[Cycling Courses] 尾根幹線
2007年に一応全通した多摩丘陵を貫く道路。 当初は片側4車線の広大な道路ができるはずだったが、 現状はその『側道』のみ開通している
サイクリングロードでは無いが、道路の幅が広く 大型車が少なく、交通量も比較的少なめな目で アップダウンが多いので、サイクリスト御用達の道と なっている
都内側からだと、多摩サイで狛江ダートを過ぎて 初めての橋である多摩川原橋を渡って 稲城市側にひたすらまっすぐ走っていくと 道路名が『鶴川街道』から『尾根幹線道路』に 変わる。
『尾根』幹線と聞いて、見晴らしがいい道かと 思われるかも知れないが、実際は尾根『谷』幹線の 間違いじゃないの?というくらいアップダウンがあり、 見晴らしは良くない。
1)劇坂ではないので、誰でも走れる 2)全長17キロと、短かすぎず、長すぎないほどよい距離 3)少し道から外れた所も含めると結構な数の大型店があり 日中ならば、補給やトイレ休憩が取り易い 4)道路照明完備 5)南武線、京王線、小田急線など鉄道の駅がまあまあ近いので トラブルの場合、輪行で帰ることも可能 6)近い将来、中央線武蔵境駅付近から、武蔵境通り、鶴川街道 尾根幹線と名前を変えながらも1本道で、さらに遠い将来? には、新座市の近くから1本道になる予定のようなので かなり多くの方が利用しやすい 7)開通して間が無く、交通量も少ないので、路面が荒れてない (ダートコース無し)
以上のような特徴を持つ、坂バカ入門編というべきコース
ここから橋本を経由して津久井湖に抜けて、本格的 坂バカへの道へまっしぐらになるか、町田市側の 終点である町田街道のすぐ先、境川サイクリングロードを 通り、沿線にあるショップで物欲モリモリ、ついでに 江ノ島で甲羅を焼いてくるかはあなた次第 (境川CRは町田まで一部ダートコース有)
初めて行ってみて、片道でキツイと思った方は、 境川CR-町田経由-鶴川街道-津久井道-多摩水道橋という ルートだと (車が多く、道が狭くやや危険だが) ずっと楽に帰ってこれる。
夏休みで人が多いし、たまにはコース変えるか? という時にお試しあれ。初めて行くと、多摩サイとは 体が痛くなる場所が変わるので、少しは坂を走ったんだと 実感できます
評 価(坂バカ)→★★☆☆☆(物足りない) 評 価(初心者)→★★★★★(ちょうどよい運動強度)
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