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京都府自転車競技連盟主催のロードサイクルイベント。
http://www.kyoto-cf.com/races/20090720keihanna_leaf.pdf今年で11回目の開催だそう。
6月の美山に続いて雨。
京都府連主催のイベントは雨!というジンクスはものの見事に生きていた。
雨男(女)は誰だ?
こういったイベントは主催者や関係するお役所の努力にアタマが下がる思いがするし、大変な努力であろうことは想像がつくにしても、レースアクシデントと言えない事故もあり、安全に関する認識が薄いようにも思えた。
レース中にコースに観客が飛び出して、それを避けようとしたジュニアクラスのライダーが大怪我をしたらしく、常識がない行動に対する親御さまの怒りは想像がつく。
小生も去年からレースイベントに出場するようになり、安全に対する意識は、人並み以上に持っているつもりであるけど、レースアクシデントに関しては、いつかは遭遇するであろうし無縁でいられると思っていない。
が、観客の危険な行動で事故となれば、決して容認できるものではないだろう。
コース上で、斜行など危険行為をしたライダーに対し、怒鳴るだけでは済まないかも知れない。
大怪我や高価なロードバイクを廃車にしたら主催者に対して文句の一つも言いたくなるに違いない。
コーナーでの接触は少なくなっているが、なんでもない直線での接触と落車が多くなったとの声も聞く。
ロードバイクを始め、自転車がブームであり、けいはんなサイクルレースも過去最高のエントリー数だったそう。
未登録のオープンクラスがあることで、門も広く誰でも気軽に参加できるのは有難い。
けど、ロードサイクルのスピードは、誰でも人を殺せる物理的エネルギーを持つ。
法による制限は、正直歓迎しないけど必要かも知れないし、安全の確保のためにコースマーシャルの増員など考慮するべきなのかも知れない。
エントリーフィーは安いに越したことはないけど、安全というコストを分担する必要もあるであろう。
重大な事故により、イベントが開催できなくなれば、誰が一番困るのか?
最終的には、イベントを楽しみにしている我々ユーザーであろう。
去年のレース中の事故死により今年は開催されなくなった事例もある。
素晴らしいイベントがなくならないように、主催者も参加者ももっと安全に対する認識は深める必要があるのではないか。
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