購入価格 ￥190
これは何であろうか？
これはこのように使う。
ハンドルはITM VISIA オーバーサイズの31.8mm。
そこにこのクランプアダプターを介して、ミノウラQB-90が装着されている。
そう、このパーツは、オーバーサイズ未対応のQB-90をオーバーサイズハンドルで使えるアダプターなのである。
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これを開発・発売しているのは大阪の「加茂屋」さん。
http://kamoya.info/index.htmlこちらを知ったきっかけは「ブロンプトンフィンガークランプ」の発見。
これ、ブロンプトン乗りならば、あまりの便利さに涙を流す。そのくらい痒いところに手が届く逸品。
http://kamoya.info/11_36.html実は、ブロンプトンフィンガークランプは売り切れで悔しい思いをしたのだが（今は小改良の後に再販されており、自分も注文済である）、
その一方で何気なくサイトを見ていて見つけたのがクランプアダプターだった。
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こちらで扱っている製品の中に「ベロムービー」と言う物がある。
http://kamoya.info/13_19.htmlハンドル用カメラマウントなわけだが、これの台座に使われているのが、見る人が見ればすぐ分かるQB-90。
そして、これをオーバーサイズハンドル対応にできるのが本クランプアダプター。
と言う事は当たり前だが元のQB-90単体でもこれを使えばオーバーサイズハンドル対応できると言うわけである。
QB-90と言えば、言わずと知れたLEDライト用の流用ブラケットパーツの定番。
首振り機構が無いことが逆に幸いしてシンプルかつ頑丈。但しオーバーサイズ対応していないのが欠点であった。
元々オーバーサイズに対応しているBAZOOKAのワンタッチボトルケージ（これも流用ブラケットの一方の雄だ）があるからいいじゃないの？
と言う説もあるが、BAZOOKAは首振り機構があり、ちょっとした衝撃で動きやすいことが逆説的に欠点でもあった。
又、BAZOOKAはその構造上、些か高さが生じる。マウントした姿が美しくない･･･と言うのはどうでもいい話だがｗ、
ぶら下げて使いたい場合、アウターの取りまわしによっては使えない場合も出てくる。
そんなわけで、QB-90のオーバーサイズ対応を願っていた人は結構多かったのではないかと思う（俺だけ？）
このパーツは、コロンブスの卵的アイデアで、超安価にそれを可能にしてしまった。
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ただまぁ、32mmまで対応と言う事で、元のQB-90のクランプ調節が2段階しかないことと相まって、31.8mmのハンドルにはそのままでは緩い。
0.2mm緩いわけだ。ゴムシートを挟んで（あるいはブチルテープを巻くなりして）調節する必要がある。
自転車のハンドルに装着する為のパーツであり、ならば31.8mmにぴったり対応すべき、と言う考え方もあろうけれど、
自分としては、この商品の欠点では無く、元のQB-90のクランプ調節の融通の利かなさから来る欠点であると見なすべきと思う。
ま、融通が利かない構造であるからこそ、頑強なクランプが実現できているわけだが。
価格評価→★★★★★★★★★★ 税込み190円≒タダ。ホムセンや百均でも代替品を見つけられそうではあるがｗ。sosuさん、探してくんない？
評 価→★★★★★★★★★★ 言われてみればああなるほどパーツだが、気づいて商品にしたことが偉大。
