでもうちょっと変速性能を改善してみようと思い一部を7900に移行。 79化はSTI、チェーン、FD、スプロケだけ。
全体: 105STIのようなズッシリ感はなくエルゴ並みに軽いのに、それでいてすごく しっかりしていて頼りがいがあるという不思議。 レバーはカーボンなのに、軽く握っただけでも強度がありそうで カーボンじゃなくてアルミでできてるんじゃないかと疑ってしまうほど。 レバーが105STIより外を向いていてブレーキをかけやすくなっている。 ブラケットは78STIに比べて太くなったと聞くが、78STIを使ったことはなく 105STIに比べれば若干のくびれができて握りやすく感じた。
シフト(リア): 78RDをそのまま使用。 セッティングしてスタンド上で使ってみると、105に比べ思ったほど引きが軽くならなかったので ちょっとがっかり… 引きの重さの大半はRDのばねに依存しているようななのでSTIに罪はないと思う。 そんな第一印象でしたが、実際に走ってみてそれはガラリと変わる。 なんかよくわからないけど変速操作が気持ちいい! ここはさすがシマノといったところ。 3段シフトダウンができなくなっているが不便に感じたことはないし それよりもまだ2段シフトアップのほうが欲しい。
シフト(フロント): StrongLightのコンパクトクランクにROTOR Q-RINGSと、 Fulcrum RacingTorq-Rのコンパクト両方で使用。 サードパーティー製クランクとの組み合わせだが、シフトアップ(アウター)は決まりやすく快適。 剛性と全ギアが使えないところを我慢すれば79クランクは買わなくてもよさそうに思った。
ブレーキ: BR-7800とアルミリム・カーボンリム両方で使用。 シマノは79STI+78BRの組み合わせでは制動力が85%に落ちるといっているが、 それも感じさせないくらい十分に効きます。
スプロケット: スチールだった素材がアルミになっているため従来とは違う チェーンリングのような軽い音、チャリチャリした感じ(?)の好き嫌いが分かれるかも。 そういった点を除けば78や、ましてや105でも大差はないので 重量と歯数以外でこれを使う理由はまだ少ないかな。 78の12-25が192gだったのに対し、79では12-27でも190gという軽さだったのは驚き。
価格評価→★★★☆☆ (STI高い。) 評 価→★★★★★
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