購入価格 ¥13800(オク)
メーカーHP
http://www.yupiteru.co.jp/products/atlas/asg-1/index.html走った時のログを取りたいという事で、YUPITERU ATLAS ASG-1を購入。
データロガーとしての機能は勿論、一般的に使えるサイコンとしても十分な機能を持っている。
ASG-1が持つ機能としては、
・各種表示(位置座標・最高速度・平均速度・現在速度・走行距離・経過時間・現在高度・走行開始からの高低差・消費カロリー・時計)
・移動奇跡ログ
・ファインダー機能(目的地までの直線距離とおおよその方向)
・ワンタッチPOI登録(ユーザーによる位置座標の保存機能)
・カロリー計算
・履歴機能(最大10件の移動距離・所要時間・最高速度・平均速度・消費カロリー・移動高低差の保存)
・防水
・バックライト
・目標距離・時間アラート
と、かなり充実。
価格から考えれば十分なんではないかと。
また、専用ソフトである『ATLASTOUR』から『カシミール3D』等での読み込むKMZ形式に変換も可能。
サイズは54(W)×82(H)×22(D)mmで、それ程邪魔にはならないと思う。
画面はモノクロで、128×128ドットと小さめ。
セットの内容品としては、
・自転車用土台&土台用板ゴム
・充電器
・PC接続用USBケーブル
・再生可能のタイラップ
タイラップは再利用出来るので良いのだが、再利用考えればタイラップの余分な部分は切れないので、みっともないなと。
で、早速取り付けて走ってみた。
・取り付け
再利用出来るタイラップで、ハンドルバーに取り付け。
ハンドルポストが長ければ、ポストに取り付けも可能。
板ゴムを使って取り付けるので、タイラップをしっかり締めていれば、ずれる事は無さそう。
実際に走っている間にボタン操作をしたが、角度も変わったりせず固定感は良い。
・操作系
基本的に走行中に操作するのは、表示切替とワンタッチPOI登録位。
特に操作系は違和感無く使えた。
・表示系
基本的にモノクロなので見易さはそれなり。
濃度は4段階、天気の良い日は薄めの方が良いかもしれない。
・情報系
今回は元々取り付けているサイコン(CAT EYE ASTRALE8)との見比べてみた。
スピード誤差は殆ど無い状態。
田舎で遮蔽物が無い事もあり、精度が出ているのかもしれない。
若干立体構造物周辺では誤差が出ているものの、GPSによる3点交会法による測量である事からすれば、仕方が無いだろう。
個人的には十分な精度だと思った。
ただmk-2氏が言うように標高データは誤差が大きめ。
実際海抜表示からは数m~十数m単位でずれていた。
取説にも目安程度となっていたのでこんなものだと思えば、こんなもんだろう。
・ログデータ関係
専用のソフト『ATLASTOUR』で読み込んだ。
今回はログを5秒毎に取るようにしていたのだが、この位でも十分な感じがした。
1秒毎取る事も出来るが、そこまで細かくしなくても個人的にはいいかもしれない。
但し速度が出る場合は当然ログの間隔が大きくなるので、状況に合わせてセットすればいいだろう。
ログを取る間隔が長ければ、その分電池の消耗は抑えられるので、長距離長時間であれば長めにセットする事をお勧めする。
この『ATLASTOUR』は割と使いやすい。
初心者(俺も含め)にはまずここから始めるといいかもしれない。
...自分の走ったログが見れるのって、面白いな。
結論としては「GPSロガー持ってない、欲しいけど高いのは要らない」っていう人にオススメ、という感じ。
価格評価→★★★★★(丁度いい価格かと)
評 価→★★★★★(使いやすいし機能も十分)
<オプション>
年 式→2009
カタログ重量→約80g(実測重量76.1g(本体)14.7g(土台及びタイラップ))