購入価格 ¥850
実は6月の初旬に『しろくまのきもち』の方を手に入れようと
したんだが、品切れで数週間待つという表示だったので
代替品として入手した。
ところが、同時に注文しておいた『しろくまのきもち』も
1週間遅れくらいで到着し、両者を比較することができた
上:MAGICOOL 下:しろくまのきもち (吸水して撮影)
写真を見ていただけば分かるが、MAGICOOLの方が太く長い
到着したときの乾燥重量ではほとんど差が無いんだが、
吸水させてみると全然膨らみ具合が違う。(下表を参照)
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乾燥重量 吸水時重量 使用後重量
(到着時) (1分間水に浸す) (3時間後)
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MAGICOOL 25g 180g 120g
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しろくまのきもち 20g 80g 65g
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この手の商品は、気化熱を利用するものだから、より効果が
高いのは、当然15gしか水分が蒸発しない『しろくまのきもち』では
無く、4倍の60gも蒸発する『MGICOOL』の方ということになる
ただし、こちらの方が、猪首に見えてかっこ悪いのも事実である
体感としてどちらが涼しいということは無かった。
35℃を越える炎天下では、どちらも10分持たずに
体温と同じ温度になってしまう。
ただし、効果はあるようで、これを付けていると、水を飲む量が
2-30%少なくなります。あと、コンビニの冷えた飲料を
それほど渇望しなくなる気もします。
この商品の欠点は、『しろくまのきもち』のようにリングで
留めないので、本品を首に巻いた状態で、何かに引っ掛けると
首吊り状態となってしまうことである。
自分はロード乗りなので、普通に結んでその上から
ジャージを着ているので問題はありませんが‥
『しろくまのきもち』の固定用のリングもすぐにどこかに
無くしてしまったので、固定方法はどちらも要検討である
あと、この手の製品を身に着けて出掛ける習慣が無いので、
出掛けるときにバタバタしていると、着用を忘れるので
気を付けたい。水に漬けて10分待つなんてまだるっこしい
ことをしていると忘れがちなので、前日までにヘルメットに
結びつけて置いて、出掛ける前にサッと水に浸して
着用することをお勧めする。最初の数十秒で80%以上
吸水します。あとは、休憩ポイントで水を掛ければOK
価格評価→★★★★☆(高分子吸収剤が多い分原価も高いはずで妥当な価格では)
評 価→★★★★☆(着用法にもう一工夫欲しかった‥マジックテープを使うとか)